エロマンガ先生(2) 妹と世界で一番面白い小説 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 589
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048665315

作品紹介・あらすじ

『兄妹の夢』を叶えるため『妹小説(仮)』の出版を目指す俺とエロマンガ先生-和泉紗霧。担当編集を説得するべく、和泉兄妹は協力して企画書を作り始めるが-そこに次々と大騒動が巻き起こる!『発売日は一年後です』容赦なく現実を突きつけてくる担当編集。『かくまって頂戴!』締め切りから逃げ続ける売れっ子作家・山田エルフ。『和泉ちゃんと同じものを好きになりたいんです』『やつをラノベにハメる』妹のクラスメイト・めぐみと、本屋の娘・智恵の初遭遇。とある理由から、どうしても今年中に新作を発表したいマサムネは、優勝者に出版枠が提供される『ラノベ天下一武闘会』に挑む!だがそこにレーベル最強の宿敵が参戦してきて…!

感想・レビュー・書評

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  • <b>いやいや、これはこれで楽しい作品なのではないか?</b>

    千葉市もとい足立区の自宅にヒロイン達(今回も新ヒロイン登場)が集合。
    前作にない、かんざきひろ氏の直接的表現のイラスト(2ページ)もお得。
    コミカライズも始まったようで、アニメ化したら、それこそローティーン層に受けるのではないか。
    などと思う。

    相変わらず、ラノベ執筆までの着想、動機づけまでの登場人物たちのやりとりが全てである。
    ラノベの内容が詳細に語られる訳ではない。
    「バクマン」に似ているが、カタルシスを得られるまでの納得感が決定的に不足していると感じる。

  • 自分にはストライクのラノベなんだろうなw
    すごく面白いわ。

  • まさむねとムラマサの勝負がつくところまで

  • 面白かった…かな。マサムネ無双なのはよいとして、裏テーマ的なものが見えてきたかも。

  • ますます快調な妹小説。ヒッキーな妹・沙霧に続いて、お隣に住むロリな同業者の山田エルフ、さらに和服美人の先輩作家・千寿ムラマサまで現れて、いよいよハーレム状態。しかし、イチャラブだけではない、それを超える仕事愛が心を打つ。

  • エロ漫画先生モードの沙霧の行動がヤバすぎる。

    エルフとSkype越しにゲームをし、
    イラストを描く約束としてスカートをたくし上げさせる。
    めぐみが友達のとっかかりとしてラノベを貸して欲しいと。
    その対価としてめぐみはパンツを脱がされる…
    どういう状況なんだ、それは。
    そして、沙霧と約束した「アニメ化計画」を成功させるべく正宗は頑張る。
    が、正宗の天敵といえるべき「千寿ムラマサ」登場。
    実は正宗のweb時代からのファン。
    そのムラマサが戦線布告。
    ムラマサの正体は中二の兼業作家。
    正宗に惚れている。
    以前のように書けなくなったのは触発され続けたムラマサが正宗の作風を変えたから。
    ガチ告白して振られる。
    沙霧は部屋から飛び出して「渡さない」宣言。
    ラノベ天下一武闘会にて、優勝を勝ち取った正宗。
    すぐに執筆にかかる。

    さすがにこれは物語としても行き過ぎではないかと思うのだが。
    うん、男性が作家だとマジで思った瞬間だわ。
    あまり自分は性別を問題にしないのだが。
    面白ければいいので。

  • ライトなラブコメ。
    ライトにエロい。

    和泉正宗 15歳(高1)
    和泉紗霧(エロマンガ先生) 12歳
    神野めぐみ 12歳
    山田エルフ 14歳
    千寿ムラマサ 14歳

    エロマンガ先生が単なるおっさんだとわかる。
    かわいい女の子を見たらスカートの中のぱんつがどうしても見たくなる、とかぱんつがすきらしい。
    究極のラノベはラブレター2回目。

  • 紗霧がエロマンガ先生モードの時のギャップがすごくいい。
    各ヒロインの可愛さが爆発しながらも妹の魅力はダントツでトップクラスだ。

  • 一番の見どころは、レーベルを代表する作家で、マサムネよりも年下の先輩である千寿ムラマサとの対決。ここの展開がとにかく無駄に熱い。

    1巻はタイトルとは違ってかなり健全だったが、
    今回はちょっとエロい場面もあり、
    思わず「おいおい」と心の中で突っ込んでしまった。
    でも可愛い。

    今のところ、主人公のマサムネ以外全員女の子であり、みんなマサムネにかなり好意的、あるいは明らかに気がある様子なのだが、前作俺妹と違って、マサムネが「義理」の妹沙霧に一途で、「義理」の妹ということで、読者としても全くハラハラしないところが良い(のか?)。

    勢いと激情の応酬で、
    気が付けばあっという間に読み終わってしまった。
    安定した面白さだった。

    1巻から思っていたが、山田エルフ先生が良いキャラしている。

  • スゴイエロい絵を描く絵師(エロマンガ先生)さんと高校生ラノベ作家の物語の第2弾。
    「出版は1年後」と言われた主人公は、納得いかず編集者に抗議する。
    覆らなかったが、企画に参加して掴み取ってみないかと提案された。
    しかし、そこに乱入者が…。

    1巻でノリがイマイチだなと思っていたけど、今回で伏見ワールド(俺妹ワールドともいう)が全開で楽しめました!
    ライバルの心の方も描けていたのもよかったしね!

    所々でパロネタというか現実ラノベネタを挟んできたのがツボに入りました!
    一番大爆笑したのは、『R.O.D』の新刊ネタ!
    もう5年以上出てないからな(笑)

    この巻で次をどうしようかと考えていたけど、読もうかと思います。
    好みのキャラが出てくればいいな!

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著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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