神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)

  • 1058人登録
  • 3.84評価
    • (71)
    • (186)
    • (104)
    • (8)
    • (3)
  • 125レビュー
著者 : 浅葉なつ
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年5月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048666503

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • シリーズ2作目。
    主人公・良彦ともふもふ狐姿の神様のやり取りはあいかわらずで、微笑ましかったです。
    本作から、美しく、けれど無口で感情を表さない少女が、新たな登場人物として加わります。
    特別な力を持つゆえに抱えた孤独が、良彦との出会いでどう変化していくのか、見守りたいと思います。

    人間くさい神様たちを見ていると、神様と人間の距離はそう遠くはなく、いつでもそばで見ていてくれるのだな…と思わせてくれます。
    良彦と神様のざっくばらんな会話もその一因でしょう。
    困ったときの神頼み、ではなく、「がんばるので見守っていてくださいね」と手を合わせたいものだと改めて思いました。

    しかし、本作の大国主神にはこれまでのイメージを覆されました(ルックスも中身も…)
    これはこれでおもしろいです!

  • 神様の威厳がガラガラと音をたてて崩れ去った1巻に続き、「古事記」「日本書紀」が週刊誌のように思えてしまった2巻(^^;)こんなことで本当にいいんだろうか?(--;)と考えながらも、フリーターの御用人代理とモフモフ神のコンビが楽しく、心も暖まる話の数々♪新登場の天眼の持ち主、穂乃香ちゃんの今後も気になる!(^-^)

  • お風呂、貧乏神、泣く仕事、夫婦の仲裁。

    1話目はよくあるパターンですが、どう調理するか。
    一番平和に終わった感があります。
    楽しそうで何よりw

    2話目は…そりゃ来てほしい、と思う人は
    そういないと思われます。
    後で良い事が、と言われても苦労はしたくないもの。
    疫病神もそうですが、祭っている所があるのにびっくり。

    3話目になって、この巻からちらほら出ていた
    ヒロインががっちりと登場。
    とはいえ、本人無口なので存在かだけがある状態?

    そして4話目。
    これ終了した後、家の中はどうなってますか? と
    問いたいぐらいすごい事に。
    旦那様は…そういうものだと思って
    殴り倒して行くしかないかと。

  • 読み始め…16.9.1
    読み終わり…16.9.2

    神様の御用人となって神様からの無理難題を言いつけられるフリーター良彦。

    神様いろいろ
    御用もいろいろだけど

    神様の御用(悩み)は神様が人や神に対して思いやる気持ちが元で発せられたものであって、その悩みを解決するのにも人や神を思いやることがいちばんだったりする優しさと温かさを感じます。

    「貧乏神の憂鬱」
    とてもいいお話でした。

    「彼女の涙」
    人の悲しみに半分泣いてくれる神様がいるとは♪
    悲しいときに一緒に泣いてくれる神様がいるなんてとても嬉しい♪....だけどそのおかげで困ってしまうこともあるのですね。

    穂乃香ちゃんの存在が気になります。
    今後の絡みが楽しみ♪

  • この巻でヒロイン登場。神社の宮司の娘ですが、生まれつき神が見える天眼を持っています。
    神への信仰が薄れるということは、神の力が弱っていずれ消えてしまう存在もいるのだとこのヒロインを通して知ることになります。
    ヒロインはそんな神に対して見えるだけで何もできないことでどんどん内向的になっていくのです。
    それを御用人である主人公とともに行動することによって変わっていくのなら、残念な主人公も少しは報われるのかも。
    リアル猫バスで移動のスーパー銭湯にはまる神とか繊細な貧乏神とか酒豪で剛毅な須勢理毘売とか女たらしの大国主命とか、出てくる神の個性的なところが変わらず面白かったです。

  • さくさく読めて面白い。
    八百万の神様とは無縁の、違う信仰の家に生まれた私だけど…神様というものに対する見方が少し変わったかな。もちろん良い意味で。

    良彦とモフモフのコンビのこの先も是非読みたい♪
    それにしても、黄金…時々口悪すぎww

  • 読みやすすぎてあっという間に読んでしまった。
    神様の御用人続編。ほっこりする話が魅力的。そして今回は初ヒロイン登場。
    高校生のヒロインとニートの主人公は恋愛に発展するのだろうか。ヒロインは主人公に気があるような感じになっていたけど。また続編が出たら狐神と主人公良彦の絡みも楽しみだけど、ヒロインとの絡みも楽しみです。

  • 2巻目にしてよもやの大物と女子高生登場

    良彦の言葉遣いがぞんざいな印象を受けたけど
    折角の素材をうまく育てて行けたらいいシリーズになるんじゃないかな
    神在月のあととか楽しみw

    縁結びの二柱が仲直りしたあたりを読んだタイミングで、出雲千家御婚約報道ありき、あなめでたやw

  • 相変わらずの楽しく読めるシリーズ。最後の話はちょっと印象深い。

  • 読むと本当に優しい気持ちにさせてくれる。
    そして、とてもとても幸せな気持ちになった。

    人も神も、愛しいなぁ。

  • 辛口め、★3.5くらい!
    良彦も御用人として少しずつ慣れて、ちょっと苦手だった上ずったテンションのセリフも落ち着いてきた様子で、むしろクスッと笑える。登場人物たちの描き方も2巻目に入り定まってきた印象。
    ただ、欲を言えば文章がもう少し安定感あると、より安心して読みやすくなるんだけど…まあでもそれもまたこのお話の良さでもあるのかな。

    また、新しくヒロインも登場!
    あたたかさあり、ユーモアあり。良彦の言葉にはっとさせられ…。(いや良彦めっちゃいい男じゃんか)
    今後のますますの広がりがたのしみ。

  • 「名湯の条件」
    心の芯までほどけるような湯に浸かりたい。
    ありふれた日常の出来事だとしても、誰かの想いが足されるだけで何だか違うように感じるんだよな。

    「貧乏神の憂鬱」
    新しく取り憑く家を探してほしい。
    利益のある神様だけが信仰されるのは仕方のない事かもしれないが、視点を変えればどんな神様も何かしら利益を与えてくれるのかもしれないな。

    「彼女の涙」
    井戸の中から出して外の世界を見せてほしい。
    苦しさや悲しみを一人きりの世界で長年引き受け続ける彼女は本当に強く優しい神様なんだな。

    「夫婦の事情」
    どうしようもない夫を改心させてちょうだい。
    誰からも関心を持たれてないと感じたら、こんな状況で無くとも不安になってしまうだろうな。

  • 泣沢女神のお話、泣かされた・・・

  • 現代の神様忌憚第2弾
    今回の依頼神は少彦名・貧乏神・泣沢女神・須勢理毘売の四柱。神様の表向きの願いと本当の願い、それをあの手この手で解決する良彦と黄金のコンビが面白い。今回からレギュラーキャラクターも増えてより面白くなりそう。
    それにしても日本の宗教観だからできる作品だとつくづく思う。八百万の神がおわしているという考え方、そのくせ諸外国に比べて宗教に傾倒してるわけではなく話半分ほどしかその存在を信じない態度。極めつけは小説だけでなくマンガ、ニメ、ゲームに至るまで神という存在を使い倒す不敬さがこの作品に出てるのではないかと思う。時に畏れ多く、時にフランクに付き合える神様たちに対する距離感がとても日本人的だと思った。

  • 浅葉なつさんの「神様の御用人2」読了。神様の悩みを聞いていく本作も2巻目。一寸法師の元になった神様や貧乏神など、今回も面白い神様が登場。その他の神様は読んでからのお楽しみということで。また、本巻では今後の良彦との関係が気になる美少女もクローズアップされています。サクッと読めるライトノベル。気になる方は是非、読んでみて下さい。うーん。次はどんな神様が待っているのか楽しみにしたいと思います♪

  • 祖父の遺した宜之言書に浮かび上がる神様の御用を聞き願いを叶える御用人となった萩原良彦。かつて大国主と共に国造りをした少彦名神のために疲れのとれる温泉を探し、貧乏神が次につく家を探し、井戸の中で泣く泣沢女神を外に出そうと奔走。家出してきた須勢理毘売の願いは、浮気性の夫・大国主神を改心させることー

    ◆フリーター良彦、出張出来ないのに大変だ。ギリシヤも日本も神様相関図は入り乱れてるからワタクシの倫理観では「解決」じゃないんだけど。きちんと伝えること、大事な一言の重み。この先穂乃香ちゃんと進展あるか?

  • 私たちは事あるごとに神様に願い事を願うけど、神様の願いは誰が願うのだろう・・・。

    人が住めるように国を造った小さな神様。
    心優しき貧乏神。
    人の悲しみを悲しみ泣いてくれる小さな女神。
    そして、日の本をつくった神の妻、日本人の母なる神。

    この世の移ろいは、仕方のないことだ。神とは世界そのものでもある、人の子がそれを望むなら、消えゆくこともまた致し方ない。

    人によって、徐々に力が削がれていく中で
    すべてが不安になるほど、存在が薄くなっていく中で
    消えゆく声で彼らが願ったのは、ほんの些細な幸せ。


    「ありがとう」

    「神様には一回ちゃんと言わないといけないと思ってたんだよな。だって、人間のせいで不便な思いしてんのに・・・これだけ人間がいて、たぶん面と向かってちゃんと言った奴いねぇかもしんないし」

    「誰が何と言おうと、日本人の母ちゃんはあんたなんだ」

  • このシリーズは、全部レビューせねば!と読み返してみました。

    神様のパシリ(笑)2!今回も豪華ゲスト満載です!

    一寸法師のモデルとなったあの神様
    出来ればご縁を頂きたくない例の神様
    人知れず人の悲しみを引き受けてくださっている神様
    そしてあの出雲の超有名神の奥方様

    実に感情豊かで、なんとも我儘な神様たち。

    描かれているのは、ファンタジーなんですけど
    実はファンタジーじゃないのかも、なんて思えてくるんです。

    もしかしたら私たちが分からないだけで
    実際の神様もこのように
    私たち人の子を慈しんでくださっているのではないかしら、と。


    よく 人間味あふれる神様像 なんてレビューに書かれていますけど
    実は逆で、

    人間らしい神様、ではなく、人間が神様らしい生き物なのかも。

    嬉しい 楽しい ムカつく キレる 
    悲しい 寂しい いじける すねる
    ヤキモチ 自尊 プライド 遠慮
    慈しむ めでる 愛する

    それらは みーんな 神様のコピーなのかもね。

    そんな風に思わせてくれる、魅力的な八百万の神々の物語です。

  • こちらはシリーズ2作目。作者の話だと最初から出そうと思ってたヒロインが万を持しての登場。これからは2人で乗り越えていくことになりそう。しかし、あの大物神様も登場。確かにそう書かれてるけど、あんな神様でええのん?

  • 【状態】
    貸出中(予約0)

    【内容紹介】
    名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治してほしい!?御用人となった良彦に今回も神様からの様々な無理難題が言いつけられる。手のひらに載るほどの小さな神様から、出雲のあの神様の妻まで、神様の神様らしからぬ悩みの数々に頭を抱えるなか、良彦は不思議な少女・穂乃香に出会う。誰にも言えない秘密を胸に秘めた彼女と、神様の関係とはいったい―?フリーター御用人・良彦とモフモフの狐神・黄金の神様助っ人(パシリ)物語第二弾!

    【キーワード】
    文庫・ライトノベル・ほのぼの・シリーズ・神様・神社・狐


    +++3+4

  • 若者向けの軽いファンタジー小説ですが、相変わらず面白いです。随所で泣かせます。今回のちょっと残念な神様たちは、少彦名神、貧乏神、泣沢女神、須勢理毘売。それら神様の願いを聞いて回る御用人の良彦は一見頼りなく見えますが、強烈な神タラシスキルがあるのでどんな神様も最後には良彦にメロメロ(?)です。お供の狐神黄金の怒りの叫び(可愛い)も炸裂し感無量。そして何よりヒロインが登場しました。コミュ障の天眼(神様が見える)美少女穂乃香さん。良彦と恋愛に発展するかも知れません。次巻も楽しみです。

  • 神様だって、悩んでる。

    京都が舞台と思いきや、色々なところに出張し始め、きっといつかは出雲や伊勢も行くのかな、と思います。神社好きの作者による、神様のお願いをきく“御用人”良彦の奮闘記。モフペディアこと、方位神の黄金もいいキャラです。たびたび出てくる、人から忘れられていくことで力を失っていく神の話、神様って信じられてこそ、神様なんだな、と自分的に思うところもあり。お願いだけじゃなくて、感謝もしよう、と思ったのでした。機会があれば、舞台になった神社に行きたい……と思っていたんですけど、もしかして大主神社って吉田神社?

    「名湯の条件」少彦名神のお願いは、昔大国主神と入ったような心の芯までほどけるような湯に浸かりたいこと。オチを言えば、名シェフの料理よりもみんなでわいわい食べるおうちごはん、ということですが、スーパー銭湯というオチとそれぞれのキャラクターがかわいい。

    「彼女の涙」ヒロイン(?)天眼の穂乃香ちゃんメイン。ここから少しずつ懐いてくる感じがかわいい。

    「夫婦の事情」キャラが濃すぎる大国主神と須勢理毘売が登場。穂乃香ちゃんがいてよかったね、とも思う男女の関係が依頼に。こうなってくると、スサノオが気になってしょうがない。どんな神様だろう。にしても、大国主神はまったく!(cvとか思いついてしまう)

  • 今作も、さっくりと読めて、神様に関することも新たな発見になるなど、深みのあるものだった。新しい神様も登場し、泣沢女神も物語に良く添えられていて、神様でありながら、上から神々しさ漂うものでなく、人を良い意味で立てている存在なのが良い。神様という神々しく、威厳と恐れ多い存在という印象がするが、そのような感じはしない。今回から、穂乃果が新キャラとして登場するが、脇役で、良彦たちを立てる存在だったので、今後、どのように関わるのか、関わりも増えるのか期待したい。貧乏神の扱いもそれまでの印象から変化すると感じる。

  • 面白さ普通。1冊目程の面白さは無くなって来た。平凡な感じ。まぁ、全部読むけど。

全125件中 1 - 25件を表示

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)を本棚に登録しているひと

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)の作品紹介

名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治してほしい!?御用人となった良彦に今回も神様からの様々な無理難題が言いつけられる。手のひらに載るほどの小さな神様から、出雲のあの神様の妻まで、神様の神様らしからぬ悩みの数々に頭を抱えるなか、良彦は不思議な少女・穂乃香に出会う。誰にも言えない秘密を胸に秘めた彼女と、神様の関係とはいったい-?フリーター御用人・良彦とモフモフの狐神・黄金の神様助っ人(パシリ)物語第二弾!

神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)のKindle版

ツイートする