魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編<上> (電撃文庫)
- KADOKAWA (2014年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048668606
作品紹介・あらすじ
劣等生の兄と、優等生の妹が織りなすスクール・マギクス!
『九校戦』の"裏側"で起こった『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、横浜から逃亡し、京都を中心とする古式魔法師集団「伝統派」の元に潜伏、姿をくらました。
そして二ヶ月が経ち――。
『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。
新京都国際会議場で開催される日本魔法協会主催『論文コンペ』の一高代表に選ばれた達也の許へ、四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。
手紙の内容は「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請だった。
何故、いつもの『命令』ではなく『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、達也と深雪は「伝統派」の対抗勢力の中心である九島家を目指す。
そこで、二人は『作られた天才魔法師』との運命の出会いを果たし……。
古都を舞台とした謀略と暗闘。魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、達也と深雪とその仲間たちが挑む。
感想・レビュー・書評
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肉体戦より心理戦の印象が強い巻。
嵐の前の静けさといった感じでしょうか。
下巻では激しい肉体戦もあるのでしょうか。
色々気になるところです。
生徒会の入れ代わり、もう!?と思ったり、論文コンペは!?と思ったり本当に気になるところだらけ(笑)
新たな登場人物 光宣(みのる)に緊張する水波が可愛らしかった。
このシリーズにしては分かりやすくて読みやすかったです。 -
ライトノベル
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昔の逃亡犯を捜す話。
やっぱり卒業した人達のほうがおもろいな、
在校生はいまいちぱっとせんわ。 -
新魔法開発。これ以上強くなるというのか!
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伝統派との戦い。割と興味ない話だが、終わり頃になって面白く話が流れてきた。九島の美男子がいい奴なのか悪い奴なのか。
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登録番号:11528 分類番号:913.6サ(14)
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病弱登場
つよめ
よきお友だちになれるといいなあ -
実宣の容姿にブレがあった気がしたのは…気のせい?
読み返すほど気になった訳ではないけど。
髪の色とか。
今後身体がうまく動作するようになって出てくるとしたらちょっと注目、というか注意したい人物かなぁって思いました。
幹彦古がやっぱり要所要所で強かったり達也を信頼してたりで、個人的に嬉しいです。 -
九島光宣くん本格的に参戦。
超イケメンで、魔法師としての才能も深雪に匹敵するもので、達也との気の置けない会話がなかなかに面白い。
水波との関係もどう進んでいくのか気になる所。
それは書記長とかいう役職に就任の達也さんさすおに!
真由美の今後の動向とか、開発中の新魔法とか、ワクワクする要素も満載でGOOD! -
お兄様、書記長って・・・
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古都編前編。捕縛“依頼”を受けた周の手掛かりを求めてまずは奈良へ。九島家からの参戦となった光宣くんの能力の高さが見られたけど、そのせいか全く病弱に見えなかったんですが。我らがお兄様は今回は大人しめ。まあ本格的なバトルは大人がやってたくらいだから仕方なしかな?その分、妹様との“いつもどおりの”日常が多めに感じました。水波ちゃんは胃痛で倒れたりしないか心配です(笑)あと、真由美先輩マジ乙女。
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シリーズ上巻って事でまだなんとも言えないんだが光宣のキャラはちょっと意外だったです、なんというかこう銀英伝のキュンメルみたいなキャラなのかなあとかってに思ってたんで。
後兎にも角にも書記長ワロタ。 -
京都、行方不明の周公瑾を捕らえるため、京都方面へ向かう、司馬兄妹。
新たに登場した九島光宜(みのる)くんは、かなりの実力の持ち主らしい。。。
また別のルートで動いていた七草家の執事、名倉が京都で殺される。真相究明に七草真由美も動き出す。 -
「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請を受け、暗躍(?)し始める達也。仕方ないかもしれませんが、達也だけ知っている事象が多すぎて強すぎな印象を受けます。そろそろ劣等生部分が足を引っ張るような展開が見たいかもしれません。乗り込んできた真由美が色々と引っ掻き回してくれることを期待。あとは幹比古と美月のニヤニヤしちゃう関係が楽しみ!
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だんだん飽きてきたかな。主人公はこれ以上強くなってどうする。半ば笑い話になっている。
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主人公が近接戦での切り札も手に入れようとしている…(今までも十分強かったが)。