- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048669382
作品紹介・あらすじ
上条当麻がとあるシスターを救い、記憶を失う以前。一人のお嬢様が彼に救われていた。彼女の名は食蜂操祈。これは、彼と彼女の失われた過去を紐解く物語。
感想・レビュー・書評
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今回は、食蜂操祈が主役を務めています。
「心理掌握」(メンタルアウト)の能力者である操祈は、かつて上条に助けられた記憶をたどっていくうちに、自分の記憶に対する疑いをいだくようになります。雲川芹亜の協力を得て、彼女は自分に敵対する者の存在に近づいていきます。
今回は、科学サイドへの転回をおこなう準備というような位置づけの話です。魔術サイドのストーリーは、後付け的な設定がどんどんインフレを起こして際限の見えない展開になってしまった印象があり、正直なところすこし飽きてきていたのですが、科学サイドはまだいくつも謎がのこされているので、これからの展開がたのしみになってきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蜂さんの話。
めっちゃ純情力あったわ。
後書き通り、あの日を追う展開がおもろかった。 -
禁書シリーズでは一番うるっときたかもしれない。
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登録番号:11526 分類番号:913.6カ(11)
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急に学園都市内の話
第五位で常磐学園中等部の食蜂操祈がメイン。
過去の大切な記憶を操作されたかもと不安になる食蜂。
ただ、食蜂は、メンタルアウト(心理掌握)の能力者のため疑心暗鬼の縁に落ちていく。
てか、上条さんどこまでフラグ立て続けたら気が済むのですか。
新約になってまだ番外編出てないけどもう収拾つけられない登場人数になってますぜ。 -
食蜂さんヒロイン力たけぇ!
こりゃ美琴さんの立場も危ういぞw
ヒロインから見た上条さんのかっこよさは異常ですわ。
今後も上条さんとのイチャつきが見たいけどなー。
幸薄いんっすよ。
しかし一年で成長しすぎだろ!
魔術全然出てこねぇ! -
読書環境が変わって、シリーズ物を追いかける程度しか出来なくなった。しかし、こういうのって図書館でなかなか順番が回ってこない(笑)
「とある魔術・・」は登場人物、伏線てんこ盛りだが、前巻までのオティヌス編のスケールが大きすぎて、これからどない書くつもりだと心配していたが、今回は食蜂メイン。御坂の中学でのライバルで、実はってのも今更なんだけど、強引に上条と過去を繋げてしまう。まぁ、むしろ「とある科学の・・」を期待してる僕としては、伏線としていいかな?(笑) -
食蜂操祈の物語。メンタルアウトを巡る、蜂と蟻の戦い。