冷酷皇帝の寵花 (B-PRINCE文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年12月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048669641
作品紹介・あらすじ
冷酷非情な血の皇帝に嫁ぐことになった姉を案じ、侍女として後宮に入った游里。女の諍い渦巻く後宮で姉を守るべく立ち振る舞う中、皇帝の近侍・翔耀と出会う。広い知識と深い教養を備え、皇帝に不遜な態度で接する、掴み所のない謎めいた翔耀に惹かれていく游里だが、侍女のふりをしていても身は男。叶うはずのない思いに焦がれていた日々に、事件が起こり!?さらに翔耀にもある秘密があって…。絢爛中華ロマンス。
感想・レビュー・書評
-
姉のことを何よりも大切にしている游里の、不器用な真っ直ぐさが見ていて楽しい。自分の気持ちにすら気がつかない鈍感さも。そんな游里が翔耀と一緒にいるときは、安心している感じなのが嬉しくなる。翔耀も楽しそうだし。それぞれの「秘密」が原因でのすれ違いはもどかしいけれど、それが解決した今、翔耀は游里を離さなそう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嫌いじゃないし、設定も良かったけど。。。なんだろ中途半端な印象はあったなぁ。全体的な展開は良い気がするのに、そもそも最初から全部ネタバレされてる感じというか?カップリングが好きな感じなだけに勿体無い!気がしました。
-
最初からバレバレだからにも近侍と侍女?の設定にする必要なかったんじゃ?
始めから読者はわかっちゃってるから読んでいると白々とした気分になってくる。
逆になんで受けは気が付かないかなと思う。
学校1の秀才のはずなのに、実はアホの子なの?と思ってしまうよ。