嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈4〉絆の支柱は欲望 (電撃文庫)

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著者 : 入間人間
制作 : 左 
  • アスキーメディアワークス (2008年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048670128

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈4〉絆の支柱は欲望 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  著者の特異な「語」の用い方、一般的な意味とは違う「語」「単語」の用い方に閉口する。そういう箇所で止まってしまうのだ。少なければ何か意図があると見得るが、こう頻繁だと唯の語の用い方にすぎないんだなぁと。◇加え「嘘だけど」にも辟易。読書のスピードに急減速をかける地雷ワードである。




     

  •  三月三十一日。マユが破綻した。
     四月一日。僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。つまり元我が家だ。今では、そこは『大江家』の所有物となっていた。
     元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓には鉄格子がはめ込まれた、歪な洋館的風貌。屋内では、家人による鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れ、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんに戻るための何か。
     しかし事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江一家と共に閉じ込められる僕ら……ら? そうだ伏見、なんでついてきたんだよ。クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。
     ……さて僕は。みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。

  • 謎すぎて続きが想像がつかないけど、耕造さんはギャフンと言わせてほしいなぁ

  • 4巻と5巻で前後編になっている。ミステリでいうところの吹雪の山荘もの。
    一章ではまーちゃんの破綻と、誘われての大江家での宿泊、翌日に判明する景子の殺害。
    二章では屋敷からの脱出を試みる一同の様子と、2日目の貴弘のナイフによる殺害。
    三章では桃花が失踪し、最終章で暗中で殴られて意識を消失するところまで。
    後に判明するトリックのために寝不足で屋敷に来た、という布石が打ってある。

  • 伏見さんのヒロイン力が高すぎる。湯女のキャラも良くて面白い。まさかここに来て続きものとは思わなかったので、早いとこ続きを読みたいです。

  • 感想

    確かに足りないわな、まーちゃん成分。

  • この巻と第5巻とで続きものになっています。

    お絵かきをしたことで、思い出の中のみーくんのと現在のみーくんの姿との間に齟齬をきたし、まーちゃんの精神が崩壊してしまいます。恋日先生にまーちゃんを託したみーくんは、アマチュア無線部の部長を務める伏見柚々(ふしみ・ゆゆ)とともに、事件の起こった彼の旧宅を訪問します。そこで彼は、あの事件の大ファンだという現在の家主・大江景子(おおえ・けいこ)の熱烈な歓迎を受けます。柚々とともに大江家に滞在することになったみーくんでしたが、何と景子さんが銃で撃たれて殺害されるという事件が起こります。しかも、みーくんと柚々は、一家と共に屋敷の中に閉じ込められてしまいます。

    さらに、大江家の長男・大江貴弘(おおえ・たかひろ)が殺されるという、第二の事件が起きてしまいます。景子の夫・大江耕造(おおえ・こうぞう)、湯女(ゆな)、茜(あかね)、桃花(とうか)という3人の娘、さらに使用人を務める坂潔(ばん・きよし)と菜種(なたね)の夫婦とともに、犯人がこの中にいるという緊張感が漂う中での生活を送ることになります。

    とりあえず物語の始まりなので、こんなものかという気がします。柚々が第二のヒロインに急浮上したようで、この後ラブコメめいた展開もあるのでしょうか。もっとも柚々も、まーちゃんほどではないにせよ、かなり壊れたキャラクターではありますが。

  • マユを直す。治せないけど、直してみせる。
    僕はまだ、まーちゃんを騙し足りないから。

    前半戦。昔の家に閉じ込められる。死体、これはいつも通り。
    ただ、そこにまーちゃんはいない。いるのは無線部部長のみ。

    無職の父親
    富豪の母親
    操り人形の長兄
    鏡のような長女
    反対、反対の次女
    皮肉屋の三女

    そして使用人夫妻

    始まりは僕がまーちゃんを直す為にここにきたからなんだろう。
    さあ、そんなことは置いておいてさっさとまーちゃんが必要な物を探そうか。

    十分後。
    藤色の、女物の着物を着た僕が大江家で産声(歯軋り)をあげた。

    「あら、予想より似合うわ」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
    「髪、もう少し伸ばせないかしら? 良いお人形さんになれそうなのに」
    「出来たらまずお前の首を絞めているよ」
    額を押さえ、寿命を縮ませる為に嘆息した。これでまた、湯女と似通う点を増やしてしまったということだ。嘆かわしい、自分を目標にしてどうする。
    「・・・・・・笑える?」そっちを期待してお隣さんの娘に尋ねた。
    伏見は、思い切り目を惹きつけられてポッと頬を染めていた。
    「いけない世界に目覚めそう」
    「寝てろ」

  • 9784048670128 237p 2010・1・20 10版

  • まーちゃんが(ついに)記憶の混乱をおこして、心身消失状態に・・・ということで思い出の品を見せてこっちに戻ってきてもらおうと、昔住んでた家へ行くみーくん。そこに住む家族との交流・・・あいかわらず登場人物は全員狂ってます。4→5は表紙が繋がってます通り、前後編のお話です。が、めちゃくちゃ面白い。3巻と違って、どんどん話に引き込まれてしまい、一晩で読みぬいてしまいました

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈4〉絆の支柱は欲望 (電撃文庫)の作品紹介

三月三十一日。マユが破綻した。四月一日。僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。つまり元我が家だ。今では、そこは『大江家』の所有物となっていた。元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓には鉄格子がはめ込まれた、歪な洋館的風貌。屋内では、家人による鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れ、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんに戻るための何か。しかし事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江一家と共に閉じ込められる僕ら…ら?そうだ伏見、なんでついてきたんだよ。クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。…さて僕は。みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。

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