ダブルブリッドX (電撃文庫 な 7-11)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.76
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本棚登録 : 274
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048670654

作品紹介・あらすじ

記憶を失ったままの片倉優樹、そして"童子斬り"に憑かれ、自我を無くした山崎太一朗はついに激突した。アヤカシを殺す"童子斬り"の法則に従わず、ひたすらに優樹を殴り、打ち倒そうとする太一朗。そして、意に沿わずに動き始める優樹の「左の右手」。ふたりはただ殴り合い、傷つけあっていく。一方、己の死期を悟った「キマイラ」片倉晃が成そうとすることとは?また、最大の謎である"主"たちが行っていた計画「Ωサーキット」の全貌とは-?血を流し、肉を裂き、骨を砕いた先、ふたりが辿り着くのは何処か…?『ダブルブリッド』シリーズ、最終章。-物語の幕は、静かに下りる。

感想・レビュー・書評

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  • 何度目かの再読。私にとっても紛れもないハッピーエンド。中村恵理加先生、片倉優樹という1人のダブルブリッドの生と死をこれほどまでに描いてくれてありがとうございます。でもほんの少しだけ、彼女が最期に見た夢と同じ夢を見たがってしまう自分を許してほしい。

  • 俺の青春
    完結しないと思ってたから完結しててびっくり

    25年かけてシリーズ読了。個人的に電撃文庫で1番好きな隠れた名作

  • 1巻読んでから、16年越しで終わりを見届けた。ようやく、ようやく、優樹と太一郎の憑き物が落ちた。これ以上無いほど落ちて落ちて、落ちまくって、たくさんの血が流れ肉が抉れ骨を削ったのに、悲しいし辛いのに、最後は明るい話だった。2人が笑い合えてよかった。生と死と、血と肉と骨の物語。それだけでは無かった。他にあったのは、愛。すごかった。自分の中で1巻ラストが最高のハッピーエンドなのは変わり無いけど、シリーズ全体の終わりとしてのこの最終巻も、相応しいハッピーエンドだと思った。

  • 全巻読んでの感想。

    人ではないアヤカシという生物の物語。

    表現したいことや登場人物はすごい好みだけど、文章がくどいのが難点。
    あと、展開の仕方があまり好みではない。
    でも、終着点は好き。

    10巻まで連続で読めるぐらいの楽しさはある。

  • 精一杯のハッピーエンドだったんじゃないかと思う。
    お互いの形見を交換したシーンは妙に記憶に残った。

  • 記憶を失ったままの片倉優樹、そして“童子斬り”に憑かれ、自我を無くした山崎太一朗はついに激突した。
    アヤカシを殺す“童子斬り”の法則に従わず、ひたすらに優樹を殴り、打ち倒そうとする太一郎。そして、意に沿わずに動き始める優樹の「左の右手」。ふたりはただ殴り合い、傷つけあっていく。
    一方、己の死期を悟った「キマイラ」片倉晃が成そうとすることとは?
    また、最大の謎である“主”たちが行っていた計画「Ωサーキット」の全貌とはーー?
    血を流し、肉を裂き、骨を砕いた先、ふたりが辿り着くのは何処か……?
    『ダブルブリッド』シリーズ、最終章。
    ーー物語の幕は、静かに下りる。

  • 足かけ10年で読み終わった。話の内容も変わった気もするし、イラストもテイストが変わってる。なによりも自分の読み方・捉え方が変わってることに驚いた。

  • 本当にようやく読み終わった…

  • 友達から面白いよ!とススメられ、久々にライトノベル。
    ただいま6巻まで

    太一がえらい可愛いんだ。
    大田と太一と虎と太一と空木と大田がきになる。

    落花生が食べたいなあ

  • 虎くん、空木さん、大田さん、夏純ちゃん・・・

    好きなキャラが多かった作品です^^
    1巻がピークかな・・・ ←えええっ

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