ほうかご百物語3 (電撃文庫 み 12-3)

  • アスキー・メディアワークス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048672733

作品紹介・あらすじ

美術部の幽霊部員・穂村からのSOSメールで、雪深い温泉宿へ向かうことになった僕とイタチさん(と、その他の面々)。イタチさんとの温泉旅行にワクワクを隠せない僕だけど、着いた先では衝撃の出来事が待ち受けていて!?イタチさんとの冬休みは、他にもドキドキな事件がいっぱい。パンツ一枚の怪人には襲われるし、イタチさんのニセモノ(!?)が登場するし、稲葉先生はなぜか大ピンチだし。(イタチさんがいてくれれば、僕的には万事OKなんですが)そんなワケで、ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、第14回電撃小説大賞"大賞"受賞作第3弾登場。

感想・レビュー・書評

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  •  あれだけキャラの濃い獅子岩アルマなる人物が全く物語に関わってこないばかりか、イラストさえ出てこないのはおかしいと思いますよ!
     この物語が面白い理由はおそらく主人公白塚真一の恐るべき変態度と妖怪に対する独特の攻略法のお陰かな。

  • ついに「敵」の存在が描写されるようになり、いよいよ面白くなりそうな予感がします。出てくる怪異が人型のものが増え、ストーリー性もこれまでよりかなり増しそう。これは4巻も買わねばならないな、と思わせる終わり方にまんまと乗せられそうな自分に呆れつつ本書を閉じました。すでに4巻は入手済み。さあ、次はどう来るか。
    それにしても、ほぼ半年ぶりのライトノベルですが、やっぱり一週間以内に読み終わる本は軽い気持ちで読めていいものです。

    (2009年入手・2010年1月読了)

  • 2009・2・27 再販 303p 9784048672733

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    美術部の幽霊部員・穂村からのSOSメールで、雪深い温泉宿へ向かうことになった僕とイタチさん(と、その他の面々)。イタチさんとの温泉旅行にワクワクを隠せない僕だけど、着いた先では衝撃の出来事が待ち受けていて!?イタチさんとの冬休みは、他にもドキドキな事件がいっぱい。パンツ一枚の怪人には襲われるし、イタチさんのニセモノ(!?)が登場するし、稲葉先生はなぜか大ピンチだし。(イタチさんがいてくれれば、僕的には万事OKなんですが)そんなワケで、ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、第14回電撃小説大賞“大賞”受賞作第3弾登場。

  • 今回は特にラブコメ色が強かった印象。
    まぁそれが大好物なんで、終始ニヤニヤしながら読んでました。
    確実に電車で読めない一冊。
    この巻のおかげで、次巻の購買意欲も以前に比べて高まった。

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著者プロフィール

小説家。2008年に『ほうかご百物語』でデビュー。著作に『少年泉鏡花の明治奇談録』『金沢古妖具屋くらがり堂』『今昔ばけもの奇譚』『ゲゲゲの鬼太郎(TVアニメ第6期ノベライズ)』など。予言獣を扱った作品に『ほうかご百物語8』、『絶対城先輩の妖怪学講座 十』(いずれもKADOKAWA)、『アマビエを探しに』(『文芸ラジオ』8号)などがある。
○推し予言獣は「左立領」。中に二人くらい入っていそうなデザインが着ぐるみ怪獣愛好家としてはたまりません。

「2023年 『予言獣大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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