それが愛なのさ (B-PRINCE文庫 や 1-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.20
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本棚登録 : 194
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048673334

感想・レビュー・書評

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  • ◎高校時代の友人・藤崎と偶然再会した貢。大好きだったけど、その恋心を告げられなかった初恋の相手との出会いに、貢は素直に喜ぶことができなかった。なぜなら、女装をしていたから…!しかしバレたと焦る貢に、泥酔した藤崎は「すっごく好み、付き合って」と迫ってくる。気づかれていないことをいいことに、貢はチャンスに飛びついた。一度でいいから藤崎を味わってみたい。勢いのまま、してしまう貢だが…。

    ◎詳細
    出版社: アスキーメディアワークス
    発売日: 2008/11/7

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    いつもの夜光さんらしさのない本(いい意味で)
    登場人物がそれぞれキャラが良くてテンポも良く、エロも満載w
    いつもの、死体や洋館や監禁はありませんが楽しめましたw

  • 夜光花先生の作品なので文章力高くて読みやすかった。

    ゲイカルチャーの雰囲気がリアルだし、登場人物みんなちゃんと「男らしい」ので、私は好きだけど、

    少女マンガの男女をそのままBLにしただけのノンフィクションで乙女系のBL好きって人には向かないと思う。

  •  貢は高校生のときに「男からラブレターをもらった気持ち悪い」という発言を好きな人に言われてしまい、ショックを受け、それ以来、その同級生を避けるようになり、就職した今となってはまったく関わりを持たなくなっていた。
     ところが、やむをえず女装して帰ることになったある日、かつてのその同級生と再会してしまう。
     同級生は、酒を飲んで酔っ払っており、貢の顔を見るなり、貢の腕を掴むと「付き合って欲しい!」と言いだした。
     女だと勘違いして声をかけてきたであろう彼・藤崎のことが好みのど真ん中であった貢は、一回だけであればバレないだろう……と考え、物陰に連れ込み、彼のモノを咥えてしまう。
     ところが、藤崎に頭を捕まれたことによって被っていたウィッグがずれてしまう。そのことから、その女が実は、女装をした貢であるとバレてしまい、その後、貢の会社に藤崎から連絡が入り、実は藤崎も貢のことが高校生の頃から好きだったことが判明し、ラブラブに……けれど、うまくいっていたはずが価値観の違いから大喧嘩をしてしまい……

     という内容でした。
     大人の純情という感じの話で、とてもこっちが恥ずかしくなってしまうくらいラブラブで、恥ずかしいくらいでした。
     貢は長いことそっちの道を歩いていたからちょっとすれちゃっていて、なかなか「未来」というものを信じられずにいたし、藤崎に対して引け目を感じていてなかなか素直になれない人。
     一方の藤崎は、自分が好きだとわかってから割りと一直線。
     だからこそ、もめたりもめなかったりするんですが、それがまた面白かったです。
     やることしっかりやってるので、ちょっと激しいですけど、大人のあまあまラブストーリーだなあと思います。

     ご馳走様でした。

  • 再会もののラブコメ。
    脇役もいい味出してるし、誘い受けもビッチさがありながらどこか真面目だから嫌な感じもしないし、おおらかなでも実は嫉妬深くて短気な攻めもいい感じでした。

  • もと同級生。熊のようなおおらか流され攻めが良い。

  • 読み始めてすぐそういうシーンだったのでこれはエロエロかと、しかもまた女装かっ(最近そういう本を読んだばかりだったので)、と思ってたらラブコメだった\(^o^)/面白かった。しかも大好物の再会ものであったwwwすぐ二人がくっついてラブラブになるんですが、それから色々起こるので非常に楽しめました(≧∀≦)夜光さんって本当作品の幅が広い!!表紙、帯を外してびっくりでしたo<。・ω・。>o

  • ★4.0。オカマバーが舞台の(と言っても過言ではない)個性的なキャラ達のドタバタコメディーという感じで面白かった。当て馬枠の二人にしろ、西井は「残念なイケメン」だし、源一郎は「そっちかよ!」だし(笑)肝心の攻と受の二人は色々ありつつ終始ラブラブだったので、ひたすらそのバカップル具合とエロを堪能。大胆な挿絵も良かった。『偏愛メランコリック』ほどは萌えなかったけど、安心して楽しく読めた。帯外して初めてブラジャーに気付いた(笑)

  • テンポのいい会話とか、女装とか楽しいんだけど、襲い受けは好みじゃない。まあまあ。

  • 夜光さんと門地さんの組み合わせにビックリです。
    女装モノは結構好きなので、楽しく読ませてもらいました。
    が、私はやっぱりこの絵が苦手で・・・
    今回はお借りしたので読めましたが、
    やっぱり自分ではこの絵師さんの挿絵の本は買わないなと思いました。

  • 初出一覧 
    それが恋なのさ /小説b-Boy '07年4月号(リブレ出版刊)掲載 
    それが愛なのさ /書き下ろし

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