新フォーチュン・クエスト (15) 盗賊たちの見る夢 (電撃文庫 ふ 1-56)
- KADOKAWA (2008年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048673457
作品紹介・あらすじ
行方不明のマリーナを無事に捜し出し、うれしい再会にも立ち合えたわたしたち。みんなの喜ぶ顔を見ながら、少しのんびりしようかな…なんて思っていた矢先、突然トラップが、「実は、こんな手紙が来てさ」と、ピンク色の封筒を持ち出してきた。あれは、アンドラスからこっそり手渡されてた手紙だな。最近、何かと手紙がきっかけで事件に巻きこまれているものだから、なーんか嫌な予感がするんだよね…。とにかくこれが、謎解きいっぱいのクエストへの招待状だったわけで!?大冒険の第15巻、開幕ですっ。
感想・レビュー・書評
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結構な冒険したのに、1冊読み終わってレベルが上がらないなんて、このシリーズぐらいだと思う。
ルーミィとかかなり魔法のレベル上がってるんだと思うんだけどな(笑
ほのぼの終わって、結局悪い人は居ませんっていう感じの終わり方がいつ読んでもほっとします。
2010年8月頃にようやく新刊が出るらしいけど、間隔長すぎ><一年に1冊ぐらいは読みたいです。
トラパス、クレパス両フラグがたったっぽいですね♪どちらの恋愛が成就しても嬉しいですが、結論が出るまであと何十年かかるんだろうと思います。。先生サクサク書いてください!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了
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盗賊のトラップの代わりに一時パーティで行った先での出来事。
シーフ系のダメンズっぷりがあっちゃーって話。
辛うじてトラップがマシに見えてしまう(締めるところだけ)
うん、この作者のキャラクターの作り方のうまさがすごいなって思える。 -
読書録「新フォーチュンクエスト15盗賊たち
の見る夢」3
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p37より引用
“ 白い長いヒゲに長い髪、痩せた体にズダ
袋みたいなローブを引きずり、しょぼしょぼ
した目のいかにも冴えない老人。
そう!
誰もそうは思わないかもしれないけど、ウ
ギルギ様だ。つまり、神様なのよ!”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
行方不明となっていたマリーナとその両親
を無事に助けることが出来たパステルたち、
しばらく屋敷に泊めてもらうことになったの
だが…。
上記の引用は、小麦の神様・ウギルギ様に
ついての一節。
なんというか、コントの神様像が頭に浮かん
でしまうのですが…。本当に大切な物事を司
る存在は、意外と身近にあって目立たないも
のなのかもしれません。
パーティの盗賊・トラップに気があるよう
な、盗賊の女性に関して物語は動きます。あ
らすじを読むまでこの女性のことを忘れてい
ましたが…、過去に登場したキャラクターが
とても大切に扱われているシリーズです。
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中学校の時からずっと読んでいるシリーズ。
いつもに比べて、若干内容の薄さを感じた。
けれど、いつもどおりバタバタと面白い内容だった。
あっと言う間に読んでしまった。 -
タイトルからしてトラップが主人公なのかな~と思いきや、そんな事はなかった。
それにしてもいよいよトラップ→パステルな雰囲気が出てきた。
私的にはパステル同様、『いやいやいや』って感じなんだけどね。
トラップもいいやつなんだけど、やっぱりねパステルにはクレイみたいな穏やかなタイプとのほほんとのんびり過ごしてほしいなぁ。
トラップが相手だと安心できないというか。
いつまでも二人にはからかい合う友達みたいな関係でいて欲しい。
で、本編。
キムのお兄さんが予想とハズレてあれれ。
何だか色々戦ったりしたんだけど、全体的にぼんやりとしたクエストに感じられたのは、今までがサラだったりマリーナだったりパステルたちと深い間柄だったせいか、今回はゲストキャラが薄く感じたせいかもしれない。 -
謎解きしながら進んでいくところが好きです。
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「そうですね。さすがにそれは無理でしょう。
いくらルーミィでも水を止めることはできませんからね。
ん? いや、いやいや! できる、できますよ!」