- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048673624
作品紹介・あらすじ
先端脳科学を使えば、相手の思考を読み取る、思考だけで物を動かす、記憶をすべて完全に残す、恐怖や怒りや眠気を感じなくする、外気に合わせて体温を変動させて冬眠する、炭水化物型代謝を脂肪分解型代謝に切り替えてダイエットする、傷を急激に治す自己治癒力を高める、他人をロボットのように自在に操作する-といったことが実現する!?米国防総省国防高等研究計画局DARPAが研究する、人の脳を電気的に、あるいは化学的、物理的に操作して人類に革新をもたらすテクノロジー。これは、SFではない。
感想・レビュー・書評
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軍事に偏りすぎといえば偏りすぎ。こんな怖いことがあり得るんだよっていう警鐘のようなところでしょうか。
内容そのものより、本のデザインがつぼすぎた本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
訳が読みやすくてちょっと感動.
神経科学(いわゆる脳科学)の発展と軍事が切っても切れない関係にあること,さらに
神経科学は軍事面の応用だけはなく,医療面での応用という面もあり,
単純に悪だとは言いがたいことを,研究例を紹介しつつ述べている.
語り口は冷静で,amazonや本の帯の煽り文句("驚くべき、最先端・脳科学の真実!! これは、SFではない!!
")は扇情的すぎるのではないか,と思うほど.
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人間の脳と、アメリカ軍の研究開発に関する本。ひじょーに興味深い内容であった。<br />だが、著者が脳神経"倫理"学者なためか、異様に倫理的諸問題についての言及が多く、そこを読むのが正直面倒だった。<br />この本のこのタイトルに惹かれて買うような読者は、正直そういう現実的でしち面倒くさい内容は求めておらず、ただ派手な研究成果さえわかればよいのである。<br />その意味でこの本は若干というか、かなり冗長だったし、分厚すぎた。私が読みたい内容はおそらくこの半分程度にはまとめられたように思う。<br /><br />ただ訳者の努力は買いたい。段組で文章のすぐ下にある注はすごく読みやすいし、内容も的確。つけなくていいところまで注をつけていて、ちょっとユーモアを感じた。
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尋問 とか 超能力 とか 洗脳 とかやばい話かなぁ とおもって読んでいたら睡眠を管理する 薬の話とかでてきて軍事技術ってほんとに 日常の続きになるんだな と
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090118
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まだ読書中(進捗:90/350)
ということで、評価は現状保留(^^;;