- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048675338
感想・レビュー・書評
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夢を実現するために何をすればいいか?どのくらい時間をかければいいか?そのための行動は?
限られた時間の中ではやらないことをNOT TO DO リストを作ってやらなければならないことをきちっと把握することが大事
仕事は時間内に終わらせても、それによってできた時間を自分の投資に使えないと活かせたことにならないから注意が必要。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実は,自己啓発本や金融関係の著者のなかで,誰よりも好きな著者だ.勝間和代よりも,内藤忍よりも,山崎元よりも.文章がなんともこなれていて,高校の優しい先生の授業のような読後感なので.もうれつにヤル気になるわけでもなく,おれはだめだ,ついていけないと思うこともなく,ただ「はーい,わかりましたー」といって手をあげたくなる.
この本も,「タイム・マネー・バランス」という造語と,「効率化とは量ではなく,時間の質を変えることだ」という主張が新しいだけで,他の自己啓発本とくらべてさほど目新しいことが書いてあるわけでもない.しかしあとがきで,それを実現するための「ノウハウをすべてもりこみました」と書いてあるだけあって,うすいこの本1冊あれば,ほかの本は基本的に要らない.ときどき読み返そうと思う.まさしくときどき高校の先生に会いたくなるように. -
○時間には二つの時間がある…「MY時間」「OUR時間」
・「時間の質」という視点で二つの時間を考えると、質を向上させた時の充実度、幸福感は「OUR時間」の方が大きい。
・気をつけるべき二つの誤り…時間の量ばかりに注目をして質を考えない、効率アップの目的を取り違えない。
○インプットは早く、アウトプットはゆったりと
・インプットした情報を頭の中で整理する時間が必要。
○5分+50分+5分
・作業の整理+集中時間+クールダウン、リズムを作ってしまう。
・疲れる前に休めば効率は落ちない。
☆集中時間が長くなって、結局、ボロボロになりがち。適当なリズム確立に気をつけよう!
○やらなくていいことはやらない
・「TO DOリスト」を見直し、リターンにつながらない業務や行動は「NOT TO DOリスト」に落とし込む。
・3つのリターン…「金銭的」「スキルアップ」「人脈」
☆「TO DO」の見直しは常に心がけよう!
○PDCAの「DO]ばかりに気をとられるな!
・「C-A」にしっかり時間をとって、やってきたことを常に見直す習慣をつければ、次の「PLAN]や「DO」の時間の質を高めることができる。
☆10%のカイゼンの積み上げを忘れるな!