デュラララ!!×5 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3858
感想 : 154
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048675956

作品紹介・あらすじ

「ダラーズが、随分と変な事になってるみたいだねえ。わくわくしてこないかい、君の大好きな非日常が始まるよ?」東京・池袋。そこには再び動き始めた折原臨也の意趣返しが集う。何でも屋として仕事を請け負う異国の二人組、静雄を探し続ける家出少女、窮地に立たされるバーテン風の男、ダラーズに復讐を宣言する女たらし、ひたすら帰りを待ちわびる闇医者、何者かに狙われるクラス委員、それに気づかない同級生の少年、そして混沌の渦に巻き込まれて堕ちていく"首なしライダー"。そんな彼らのGWは、果たして日常か非日常なのか-。

感想・レビュー・書評

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  • 人が増えていく中、よく纏まるなーと、成田さんを尊敬します。

    GWが始まったのに休日は終わりだという、なんと過酷な連休でしょう。
    それにしても、頭の回転が早い人多すぎませんか(笑)
    第2の臨也さんみたいな青葉くんも、多分同族ですよね。

    平和は望むけど、非日常にも憧れる帝人くんの気持ちも、わからなくもないんですよね。
    ここまでじゃないですが…。

  • 次巻が気になりすぎる。

  • 帝人の闇、裏面が垣間見える。誰もかれもまともじゃないなぁ。◆やっぱり、動機なきバイオレンス、バイオレンスのためのバイオレンスは苦手だ。

  • ダラーズと埼玉の暴走族「To羅丸」の抗争を描いた話の前編。

    ブルースクウェアの真の創始者、青葉の画策で、帝人や門田らダラーズのメンバーに、六条千景率いるTo羅丸が戦いを仕掛けてきます。

    一方セルティは、粟楠会の頭目の孫娘、粟楠茜を、ロシアからやってきたヴァローナとスローンから守るという仕事を引き受けます。

    今回は、次巻に向けての助走のようなストーリーでした。とりあえず、今回のシズちゃんは女性読者にサービスしすぎです。個人的には狩沢さんが出てこないと元気が出ないのですが、次巻にかなり展開がありそうな雰囲気で、読者の期待を高める手法はさすがだと思います。

  • GWの池袋。前の巻で騒動の外にいた折原臨也が動き出す。その企みはブルースクウェア、セルティや静雄、粟楠会、ダラーズ、ロシアからの刺客など色々な勢力を巻き込んだ騒動へと発展する話の流れ。思った通り黒沼青葉が帝人に仕掛けたり、臨也が静雄を嵌めたりとそれぞれの「穏やかな日常」が損なわれ、波乱にとんだ「非日常」が支配する。この先、どう話が進んでいくのか?。全く予想が付かない。話の展開としては面白くなってきた気がする。次も引き続き読んでいきたいと思う。

  • ようやくチャットで正体を明かしてくれた友人。
    彼からの忠告は、どこにもでかけるな、だった。

    一人ひとりの行動やら、背景やらが盛りだくさん。
    そして無害に見える『後輩』の過去。
    うわぁ…と思いますが、さらにうわぁなのは
    情報屋、のあの人でしょうか?
    画策しまくってくれています。

    あちらこちらで、罠にはまってみたり
    罠っぽいのから逃げ出してみたり。
    喧嘩が嫌いで平和が好き、らしい主人公は
    どう選択するのでしょう?

  • ---

    23/03/2011 本棚追加

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  • セルティ推しだけどヴァローナもタイプ‼︎

  • 新キャラが数人。と言っても、毎回何かしらで新キャラ出てきている気がするが。
    ロシア人のコンビも、茜も良い感じである。

    ただ、この話は必要以上にゴミゴミしていて分かりづらい。
    ちょっとイマイチだったかなぁ。

  • 前後編の前編。青葉が本格的に暗躍する話。あと謎のロシア人も池袋に乱入。後編となる六巻を読み終わったら感想を改めて書きます。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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