ラプンツェルの翼II (電撃文庫 と 8-8)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.45
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本棚登録 : 237
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048678179

作品紹介・あらすじ

「-ずっとそばにいればいいのよ」平穏な生活は唐突に終わりを告げる。奈々が目を覚ました時、見知らぬ場所で一人、全裸で鎖に繋がれていた。喧嘩しながらもいつも隣で見守っていた遼一から無理やり引き離され、自分と似たような境遇の四人の少女と対峙する奈々。彼女たちは奈々と同じく、プログラムに落第した面々だった。五人の少女が閉じ込められた部屋にあったのは、五つの剣と四つしかない出口。それは、生き残りをかけた密室ゲームの始まりでもあった。遼一を想う奈々と、奈々が残した言葉を噛みしめる遼一。そして彼は-。ノンストップゲームストーリー第二幕。

感想・レビュー・書評

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  • 前作の続きで、天使になるためのテストを受けるお話し
    ゲームの内容は正解が簡単にわかるけど、それは多分人間的な感情を廃するための試練だから、気づきやすくなっているのかな?
    まぁ、むしろ人間の方が極限状態になった場合には簡単に人を蹴落とすと思うけどね

    最後のテストの真意も、なぜここで関わらなければいけないのかを考えればすぐわかる

    続編がある事はわかってたので、結局最後はハッピーエンドなんでしょ?と思ってたけど、やはりそうでしたか と言った感じ

    ってか、この感じでまだまだ先まで続けるのかねぇ?

  • 土橋先生らしい話ではあるんだけどちょっと物足りなかったかな

  • ジェシカ最高。

  • はじめて”中だるみ”を感じちゃいましたね。
    それでも四つ星をつける価値はあると思います。

  • <内容>
    無事にプログラムを終了した奈々と遼一。
    これからはずっと一緒に生きていく――はずだったのが、急に奈々の失踪によってそれは崩れさった。
    奈々はプログラムの結果が芳しくなかった駒4人と一緒に閉じこめられていた・・・・・・そしてテストが始まる。

    <感想>
    最後が良いから最後がいいからっつああああああ

    正直、テストの内容は微妙。
    土橋さんの描写が薄いのが裏目に出てる。奈々の人間の感情を失わせるテストで裏切らせるのを目的に―――という感じで裏の裏を読まなければならない内容ばかりなのに、読みにくい。。てかわかんねぇぞこれっ

    何度読み返したことか。。

    伏線とかはきちんとしてるとは思うんですけどね~というか裏の裏かいてますし。。はぁorz

    本当にもったいないっ

    というかこれ今後ダメになるフラグでしょ。。orz

  • ハッピーエンドでした。

    前回からの続きです。

    天使になり損ねた奈々が
    天使になるためのゲームを乗り越えていくモノです。

    内容的に頭脳ゲームみたいなのがメインで
    しかも、今回はあまり人間が絡んでないので
    おもしろみは・・・欠けるかな?

    まぁ。
    補足的な感じですね。

  • 正直、「え、続けるの?」って感じではあるんだけど
    とりあえず購入。まだ読んでません。

    ---
    05/21
    とっくに読み終わったんだけど、またサボってた。

    前回よりは良くなった気がする。
    ただなんというか、燃えることも萌えることもできないんだよね。
    これは痛い。

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著者プロフィール

土橋 真二郎:第13回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉を『扉の外』にて受賞。極限状態のキャラクターの心理描写がある。著作に『OP-TICKET GAME』『コロシアム』(共に電撃文庫)ほか多数。『生贄のジレンマ』(メディアワークス文庫)は金子修介監督にて実写映画化。

「2022年 『魔法少女ダービーII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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