文系法医学者のトンデモ事件簿 (アスキー新書 112)

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著者 : 南部さおり
  • アスキー・メディアワークス (2009年6月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048678902

文系法医学者のトンデモ事件簿 (アスキー新書 112)の感想・レビュー・書評

  • 犯罪の定義って実に難しいです。
    そして殺意に関しても立証するのが
    実に難しいのと
    迷った場合にはえ、と思われる形式を
    取るのが理不尽かもしれませんね。

    いろいろなケースが出てきますが
    飲酒がらみの事件がかなり多いです。
    それと死亡時間があいまいで判断が取りづらいケース
    というのもあったりします。

    まあ、飲酒のケースは飲んでいなければ
    防げたであろうケースがほとんどです。
    日本刀で愛する子を殺したケースや
    家に帰らなかった娘を包丁を投げて
    殺してしまったケースとかは。

    人事に思うことでしょう。
    でも、お酒が人を大きくするあの力は
    いつ、そうなってもおかしくないように思えました。

    まあ、難しい部類の本ですが
    それよりもこねたがこの方、面白すぎです。
    人を惹く引き出しを持ちすぎですよ。

  • [ 内容 ]
    「殴られて痛いという自覚症状だけ」で傷害罪?
    「酒の席の喧嘩で、赤の他人が巻き添えを食って死亡してしまった」ら暴行罪?
    本書は、これまでの刑事判例を斜めの角度から読むことで「裁判所の考え方」を法科学の視点で解説。
    法学部出身という異色の法医学者だからこそ見えてくる、刑事判例の「?」を解き明かす。

    [ 目次 ]
    第1章 法と医のコラボレーション「傷害罪」(1)結果としての傷害
    第2章 「生理的機能」の謎「傷害罪」(2)暴行と傷害の関係
    第3章 自傷行為は犯罪か?「傷害罪」(3)
    第4章 「致死」という犯罪
    第5章 「たまたまそこにいた」事件―「過失」の罪
    第6章 キング・オブ・故意犯「殺人罪」(1)
    第7章 「殺意」はどう決める?「殺人罪」(2)
    第8章 死者と霊にまつわる罪

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • おもしろかった。もっとじっくり読みたかったが、図書館本だったので・・・「代理ミュンヒハウゼン症候群」と一緒に購入するつもりです。南部さんの本がもっと読みたいと思いました。

  • 法学と医学をミックスさせた、ユーモアたっぷりで肩肘張らずに風呂で読めるような本。
    おもしれー。この人の研究室もきっと面白いんだろうなー。
    かつて法律を学んだ人も、そうでない人も、読み物として楽しめます。

    こういった、学者さんが書いているけどポップでウィットに富んだ本は最近少なくなったなぁ。。。

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