[ 内容 ]
「殴られて痛いという自覚症状だけ」で傷害罪?
「酒の席の喧嘩で、赤の他人が巻き添えを食って死亡してしまった」ら暴行罪?
本書は、これまでの刑事判例を斜めの角度から読むことで「裁判所の考え方」を法科学の視点で解説。
法学部出身という異色の法医学者だからこそ見えてくる、刑事判例の「?」を解き明かす。
[ 目次 ]
第1章 法と医のコラボレーション「傷害罪」(1)結果としての傷害
第2章 「生理的機能」の謎「傷害罪」(2)暴行と傷害の関係
第3章 自傷行為は犯罪か?「傷害罪」(3)
第4章 「致死」という犯罪
第5章 「たまたまそこにいた」事件―「過失」の罪
第6章 キング・オブ・故意犯「殺人罪」(1)
第7章 「殺意」はどう決める?「殺人罪」(2)
第8章 死者と霊にまつわる罪
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