- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048678971
作品紹介・あらすじ
インデックスが所属する『イギリス清教』の総本山・ロンドン。その魔術の都が、騎士団長を頭首とする『騎士派』のクーデターにより堕ちた。その影響はイギリス国内全土に及び、市街では一般市民が軍に拘束されるという異常事態に陥る。『騎士派』の"変革"が進行する渦中、魔術師擁する『清教派』は各所で抵抗戦をつづけるのだった。インデックスを救うためフォークストーンに向かった上条当麻は、ついにクーデターの主謀者の元にたどり着く。そこにいたのは、『神の右席』後方のアックアだった。そして、彼が刃を向けている先には、英国王室第二王女・キャーリサの姿が…!科学と魔術が交差するとき、物語は始まる…。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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そしてイギリスはEUから離脱するのか。
上条君のターンでは、これだけ大きな戦闘兵器が飛び交うような状態でも、はっきりとした戦死者がでないのです。
それが上条君のターン。
誰一人として殺そうとはしていないのだから当然…と言い切れるほど、現実は甘くないはずなのに。 -
英国でのクーデターの解決編です。
第2王女キャーリサの命を受けた「騎士派」のトップ、ナイトリーダーは、神裂火織を倒し第3王女ヴィリアンを追いかけます。その前に、かつて上条と戦った「後方のアックア」ことウィリアム=オルウェルが立ちはだかります。一方上条は、インデックスを助け出すため、キャーリサたちのいるフォークストーンへと向かいます。
アックアに助けられてキャーリサのもとからインデックスを連れ出すことに成功した上条は、天草式やイギリス清教女子寮のメンバーたちと合流し、キャーリサとの戦いに挑みます。
イギリスという国家の行く末を危惧する思いから起こされたキャーリサのクーデターに対して、「人徳」に秀でた第3王女ヴィリアン、「頭脳」に秀でた第1王女リメエア、そして彼女たちの母でありイギリス女王であるエリザードが、それぞれの立場と信念に基づいて戦います。
今回はがっつりバトルが展開されています。ストーリー的には目を引くところは少ないのですが、それぞれのキャラクターのドラマがきちんと描かれているのと、このシリーズらしいキメゼリフがしっくりハマっているので、おもしろく読めました。でもやっぱりストーリーの動きが少ないぶん、長すぎると感じるかもしれません。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
前号の続き。こういう場合は上下巻の表示にすべきでは(笑)第二王女キャーリサとその他大勢とのバトル。前号を上回るスケールだが、実は実はと繰り出される最大と思われた武器、魔術を上回るパターンに食傷気味。かなりアニメ化を意識してるんじゃないかぁ~バトル以外では内容に無理、設定に疑問が多く、ややしらける部分あり。
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英国内乱編完結。
…イギリスが舞台とは言え美琴の影が薄い。ヒロインなのか?