嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8日常の価値は非凡 (電撃文庫 い 9-11)
- アスキー・メディアワークス (2009年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048680080
感想・レビュー・書評
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みーまー成分は少ない。が、しかしこういう話も悪くない。iを読んだ人にはわかると思うけど心温まる?やりとりもあったりして…ってあれ、××くん笑った?まあいいや。まあとりあえずみーまーが平和なまま終わる、わけがなく。長い前置き付きの序章っていうことなのかしらん。
とにもかくにも入間氏の作品は出版順に追うことをオススメしたい。と強く実感した1冊。他作品とのリンクが面白いのにそれを見逃すのは勿体無い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分厚い。そして長い。ラノベだけど凶器になりそうな巻。
今回狂気に満ち溢れてるのはエコさんだけでしたけどねw
大変だったけど、読み始めると案外さくさく読めます。
みーまーでやらなくても〜な意見もあるみたいですが、
逆にここまで手放しで一貫していちゃいちゃ出来てたのってない気がするので、
次巻の展開考えたら、その非日常が何を引き換えにした幸せか、
最後の一文の重さが凄まじいものになるので、
やっぱりみーまーである必要はあったんじゃないかなあ。
××が語るのは最初と最後だけ。
あとは騙りもせずに、いくつもの他人が織りなす群像劇。
同じ出来事が違う視点から丁寧に書かれて、
人物像もくるくる色を変えるので面白く、
他の作品ともクロスオーバーしまくりで、
頭こんがらがりそうになりながら面白かった。
これは色々風呂敷広げて伏線ばらまきすぎでしょーw
ヤマナ妹と××のやり取りとか、
種島と携帯母子のやり取りとか、
結構胸にグッと来るものがあったよ。
あと「死ねないなら生きてろ」
みーまーが何の事件にも巻き込まれず、
脇としてらぶいちゃバカンスを楽しめて良かったなーとw
その代償は果てしなく大きいものだったけれど。 -
先に花咲太郎シリーズを読んでおいてよかった。
前作のメインが大江湯女だったなら、今作は花咲太郎ですね。もしくは、山名美里でしょうか。
ラストに衝撃の展開が待っています。 -
主人公二人が(ほぼ)不在の群像劇だけど、今までで一番面白かったかも。
登場人物が多いんで、相応にページ数もあります。
今までの二倍くらいかな?
桜山エコのキャラがぶっ飛んでて好きだけど、多分もう出番ないんだろうなー -
みーまー成分も薄いので、まぁ読まなくてもいいちゃあ読まなくてもいいけど、読んでおかないと色々損しそうな感じではある。群像劇である為、色々な人物の目線から話が小刻みに進む為意外と読みやすくそんなに頁の厚さや長さは感じさせなかった。人は自分の知らないところで誰かと繋がっているのだなと妙に納得と同時に、他作品とクロスオーバーなんてこの商売上手が、と(笑)。事件の結末の緩さはもうこの作品のお約束ってことで。個人的に、エコの視点が徐々に壊れていくのは凄いの一言。多分、まーちゃんの見る世界もこんな感じに映ってるんだろうなーと思ったら寒気がした。
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やっと読み終わった…
何か色んな小説のキャラが出てきてましたね、エリオとか花咲とか
電波女の方は読んだけど花咲太郎の方は読んでないので今度読んでみます -
8
長い、500ページ越えは珍しい。
複数の人物が少しずつ描かれ、思ったより読みやすかった。