キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)

  • 2195人登録
  • 4.01評価
    • (184)
    • (211)
    • (153)
    • (12)
    • (0)
  • 160レビュー
著者 : 時雨沢恵一
制作 : 黒星 紅白 
  • アスキー・メディアワークス (2009年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048680684

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

  • キノの旅13作目。 オススメの話は「違法な国」。 法律で禁じられている行為の描写がある本は全て発禁扱いになり、回収する法律ができたばかりの国の話。 国掛かりの大馬鹿な話にしか私は見えないが、ネット規制とかゲームが子供に犯罪性を付与するとか言っている現代に通じるものがある。 それを抑制するのは、教育や本人の経験なのか、原因そもそもを断ち切ることなのか。

  • ミンチになった子鹿

  • 【資料ID】155507
    【分類】913.6/Sh29/13
    文学のコーナーに並んでいます。

  • 昔の話
    お師匠様の話。人の犠牲の上に今の自分はあるのだということをかなりえぐいかんじで実感させるお話。

    家族の国
    家族でも法的に縁を切ったり、新たな家族を形成できる国の話。一理あるかなっておもうものの、さすがこの世界観ってかんじでその原理が突き進むとこうなるんだってしみじみ思ったりもした。

    違法な国
    危ないことだらとなにもここまでしなくてもとあきれてしまう。

    旅人の国
    自分の国の英雄がその祖国で犯した犯罪に愕然とする話。

    必要な国
    旅人にこのようなことを押し付けるなんでなんとも勝手な国民だなって思ったりもした。

  • 「嫌いな国」
    いくらでも見つかる嫌いなところ。
    口ではなんとでも言うが、実際に行動には起こさない。
    きっとこういう人は世の中にたくさんいるだろな。

    「凄い国」
    誰にでも出来る事。
    このお姉さんの言い分は凄く分かる。
    だけど、もし続けていたらこの国の伝統とかになっていたんだろうなと思うと少し残念。

    「生きている人たちの話」
    生の終わりを感じる夜明けに。
    その日の朝に今日だと分かったら、どんな一日を過ごすだろう。

    「この世界の話・b」
    サバンナで生きていくには小さな事でも命取りになる。
    ただ、平坦な場所でこの小鹿はなぜ怪我してしまったのだろう。

    「昔の話」
    とある国から逃げ出した政治家。
    逃げ出した時の状況が彼を変えたのだろうか。
    そうだとしたら、師匠たちが彼を逃がす為に立てた作戦にも何か意図があったのかな等と考えてしまった。

    「家族の国」
    嫌いになれば直ぐにでも。
    ある意味羨ましいかもしれない。
    だが同時にそんな簡単に離れてしまって良いのだろうかとも思った。

    「違法な国」
    架空の物語でも…。
    結局は事件を起こす人の考えや心理状態に意味があると思う。
    いくら禁止しても人が変わらなければ、なにも変わらない気がする。

    「旅人の国」
    探し求めていた彼の家族は。
    本名を名乗らないという時点で訳ありなんだろうなと思ったが、さすがにその正体は予想外だった。

    「必要な国」
    訪れた旅人を見極め適正と判断したら。
    ある意味自分勝手な国だな。
    自分達がやりたくないと感じるなら、余程変わり者じゃなければみんな同じ事を考えるのに。

    「この世界の話・a」
    生きる為には必要な事であるが、この後起きる事を考えるとな…。
    タイミングが悪かったのもあるけど、なんとも言えないな。

    「いろいろな話」
    ・仲のいい国
    輪を乱したら即…。
    こんな状態なら、嫌でもみんな仲が良いわけだ。
    ただ凄く疲れるだろうな、いつも気を張っていなきゃいけない気がする。

    ・与える国
    入国の際に記入した書類に書かれた事。
    いくら大切な人を助けたくても、その為に誰かを殺したらダメでしょ…。

    ・輝いている国
    我が国が全ての始まりで。
    なんだか凄く聞いた事のあるお話。
    現実でもあるよね、こんな国。

    ・売っている国
    タイトルの通りすぎて驚いた。
    まさか本当に国を売ろうとしてるとは。
    一体なにが目的なのだろう。

    ・都会の国
    文明に頼りすぎたあまり。
    旅に憧れるのはいいが、なんでそんな無謀な事をするんだろう。

    そして、まさかの夢オチ。
    しかも旅に出る前のキノの夢という不思議なお話。

  • このシリーズも登場人物が増えたなー。
    師匠とハンサムな弟子の話が好き。


    相変わらず、現代の日本や世界のおかしなところを最大限に誇張した国がいっぱいでてきて、ブラックな感じのオチで終わる。
    なんだかんだいって、やっぱキノの旅のシリーズは好きです。

  • 全体的に少し印象が薄い巻
    だったかも。

    好きな話は
    「昔の話」「旅人の国」

    あとがきをしっかり読んでいたら
    意外と時間がかかってしまった…

  • ■書名

    書名:キノの旅〈13〉the Beautiful World
    著者:時雨沢 恵一

    ■概要

    「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる
    丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが
    何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め
    尽くすような大型動物の大群でした。大きく太い体と頑丈そうな四
    肢を持つ、鈍い灰色をした草食動物です。「この辺に住むサイの一種、
    だね。水が欲しくて集団で移動中なんだよ」エルメスが言いました。
    灰色のサイの群は、何千頭、または何万頭いるのか分かりませんが、
    濁流のような密集度と勢いで大地を進んできます。その進む先には―
    「あ…」『フルート』を向けたキノが、声を漏らしました
    (「この世界の話・b」)他全11話収録。
    (From amazon)

    ■感想

    久しぶりのキノの旅です。
    相変わらずの面白さですね。
    久しぶりに一冊読むと、文章も読みやすく考えられていて面白いです。
    当然、本当の文学作品と呼ばれるものと比べるのはダメですけど。

    相変わらずの銀河鉄道999スタイルで、キノとエルメス他3組の物語が
    紡がれています。

    本作は、中編が1つと短編が10作です。

    どれも良くできていますが、結構物語の途中で想像した終わり方が
    多かったかな?と思います。
    それでも一定のクオリティを保っているのは、見事だと思います。

    気軽に読めますので、興味があれば、一巻を読んでみるといいと思い
    ます。

    楽しいので、次の巻も古本で見つけたら購入して読みたいと思います。

  • 前巻よりも素敵な話が多かったって覚えはあるけど、どんな話だったっけ。忘れちゃった。

  • ☆3.9
    「違法な国」が面白かった。

  • 生きることの必要十分条件を問う。

  • 死刑囚を旅人に始末させる―――。
    そんな処分方法があるとは(笑)

    相変わらず、世の中を皮肉って描いた作品です。

  • ストーリー 2 登場人物 3 言葉遣い 3 描写 3
    伏線回収率 2 感情移入 2 熱中度 2

    また印象に残らない巻。読み直しても1話も覚えていなかった。
    「あとがき」が一番面白いのでは?
    他の人の評価は良いようで不思議。
    私にとってはキノ史上最もつまらない巻。

  • いまいち?
    "必要な国"'なぜ?'がオチでうまく結している、のと、最後の審査官との会話、が良かった。

  •  完全に絵がww

  • 久々に読みました。いろんな国の話があって、やっぱり面白いと思います。

  • やっぱり面白かった!!

    「生きている人達の話」
    「違法な国」
    「必要な国」は楽しかったです!!

  • 913.6 シ  登録番号8448

  • 「この世界の話」は、中々酷いオチだった。
    対して、「昔の話」は意外と良い話だったかもしれない。
    罪は罪としても、悔い改めたのならば
    そこまで後味は悪くないように思った。

    「旅人の国」と「必要な国」が個人的には面白かった。

    それと、「家族の国」に出てくる離族システムは
    やりようによっては悪くない気がした。
    幼児虐待などがあるケースでは、実はかなり有用なような…。

  • ラテア―――トっ!!!

    息の長いシリーズ。
    もう既に新刊が出ていますがようやく読み終わりました。品質は変わらず、このシリーズはライトノベルの中にあって「キノの旅的な」というジャンルを築いているような気がします。

  • 「え?なんでライトノベル?」
    となるかもしれませんね。この本棚の傾向からして。

    キノの旅は1巻からずっと読んでいます。
    1巻が発売されたのはjassが小学6年生のころ。

    正直、この本からすごく影響を受けています。
    ものの捉え方や考え方、はてまた話し方まで。
    個人的には一生持っていたいくらい、大好きな本です。

    13巻を紹介しているのは、表紙が特に綺麗だからです。

全160件中 1 - 25件を表示

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)の作品紹介

「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め尽くすような大型動物の大群でした。大きく太い体と頑丈そうな四肢を持つ、鈍い灰色をした草食動物です。「この辺に住むサイの一種、だね。水が欲しくて集団で移動中なんだよ」エルメスが言いました。灰色のサイの群は、何千頭、または何万頭いるのか分かりませんが、濁流のような密集度と勢いで大地を進んできます。その進む先には-「あ…」『フルート』を向けたキノが、声を漏らしました(「この世界の話・b」)他全11話収録。

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)のKindle版

ツイートする