使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション (アスキー新書) (アスキー新書 138)
- アスキー・メディアワークス (2010年1月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048683067
感想・レビュー・書評
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椿ブログ
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広告からWEBに携わっている人間みんなが漠然と思っていることを、整理して書かれている感じ。
それ以上でもそれ以下でもない。 -
広告に限らず、ネット社会の変化を考えさせられた。
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使ってもらえる広告とは?
→いまの広告をうまく働かせるためには、ウェブ+PR×テレビ
使ってとらえるために、主体的な参加性が大事
1.つっこまれクリエイティブ
2.ルールクリエイティブ
3.コンテンツ消費からコンテキスト消費
4.仮説検証から仮説探索へ
5.全員シロートの時代 -
ラブレターからデートへ。広告のカタチが変わりつつある背景をわかりやすく理解することが出来ます。
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広告媒体としてのWEBの台頭に対して、
より効果が見込まれるプロモーションの仕方を著者なりの視点で描く。
2009年発刊とWEBをテーマとした書籍としてはやや古い。
しかし、考え方自体は、今も十分に通じる内容。
依頼する側・受ける側・作る側、
いずれにしても、プロモーションに関わる方であれば読んで欲しい1冊。
本書は作る側としての意識改革がメインであるが、
私自身そうであるが、依頼する側の意識改革も必要と感じた。
媒体は変化するのは間違いないが、WEBの重要性は暫く揺るがないであろう。 -
広告に対してまさに思ってるモヤモヤが一気に晴れた感じ!
個人的に、
好きなドラマを録画しながらあえておっかけ再生してCM飛ばして見るし、
ネット広告バナーじゃまだなぁ〜、
Youtubeの広告動画早くスキップさせたいなぁ〜
そんなことずっと思ってたのですが、そうなんです。ネット社会では自分に関係あるものしか目にとまらない!
だから、使える・サービス的観点で広告をつくる。なるほど!です。
話題性だけで人を引き込むのには限界がある。
正直考えてみれば当たり前のことだと思います。でも、行動理由を自分では解き明かせないもどかしさがあって。それをこんな風に仮説立てて、人を引き込む技をつくるのが広告マンのかっこいいところだなぁと思いながら読んでました。 -
広告が人の役に立たなければならないのかもしれない。その形の一つとしてつかってもらえる広告。
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mixiの年賀状やUNIQLOCKなどを分析し、広告について書かれた本。
マス広告が衰退する中、新しいネットとどのように付き合っていくべきか、
多くのヒントが書かれている。
ただ、テーマがmixiだったので、FBが流行っている現在から見ると、
少し昔の話のように感じたし、トレンドの変化の速さも感じた。
モノを動かす仕組み(サービス)そのものを広告的な発想で開発すればいい、
という考え方は参考になった。