日本を動かす次世代メディア デジタルサイネージ戦略 電子看板最前線

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 102
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048684798

作品紹介・あらすじ

日本中の街で動き始めた次世代メディア。国内サイネージの現在と課題、未来がわかる。博報堂、SI、大日本印刷、森ビル、ソニー、内田洋行、JR、医療サイネージ業界キーマン35人の貴重なインタビューを掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 20111208st

  • 宿泊した友人宅に置いてあり、朝起きて暇やったから読んだ本。
    この業界のことをひととおり知るにはいい本。
    ただ、同じことが何度も繰り返し書かれていることが難点。

    サラ金じゃないけど、結構デジタルサイネージも政治に影響される部分があり、なかなか難しそう。ただ講義のデジタルサイネージは今後も際限なく拡がっていくと思う。そこにどんどんビジネスが生まれて、ターゲットにヴィヴィッドに響く広告やコンテンツが流れるようになってほしい。

  • デジタルサイネージをなめるにはオススメの1冊。でも時代の変化が早すぎてもうやや。。。

  • サイネージ初心者としては幅広い事例があり分かり易い内容となっており入門編には最適です。

    反面、サイネージと呼ばれるものの範囲が広い為、全体としてそれらの羅列となっており漠然とした内容になっています。

    今後のサイネージのあり方についても明確なものが無く尻切れトンボな印象、自身の仕事に上手く紐づかない印象でした。

    サイネージの現状把握には良い本だと思いますが、もう一歩踏み込みたい方には物足りないでしょう。

  • 事例が淡々と並んでいて、読み物としてはイマイチ。

  • 駅、街中、病院などで目にするデジタルサイネージ(電子広告)の今後の市場の在り方を、すでに採用している企業の社長などへのインタビューを交えて綴る。
    まだ模索中の市場として、将来発展する分野。

    私には少し難しかったです。

  • かなり身近になっているのに詳細については全く知らない
    昨今話題のデジタルサイネージについて、
    いろいろな角度から記述されている。

    その将来性については十分すぎるほど理解できた。
    但し、現状での問題点についてもよく理解できた。
    問題点の中では、やはり対費用効果の検証する仕組みのない点は、
    プロモーションに対して総じて逆風の現在、かなり厳しいと思う。

    とは言え、プロモーションのあるべき姿である狙うべき
    ターゲットに対して如何に届けるか?
    については、マス広告と比較するまでもなく、その効果は高い。

    まだまだ発展中のメディアではあるが、
    小売に携わる自身としても、今後もどの動向をみていきたいと思う。


    苦言を呈すとすれば、
    サイネージの実例の写真をいくつか挙げているのはありがたいが、
    まず、せっかくなので、カラー写真を使って欲しいこと。
    更に各章の後半にまとめて掲載するのではなく、
    本文中の参照ページに写真を 掲載して欲しい。
    等ユーザビリティはやや低い。

  • デジタルサイネージのメリット、デメリット、将来像。

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著者プロフィール

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1961年生まれ。京都大学経済学部卒業。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を担当。橋本行革で省庁再編に携わったのを最後に退官し渡米。1998年MITメディアラボ客員教授。2002年スタンフォード日本センター研究所長。2006年慶應義塾大学教授を経て現職。

「2017年 『ポスト2020の都市づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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