もっとバカはなおせる 最新脳科学で頭が良くなる、才能が目覚める、長生き健康になる!
- アスキー・メディアワークス (2010年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048685009
作品紹介・あらすじ
面白くてドキドキする最新脳科学テクニックをやさしく解説。
感想・レビュー・書評
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内容は、前作と大きくは変わらない。ちょっと専門ぽく補足がついたような感じ。
どちらかというと、前作が分かりやすく一般向けにはそれで十分と思った。
冒頭でも著者が言っているとおり、これだけ同じ内容で本を出しまくるのも、「幼児開発教育」の運営費ってことなんだろう。
経営を赤字にしないためとはいえ、いかがなもんかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久保田カヨ子さんのご主人。
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脳を活性化させる、ストレスを軽減する、など
やはり運動は脳にいいことが前著「バカはなおせる」に
引き続き強調されています。
最近ちょっと気になっていた「運動による活性酸素の増加を
どう抑えるか」が、タイムリーにこの本に解決方法が!
それは、地中海料理だそうです。
これから週に1回は、オリーブオイルを使った調理を心がけます! -
色々な意味で食生活って大事!と痛感させられます。
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20110817読了
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前著から引き続き、エビデンスに基づいた興味深い面白い内容を分かりやすく記述している。脳科学を教育に活かしていこうという潮流、老化や脳損傷に対して、脳科学がいかに役に立つかなど満足した内容でした。脳を良くする食べ物に関しての内容は前著や他で今まで言われていたことであり、真新しい内容を期待していたので少し残念だが、食習慣と脳の関係は初めて知った内容。この本を通しての大きな主張というものはなく、最新の研究結果や知見をたくさん分かりやすく、今の段階ではここまでわかった、この程度の事は言えるというふうに誠実な姿勢で紹介している本。他の著者の脳関連の本を多く読んでいる人にはもっと突っ込んだ考察がほしいところだがこの本の性格上難しいかな。
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美しいものを見ても脳は活性化するらしい。あとジョギング。
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4年前に書かれた前作「バカはなおせる」の続編。その後の新たな脳の研究で明らかになったことを追加したという。4年分だけだから情報量が少ないのか、あっという間に読めた。今回はIQやストレスと脳の関係が多く書かれていた。6歳のときのIQが高いとその後も質の高い生活を送れるという実験結果が発表されているらしい。そのため6歳までにIQを高めましょうと書いてあってびっくりした。この実験をした人は高められたIQでの実験はしていないのだから、人工的に高めた場合は結果が違ってくるのでは?と思ったので。奥様といっしょに脳育の教室を開いてらっしゃるようだが、幼児教育で小さいときから知能を高めることに関しては正直やりすぎではと思う。著者は前作から一貫して昨今の脳開発ブームでエビデンスのない眉唾な研究成果が次々とマスコミをにぎわしていることに警鐘をならしているが、幼児教育で脳を高めることに関しては本当にエビデンスがあるのか、著書を読んだ限りではよく分からなかった。
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前作よりも読みやすく、すっと頭に入ってくる。
出産後、再読予定。