エキスパートPythonプログラミング

  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686297

感想・レビュー・書評

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  • 手を動かさずに一周目終了

    制御構造なんかの簡単な文法は理解したけども、この次に何をやったらいいかしら?って人が読むのに最適な一冊な気がします。

    命名規則や開発手法にも触れているので、本格的にPythonでの開発を始めよう!って人にとっては第一歩となると思うのでおすすめです。

    サンプルコードがトレーニング課題にもなっているので、近いうちに手を動かして二週目します。

  • ぱいそんますたーになった(・ω・)

  • 目からウロコがポロポロ落ちる良書だった.中級者以上向け.
    全体を通して二人以上で開発して成果物を公開する人向けの内容(特に第5~10章)であり,本書のメインの読者層もそういう人達だろうが,一人でも使えるテクニックやツールも多く紹介されていた.

    以下,近いうちに大規模開発するような予定のない自分にも参考になった章のまとめ.
    第2~4章はコーディングについて.必読.命名規則のスタイルはすぐにも実践できるので楽しい.ここからさらに進んでリファクタリングについて専門的に書かれた本を読みたいと思った.
    あとはリスト内包表記,イテレータ,ジェネレータという非常に強力な機能を紹介してある.これらを積極的に使うのがPythonのスマートなコードである.デコレータは多様な使い方があってちょっと難しい.定番の使い方を覚えて使うことは出来る.
    第10章 技術文書はシンプルに.
    第11章 アサーションによるテストは簡単に出来る.大規模なテスト手法は今のところ必要なかった.ドキュメンテーション文字列やドキュメントファイルに記述したサンプルでテストが出来るdoctestも便利.
    第12,13章 ボトルネックを見つけて解消するためのプラクティス.この本で一番感動したのは,ここで紹介されたcProfilerとgprof2dotかもしれない.プログラムの中でどこが時間を食ってるか分かる.
    第14章 Visitorパターンを使った例として,引数の型によって呼び出すメソッドを変える方法と,Templateパターンを使って,抽象クラスに記述されたアルゴリズムをサブクラスによって実装する方法は便利で面白い.
    付録A 日本語版の書き下ろし.日本語ユーザには必読.

  • Pythonの構文がわかってプログラムをいくつか書いたら読む本。

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