GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (3)中 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
4.21
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本棚登録 : 739
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (833ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686471

作品紹介・あらすじ

仏蘭西領のIZUMOにて動き出した各国と個人の複雑な関係。その中で武蔵が取る選択とは?そして彼らが向かう先に、それぞれ待っているものとは?六護式仏蘭西との戦闘がIZUMO上で展開する中、欧州覇者となるルイ・エクシヴや、その妻、毛利・輝元の参戦を経て、ついにはミトツダイラの母である巨乳の人狼女王までが戦闘に参加してカーチャン無双の時代がここに…!この戦闘を経て、一体、誰が何処に向かうのか。中世の日本と世界各国が同居する"極東"を舞台に繰り広げる学園ファンタジー第6巻。

感想・レビュー・書評

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  • まだ途中。

    表紙めくって、カラーページが自然と折りたたみのページまでめくれちゃうわけだけど、電車の中で開いて\(^o^)/ってなったよね……。
    ネイトママン全裸に慌てつつ冷静を装ってめくったら、シロジロがしなつくってるとか、二段活用かよ。罠にも程があるよ……(笑)
    点蔵はやっぱり帽子が本体なんですか?

    途中だけどネイトママン昔話に絶賛もだえちゅう。も、萌える……!!
    つうかネイトママンかわいいよこのひと。
    あと言われてみればそうなんだけど、トーリってDTだったんだ……。なんか佐山がいたから普通にアレだとばかり(笑)そ、そうだよね、トーリってなんだかんだやっぱ子どもだもんね。

    賢姉が地味に怖いのが怖いです。(笑)ホライゾンもね!

  • ネイト・ミトツダイラの母であり六護式仏蘭西の副長である人狼女王(レーネ・デ・ガルウ)に連れ去られたトーリは、彼女の歓待を受けていました。彼の救出に向かった点蔵とメアリ、ネイト、そしてマルゴット・ナイトの四人は、自動人形のMouri三姉妹との戦闘状態に突入します。

    一方武蔵では、六護式仏蘭西の旗機であるパレ・カルディナルが亡命してきて、ルイ・エクシヴの妹であるアンヌ・ドートリッシュがマクデブルクに軟禁されていることが明かされます。さらにマクデブルク暫定市長のゲーリケがやってきて、マクデブルクの掠奪の歴史再現をめぐって、正純・ホライゾンとのあいだで交渉がおこなわれます。

    第二巻は点蔵とメアリに焦点があてられていましたが、今回はネイトと母の人狼女王との関係がストーリーの基軸でしょうか。ともあれ、ネイトママンの挿絵の印象が強すぎます。

  • 短所が長所を悲嘆の怠惰してくれて、ようやく通勤電車で筋トレする日々にお別れできそうです!

  • 銀娘の両親の赤裸々な話がメイン。
    に見えなくもなかったですが、人と人の繋がりってすごいなぁと(伏線)
    そういう点と点を結びつけているところに痺れましたね。
    銀娘父と、アンヌの部分ですね。
    それと、ODAのメンツの強さというのが圧倒的で……、主人公たちは強くなっていけるのかなぁ。
    今回の巻は、銀娘がほぼメインっぽいので、そういう強化されるようなフラグがありましたし、
    これからの話がわくてかですね。
    なんだかんだいって、トーリは主人公しているなぁと。

    思ったことは唯一つ、神格武装強すぎじゃね?
    (限定条件があるにしても……、宗茂砲(これは大罪武装です)は帰ってください)

  • アンヌ・ドートリッシュが表紙。

  • いかなる喪失にも抗い続ける。

  • 最後の村上水軍対織田軍の戦いが圧巻……! 色々激動でついていくのが大変だけど面白い。

  • 境界線上のホライゾンⅢ〈中〉

    仏蘭西領のIZUMOにて動き出した各国と個人の複雑な関係。その中で武蔵が取る選択とは? そして彼らが向かう先に、それぞれ待っているものとは?
    六護式仏蘭西との戦闘がIZUMO上で展開する中、欧州覇者となるルイ・エクシヴや、その妻、毛利・輝元の参戦を経て、ついにはミトツダイラの母である巨乳の人狼女王までが戦闘に参加してカーチャン無双の時代がここに……!
    この戦闘を経て、一体、誰が何処に向かうのか。
    中世の日本と世界各国が同居する“極東”を舞台に繰り広げる学園ファンタジー第6巻!


    ***


    あれー、今回肌色多くね?
    あと巨乳に囲まれてなんていうかネイトさん可哀想っつーかなんつーか。
    よく見たらカラーの水浴びのところにちらっとユニコーンいる…!

    そんな女性陣のサービスカットの裏側は、男性陣のサービスカット。みんなでお風呂とかあったっけー?とか考えつつ、トーリさん誘拐されっぱなしだったことを思い出しました。じゃあなんなんだこの絵。よく見たら表の女性陣と同じポーズだ…!よくわかんないけどすげぇ!
    シロ君ガタイよいなぁ。他三人が華奢に…ていうかまあトーリとネシンバラは戦闘系じゃないからだけども(シロジロも非戦闘系だけども)、点蔵も結構細めなのね。忍者だし、しゅっとしてたほうが良いのかなぁ。
    まあとにかく、シロ君おっきいよね!

    さて、カラーイラストの話はここまでにしておいて、内容。

    上巻でネイトはお母さんのことわかんなかったのかなぁ、的なことを言いましたが、あれだ。そもそも六護式仏蘭西の副長が最近決まったらしいっつー話でしたね。はい。人狼女王であった事は隠されてたみたいなので、ネイトさん驚きまくりですね。

    トーリを連れ去ったネイトママンを追うネイト、マルゴット、点蔵、メアリ。点蔵はみんなからの扱いが酷いのは相変わらず(名前忘れられてたり、存在忘れられてたり)なのですが、流石忍者と言うべきか、隠密行動させるとかっけえぇぇぇぇ!!
    毛利さんたち撒くために実は色々細工しながら、しかも女性陣気遣いながら進む点蔵さんかっけえぇぇぇ!
    あと犬みたいなエクスカリバーがかわいい!すり寄って来るとか、片方は点蔵のそばにいるとか、かわいいようー!陽動とかお菓子置き場とかボードにもなったりとか、便利だなエクスカリバー…!

    一方、ネイトママンはトーリを誘惑して食べちゃおうとします。恐らく二つの意味で。
    でもちょいと気に掛かるのですが、どうして男の人は本命がいるのに他の女性が気になったりするんでしょうか。
    トーリは普段から結構ふらふらしててホライゾンが色々嫉妬表現してますが、好きな人がいるならその人一筋でいてほしいな、なんて思うのは女の幻想なんですかねぇ。
    彼の場合、ネタ半分本気半分みたいな感じなんだろうけど。
    下手に優しいから余計なフラグが男女問わず立つ、という恐ろしいヒロイン気質。

    料理出来るしなんだかんだで気がきくし、普段なにも考えてなさそうで実は悩んでたりとか、あれか、ギャップか!
    ネイトママンのエロ話の最中のトーリさんを、実はこいつ母性本能くすぐるタイプなのかなぁとか考えてきゅんときたりしたり。でもなんか悔しい。でもほっぺたなでなでしたらにっこり笑いかけて来るとか、トーリさんかわええええええええ!!
    なんだこれ、6巻目で主人公の魅力に気付くってどういうことだ!
    段々優良物件に見えてきたぞ…!←
    馬鹿が馬鹿しない真面目回だったからだね!うん!

    そういえば電撃的に乳首ってOKなのかなー。というかエロい…この本エロ本認定してもいいとおもうわ…!
    えっと、拘束したまま三日三晩、少し緩めて三日三晩、鎖外して三日三晩、家の中で三日三晩、ベッドで三日三晩…だっけ?物凄い持久力っていうか相性が良いと大変ね…!←

    ネイトとマルゴットとメアリのガールズトークに癒されました。かわいいなぁ女の子。人の恋バナとか聞くときってなんかうきうきするんだよね、とか考えながら一緒に話に混じらせてもらう気になりました。ただの痛い人です←

    ガールズトークもあればボーイズトークもある。
    そんなわけでP.A.Odaの柴田さんと成政の話も面白かったです。新婚さんの惚気はうぜぇぇとなりますが、なんかこう、お互いを貶し合う感じが男の子っぽい←
    女の会話とは随分違うよなぁ、なんて思ってみたり。興味深いですね!

    あ、前回から続くANAと竜犬のチャットですが、アンヌさんとマザラン…っーかリュイヌさんでした。
    よく考えたら(よく考えなくても)、リュイヌ→りゅういぬ→竜犬ですか…!うわあ…!
    で、ついでに表紙の女の子もアンヌさんだと判明。ふわふわで透けてて可愛いですのぅ。
    えーと、元いじめられっこでネイトパパンの事が好きでネイトママンとお友達。つーかいじめられっこがあんな強気発言しない…あれ?ネイトパパンがいじめられてたんだっけ?二人ともひ弱そうだからどっちがどっちかわからなくなってきた←
    確認のために本ぺらぺらするのすら面倒な厚さだからな…ホライゾンは…。

    今回はルビのミスが多かったような。柴田さんの武器が二代の蜻蛉切と似た感じの能力、「割砕(かつさい?かっさい?)」を使うのですが、割砕と書いてかつだんと読ませたりとか。
    あとひとつ明らかにミスがあったんですけど、それは忘れちゃいました←

    今回はあんまり戦闘シーンが無かったので比較的楽でした。え、後半?そんなのしーらない←
    まだ人対人だったらある程度想像できるんですけど、おっきな機械とか戦艦とかが関わってくると想像の範疇を超えるようです、どうやら。そして意味がわからなくなってくる、と。
    早よアニメ、早よ!!

    誾さんのお父さんにして宗茂さんの義父、道雪さんも出てきた訳ですが、なんか身内が身内の話してるとろくな親いねぇな、なんて思ってしまいます。
    親に対してヒャッハーしてるって形容はなんなんだろう…。
    ネイトママンも幼い娘に平然とエロ話してた訳だし、正純のお父さんは娘大好き過ぎるし。二代のお父さんも回想シーンで結構大人気ないし。
    まあみんな童心を忘れていないんだろうなってことでどうかひとつ。

    後、各国の勢力がまじでわからなくなってきたので誰かわかりやすく教えて欲しい…!!

    後半の戦闘シーンはぱらよみレベルで最後にあれ、地脈炉爆発した!?三河と一緒!?となった感じで☆4つ!
    喜美とトーリの補足説明でも戦闘はよくわからなかったりするんだよなぁ。

  • 面白いけど登場人物多すぎるんだってヴァー!!

  • 驚きの厚さ、驚きのエロさ。
    四十六章のナイちゃんの笑顔が好き!座り方も私のツボにハマっててあそこだけずっと凝視してました。
    それにしてもネイトママンとミトツダイラはどうなるのか・・・
    是非また二人でくねくねしてほしい。

    そしてこの作品は土下座に対する姿勢が半端じゃない。土下座シーンにページどれくらい割いてるんだ!と数えました。

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著者プロフィール

第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作『パンツァーポリス1935』にて作家デビュー。代表作は『風水街都 香港』『機甲都市 伯林』を始めとする「都市シリーズ」や『終わりのクロニクル』シリーズ、『境界線上のホライゾン』シリーズなど。

「2022年 『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の超能力学園OO〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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