キミノ名ヲ。〈1〉

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著者 : 梅谷百
  • アスキーメディアワークス (2010年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048687072

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キミノ名ヲ。〈1〉の感想・レビュー・書評

  • 携帯小説はちょっと・・・。と思っていた自分に、これなら
    読めると思えた初めての作品。
    この時代の歴史をよく調べている作者さんらしく、歴史にそって
    オリジナルの話しが進み、最初は横文字の文章にとまどい
    ましたが、読み進めていく内に、話にどんどん引き込まれて
    しまいました。
    ただ言葉遣いとか、立ち居振る舞いなど、この時代を考えると
    う~んな文章も見られて残念ですが、そういうのを抜きにしても
    話の続きが気になる面白い作品。

  • 生徒に薦められ、引くに引けなくて入手し、読んでみました。
    悪くない、と思うのです。毛嫌いしていたケータイ小説のなかから、よくこれだけの作品が生まれたなぁとも思います。
    しかも「太平記」のこの上なく厄介な時代背景を著者はよく知っているし、調べているなと思いました。

    それでもやはり、読んでいて苦しい。なぜ。
    1330年代に飛ばされてしまった主人公千鶴子が、現代とその時代の言葉の感覚に戸惑っているところとか、風俗習俗に目を白黒させているところとか、いいなぁと思うのです。等身大だなぁって。
    もしかしたら、14世紀の登場人物たちが、セリフに気を使っている割にキャラクター設定が現代っぽいのかも知れません。
    そして、どうでもいいことを思い出したけれど、私自身が日本史を横書きの教科書で習うことをひどく嫌がっていたのでした。(高校では近現代の日本史Aしか習っていないけど)
    やはり横書き!? そこがネックなの?

    「太平」なんて大嘘もいいところの複雑怪奇な時代に、中高生が興味をもってくれるなら、こういう本もいいなぁと思います。

  • マイナーとも言えるであろう時代を取り上げ
    尚且つ史実に沿いつつも、ここまで読者の共感を得られる作品も
    珍しいのではないでしょうか。
    携帯小説ならではの本の構成はちょっと気になりますが、
    ポケットマネーがあるときにでも買い揃えたいなと思います。

  • 図書館で6巻全て借りて読みましたがとても良い作品でした。収納に困らなければ購入しても良い程です。ケータイ小説を侮っていた自分が恥ずかしい。史実に裏打ちされた物語の展開と創作されたであろうドラマチックな場面、登場人物達の心情にトリップしきって楽しめました。歴史はロマンですね、よいですね。

  • 2007年夏、不思議な白い手によって700年前の日本へ導かれた千鶴子。
    そこで護良新王と運命の出会いを果たす。

    携帯小説って何度か読んだ事ありますが、どれもイマイチでした。でもこの小説はとても綿密に作られていて読んでいてワクワクしました。そして悲しい恋。

  • 【図書館本】まさかの横書き。小説本では苦手なので(携帯・PCは大丈夫)読むのをやめておこうかとも思ったが、それは少しでも読んでみてから改めて考えよう、ということで……。 歴史物も苦手。歴史物だと知った上で手を出したけど。歴史的背景はほとんどスルーしてたw  所詮は携帯小説だな、という印象。歴史的な部分を理解していない辺りを差し引いても、次巻以降読むのは微妙に悩む。横書き、というのも大きな原因なのは間違いない。

  • 本当の愛は時代を超えても、決してなくなることはない!

  • 歴史の本=キミノ名ヲです笑
    ケータイ小説とは思えない深い話です!
    私はこの本きっかけで、歴史が大好きになりました。「みんな生きてたんだ」って当たり前だけど、ちゃんと分かったのがキミノ名ヲだったので。

    確かに難しい言葉もあるし、人間関係とか大変だけど、勉強になるし、読み終わったら絶対歴史に興味持ってますよ笑

  • 友達から、面白いといわれていまめっちゃ読みたいです。

  • 700年、

    キミだけを

    想ってた・・・

    平凡な女子高生・千鶴子は鶴岡八幡宮付近の神社の鳥居で不思議な声に呼ばれ、鎌倉時代にタイムスリップしてしまう。

    現代に帰りたいと望む千鶴子だったが、そこで護良親王と運命の出会いを果たしてしまう・・・。

  • ケータイ小説とは思えないぐらい素晴らしい作品でした!
    とにかく、言葉一つ一つが綺麗で百さんの世界に引き込まれてしまいます。

  • すごいややこしい時代が、キャラとか、物語の運びが良いから、なんかわかった気になる(笑)
    みんな生きてたんだって、歴史をもう一回学び直したいな、と思わせてくれる。とにかく、真白くんがイイ(笑)切ない。

  • 初めてケータイ小説を読みました。
    ケータイ小説というと私の苦手とする恋愛要素が強くヒロインに悲劇的な出来事が立て続けに起こるというイメージがあり自分の読む小説のカテゴリからは除外していました。
    この小説もそういった点では外れていませんが、手に取ったきっかけがトリップものということです。
    さらに、主人公のトリップ先が王道の戦国や幕末ではなく鎌倉末期という点でも好感が持てました。
    歴史小説は時代背景が難しそうで苦手だな…という方でもキャラクター性の強い登場人物が事細かく説明をしてくれていますので、飽きずに読めます。
    また、作者さんは史実とオリジナルを上手く織り交ぜていらしゃいます。

  • ただの携帯小説と侮ってはいけない。ときに歴史の教科書にもなりえる、とても切ない恋愛小説。後醍醐天皇の第三子・護良親王を祀る鎌倉にある、鎌倉宮にはこの小説のファンが多く参拝している。それほどリアルなファンタジー。歴史好きならすんなり読めるはず。

  • 歴史小説といったらこれしかない。

  • これで、この話を読んだのは約3ターン目です。・・・何度読んでもいい。
    元がケータイ小説といえど、しっかりしているし、歴史上の人物と出来事を上手いこと現代風にアレンジしてあって読みやすい。
    時折出る色の描写も、よりいっそうこの話を美しくしている、、、。
    あっさり、なめらかだけれど時に残酷でもある、美しい純愛物語。

  • 護良親王がかっこいいですね。

  • 一瞬にして物語に引き込まれました。
    パソコンで読みましたが、本を買おうか迷い中。
    大和くん好きです。個人的に。

  • 現代、そしてタイムスリップした鎌倉末期の話。
    一番好きな時代だけど、一番勉強してない時代(天皇関係が苦手)で、でも受験期に覚えた単語が出てくるのが面白かった。
    何より純粋な恋愛ってところがステキ。きれいな愛だと思った。
    過去へのタイムスリップは、結果がわかってる場所へのタイムスリップで。
    それほど悲しいことってないと思った。
    でも、唯一の人に出会えるなら、それもありなのかなぁ。
    文の書き口が好きでした。

  • 700年を越えた恋物語。
    これでもかってくらい切ない!!

    携帯小説は好きではないけれど、この小説は携帯小説とは思えないクォリティー(^O^)

  • 最近まで太平記タイムトリップものだと気がつかなかった。弟、あっさりと修羅道に行き過ぎだ。

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