新フォーチュン・クエスト(16) いざ、聖騎士の塔へ!?<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048687737

作品紹介・あらすじ

こんにちは、パステルです!神様同士のケンカの仲裁をしてきたわたしたち。今度こそ久しぶりにゆっくり過ごそうと思って、シルバーリーブに帰ってきた。村の収穫祭も近いしね!でも、クレイのお母さんから届いた小包の中に入っていた一枚のチラシから大騒動が起こっちゃったんだ。そこにはなんと、『君も聖騎士の塔に挑戦してみないか!?』なんて書かれた、「聖騎士の塔」挑戦ツアーの案内が書かれていた!いよいよクレイが聖騎士の塔に挑戦!?聖騎士の塔ってどんななんだろう。ちゃんとクリアできるかな…?クレイの未来が決まる?新しい冒険のはじまりです。

感想・レビュー・書評

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  • シロちゃんが大きくなれなくなった。。。

  • 読了

  • シルバーリーブのみんなの家から始まるクレイの聖騎士になるのならないのうだうだしつつも成長していく話。
    いつの間にか大人目線で読めるようになってしまったことに愕然としつつ、相変わらずの癖の強いキャラ達が気になる。

    お気に入り?シロちゃんに決まってます。
    かわいい。

  • 読書録「新フォーチュンクエスト16いざ、聖
    騎士の塔へ!?(上)」3

    著者 深沢美潮
    イラスト 迎夏生
    出版 電撃文庫

    p83より引用
    “ わたしたちは、なんだかとっても長い旅
    をなぞっているような気分になった。
     遠い遠い日々、トラップとクレイの祖先は
    一緒に旅をし、友情を育み、今につなげてい
    る。こうして、子孫も強い絆で結ばれ、一緒
    に冒険をしているだなんて知ったら、どう思
    うだろう……。”

     方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
    を描く、ファンタジーライトノベル。
     今日も朝から仲良くけんかするパステルと
    トラップ、ケンカの原因はクレイ宛に届いた
    荷物に入っていたもので…。

     上記の引用は、クレイとトラップの祖先た
    ちについてのパステルの胸の内。
    名前も知らないような先祖からずっと繋がっ
    てきて、今いる私たちが生きていると、お寺
    の和尚さんの説法でお聞きしました。いつ何
    時、どこで誰に繋がっているかわからないの
    で、人とは丁寧に接したいものです。
     偉大な祖先の背中を追おうかどうか、パー
    ティリーダー・クレイの葛藤が描かれていま
    す。悩みながら進もうとする彼の前に現れた
    のは…。

    ーーーーー

  • 中学生の時から読んでいるシリーズ。
    いつもと同じように、バタバタと楽しい展開だった。

  • 今回はシルバーリーフにあるパステルたちの家から物語はスタート。
    いつも冒険に旅立っていて、拠点となるシルバーリーフでゆっくりしているパステルたちを見た事がなかったから、スルバーリーフのお祭りに参加している彼女たちを見るのが楽しかったな。
    燃えてなくなっていた家も新しくなり、ちょこちょこ家の中を揃えていく所なんか、クエストじゃないのにワクワク。
    秘密基地を作ってるみたいで。
    物語はクレイがいよいよ聖騎士の塔へチャレンジするか否かが焦点。
    上巻ではまだ聖騎士の塔までたどり着いてもいないけど、これからどんな感じになっていくのか予想がつかなくてワクワク。

  • クレイに届いた荷物の中に、聖騎士の塔へと誘うチラシが入っていたことからはじまるお話。

  • 久々の新巻で、前巻までのアレコレを色々忘れちゃってましたが、大人になってからクレイ派に転向した身としましては、今回はクレイメインのお話らしく、嬉しい限りです!最近はまたクレイの不幸ぷり全開で出番、少なかったですからね(^_^;)

    でも想像以上に前編が短く感じる、と言いますか、塔に入る前で終わるとは!アレですかね?待っていたクエストみたいになるんでしょうか。まあ今回が〈上〉なんで、長くても〈中〉〈下〉の三部構成でしょうが。

    FQは脱線がそのまま余談として終わることが多いのが特徴ですかね。これも伏線か!?といちいち緊張しなくていいと言いますか。ゆったり気分で読めます。
    謎の行商人など、最近はどんどん怪しい、シリアスな面も増えてますが、主人公たちの変わらぬ人の良さにホッ。

    いや、ちょっと前までどうにもトラパスが公式クサい流れになっていて、内心それじゃつまらん!と思ってたんですが、また前みたく、「そうなの!?どうなの!?」って距離感になってきてそこもちょっと嬉しい。今はクレパス派ですし。

    今回のメイン舞台になるらしいロミリアはなんとなくギリシャのイメージ。相変わらず登場する食べ物がどれも美味しそうです。ほんとレシピ本出して欲しい。

  • 期待値が高すぎたせいか、うーん。
    冒険は??となってしまった。

  • とっておきのシリーズです。

    今回の主役は、クレイと聖騎士の塔と食。

    聖騎士の塔という名前は、前の巻に出てきたんですが、まさか、こんなに早く登場するとは…。
    しかも、ツアーが組まれているなんて!!
    予想外の形でしたが、このシリーズらしくて良かったです。

    クレイ特性スープ、収穫祭のシチュー、聖騎士の塔ツアーに繋がる街にあるワッフル等々
    今回、何時も以上に食の描写が多めでした。

    中でもワッフルは、フェアリーワッフルという名前に因んで、天使の羽をつけて売っているムキムキの店長が、ワッフルを以上にインパクト大でした(笑)
    ワフッル自体も美味しそうだったんですけどね!
    私は、食描写のある本に惹かれる傾向があるみたいです(笑)

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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