生贄のジレンマ<下> (メディアワークス文庫 と 1-5)
- アスキー・メディアワークス (2010年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048689342
作品紹介・あらすじ
他人を生贄にして自らの生を得る-そんな冷酷な選択を繰り返しがらも、生徒たちは課せられたルールに従うことで精神状態をなんとか繋ぎ止めていた。だがゲームは、生徒たち自らの"裏切り"によって、クラス間での騙し合いへと発展する。友人、恋人、血縁-人との"より深い絆"が生き残りの鍵となる中で、鈴木理香という恋人を得た篠原純一だったが……。やがてゲームは最後のステージへ!戦慄のジレンマゲーム、完結編。
感想・レビュー・書評
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酷かった。
ゲームの意味なし→ただこういう状況を
書きたかっただけという
アマチュア以下の設定だった。
生き残る二人に生き残る必然性全くないし、
理知的な人間を残すなら
この二人は絶対ダメでしょ…
ふと思ったけど三月に泳げるプールって
温水?
だったらみんなシャワー浴びに行けばよかったのに。
てか、アナの深さに比べたら
どう考えても屋上の方が遠いんじゃ…
流石にそのレベルまで掘るのは難しいと思う。 -
内容は悪くはなかったが、キャラクターがひどい。
誰一人として感情移入できない。
早く死ねとしか思えなかった。
男の子はかっこよくないし、女の子はかわいくない。
ひどい。 -
■ 13177.
<読破期間>
2013/12/14~2013/12/16 -
上巻・中巻と読んできて全体像はどうなるのか
最終的にどう着地するのかというのが
気になるところだったのだけど
よくわからない終わり方としか言い様がない状態で
ちょっとがっかりした。 -
上中下とあったので、読むのに時間がかかるかなと思っていましたが。さくさくっと読めました。
途中のまさかの第2ラウンドの開始、そしてボタンを押すというだけのコミュニケーション。読み始め、どういう意味を示すのか「?」だったのですが読み進めるうちに納得しました。
人間は極限状態でもお互いを信頼しあうのが一番なのだと思い知らされました。
それがなかなかできないのがまた、「人」なのですが。(笑)
ラストの終わり方がいまいちでした。
結局生贄志願者は生き残れたんでしょうか?
あと、ゲームの真意は?
謎に包まれたままです。
それはそれでいいのかもしれませんが、やっぱり、気になりますよね。(笑)