ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048690942
作品紹介・あらすじ
『ソードアート・オンライン』ファントム・バレット編とリンクする銃と鋼鉄の世界を、全身ピンクの戦闘服に身を包んだチビッ娘アバター“レン”が駆け巡る! 原作・川原礫も息を呑む痛快ガンアクションが登場!!
感想・レビュー・書評
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読み始めには気になっていた、ですます調も読み終わる頃には気にならない位に入り込んでました。残酷な描写もゲーム内の話だと割りきれるので気持ち悪くならない、これは大きいです。
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なんかキノよりいきいきして書いてる気がする
銃の解説もすごく丁寧にされていた -
さすが時雨沢恵一だなぁ。初っ端から読ませる。途中ダレたけど。ですます調の文体が殺伐とした世界観に妙な滑稽さを与えている。最後の戦闘シーンは誰がやられて誰が残ってて誰かどの銃器持ってるかさっぱり分からなくなってたけどそれでも読ませる迫力あって良かった。
最後めっちゃ不穏な終わり方してたけどピフトーイは人身売買会社かなんかの社長?で中東あたりで鍛えた現地兵のエムをストレス発散の人形がわりにしてるのか?
ちなみに原作は読んだことない -
一言で言うなら「時雨沢先生無双作品」。
時雨沢先生の趣味知識(SAOアニメで銃器監修されてたから趣味と呼ぶのはもう失礼かしら)が爆発していました。
銃器関係は疎いのだけど、すごくワクワクして読むスピードが追いつかない程。
軽快だけど、「早く続き!!」と叫びたくなる謎も残っていて最初から最後までドキドキしながら(特に戦闘シーン)あっという間に読み切ってしまいました。 -
本編とは空気がだいぶ違うけど、こちらはこちらのおもしろさがあった。銃器の扱いはさすが
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SAO本編はまだ齧る程度しか読めてませんが、
SAOも時黒コンビも好きなのでこれは読んでみねば!
でした。
…最大の引き金は年末そんじょそこらの本屋でことごとく
全滅しており、
面白いのか!と気になったことでした。
結構黒星先生の絵がハードボイルドにも見えるので
怖さ半分だったのですが…
すげぇ、先生書きたかったわけだ。
思いのほか痛快です!SAO本編(1巻)と比べても
凄い痛快!代わりに生活感はこの本ではほとんどない
ですけどね。
400ページ以上の本ですが生活感がない理由は読めば
わかりました(笑)。
色々良くも悪くも(悪くは少しだけど)裏切ってくれます。
しかしながら分厚すぎて結構疲れるのは疲れるので
(それが本編と凄い合ってるけど)
次巻出るそうで気になるけどどうしようか読みたい、
な感じです。 -
レンちゃん可愛いよレンちゃん!
原作では見れなかった重厚なガンアクションをとくと御覧じろ。
様々な銃器が登場するけれど、凄く丁寧に描写されてて非常に分かりやすかった。
リアルでは長身な主人公がゲーム内ではチビアバターとして、その小ささを活かして戦場を縦横無尽に駆け回るっていうのもVRワールドの可能性や楽しみなんかが垣間見える。
本編キャラもほんの少し(名前)だけ登場して、ファンにもニヤリ。
レンちゃんの内気に見えて、意外と突っ走る思いっきりの良さとかその成長とか、伏線も幾つかあって続きが是非とも読みたい。 -
非常に面白かった!時雨沢先生の知識を存分に活かした描写で臨場感がよく出ているし、戦闘全体の流れも常に先が気になる展開で、長丁場の戦闘も飽きずに読めた。
アクションがメインの本作だけれど、それ以外の伏線も充実していて、オンラインゲームが舞台であることを上手く使っているように思う。次巻で伏線の回収はあるのかな。 -
リアルとは真逆の大きさ。
逃げ惑うだけじゃダメだと考える事が出来たのは、囮にされ続けてきたからかもしれないな。
手紙一つで、あそこまで怯える訳は普段から何かをされているからなんだろうな。 -
近未来のオンラインシューティングゲームを題材にしたライトノベル。VR技術が発達した中でのオンラインゲームだが、細かくそのシステムなどを文章で説明しているが、ちょっと説明がくどすぎるような気はする。おかげで小説の世界の元となっているソードアートオンラインのことを知らなくても、この小説からでも十分に入っていけるのだが。どうせ小説なのだからそんなにリアルにこだわらなくてもいいと思うのだが、妙にこのゲームの限界や制約についてリアルにこだわっている気はする。ただそれでも、最近サバイバルゲームに興味を持っているものとしては、沢山の銃が登場してシューティングをするあたりは楽しい。