ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話
- KADOKAWA (2015年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048691536
感想・レビュー・書評
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ああちゃんのようなお母さんになりたい。
ご自身の失敗体験から、何があっても子どもを信じ抜く姿勢に変え信頼関係を強く強くしていったああちゃん。
3人の子どもたちもみんなそれを受け取って、素直に自信を持って生きている今に、私もそうなりたいと思う。
無償の愛を注がれて、満たされて、初めて自分のこれからの人生をポジティブに考えられるのかもしれない。
みんな誰かの大切な人である。
愛に気づくことからはじまる。 -
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ヒット作『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の主人公さやかちゃんと、そのご兄妹を育てたお母さんのノンフィクション。
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けっこうセキララに家族問題が書かれてあり、夫婦間に問題があると、こどもにどう影響するか、そこからどうやり直すか、身につまされるエピソードがたくさんありました。
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それと、巻末の坪田先生の心理学ガイド、ためになりました。
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このシリーズを通して言えることは、とにかく「信じる」「愛する」に尽きます。
読んでみて思ったのは、これさえしておけば、後悔はないだろうなってこと。
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ビリギャルのさやかちゃんと弟と妹の
子育てを母親メインで
描かれている小説ですね!
子どもを叱らない教育、
愛を伝えていく、
お母さんの想いが子どもたちや
父親の心を動かしていました。
今子育てをしている方、
もうすぐお子さんが生まれる方は特に
必見です!
一見甘やかしてるだけと思いがちですが、
素直で本当の意味でいい子に育つ。
素敵なお話です。 -
「子どもにいかに関わるか」をテーマにした経験談。そのポイントは「信じること」。
納得できる記述が多かった。 -
どんな事があって子どもを信じ抜くお母さんの育児姿勢が素敵だと思った。
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ビリギャルの母親著。ビリギャル本人の回想も随所に、さらに妹さんの文まで挟まってる。ビリギャルの映画を観て手にした本だが、このお母さんの姿勢には心底感心する。躾は害悪、それよりも信頼と愛情が大事であると示している様に思う。従来の教育論は型重視で実は親や教師の為、それもつまらぬその場の体面繕いでしかなく、全然子供の為になってない事が多そうである。他、大筋アドラーやバシャールに繋がろう話でもある。凄く正しいことを言っているんじゃなかろうか、この人はと思わせる著書である。
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この本は、僕の友達である人(深い意味ではありません)には、本当に読んでもらいたい本です。
僕と友達でいてくれている人というのは、僕の価値観というか考え方を理解してくれている人、と勝手に思っているとすると、この本のビリギャルのママであるビリママとされる、あぁちゃんのすごさ、は、本当に感動しました。
すべてを受け入れる、この人ほどすごい育て方は、ない、と、本当に思いました。 自分の育った環境から、自分が試してみた経験から反省し、自分の行動を変え、子供たち三人をそれぞれ素晴らしい大人に育て上げたあぁちゃんすごすぎ。
ビリギャル、ビリママ、本当に賛否両論あると思いますけど、特に「しつけ」議論もあると思いますが、子供たちは家の外では十分にストレスにさらされ、戦ってきている、せめて家ぐらいは、のびのびリラックスできて、守ってあげられる場所、絶対にこどもたちを守る、それが先生でなんぴとであれ戦ってくるあぁちゃん、感動です。 世間の常識に左右されず、絶対に子供の味方になる、世間の常識に判断されない、子供たちを信じ、子供たちの可能性を伸ばし、そして結果を出した。
自分では子供に厳しく当たりすぎて反省しかりです。
今日ちょっとアプローチをかえただけで飛躍的に子供の行動が変わって少し驚いています、って本に関係ないですが。
ぜひ、僕の友達関係である人には読んでもらいたい。
特にFJ関連の方々、会社関連の方々。
心よりお勧めします。 あ、斜めにレビュー読まれた方ごめんなさい。 でも絶対お勧めですよ。