マンガの神様 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.07
  • (0)
  • (5)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 63
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692588

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初恋の女の子に
    「漫画家になれるね!」
    と言われたので漫画家目指しました.
    で,現役高校生漫画家になった少年の前に
    「漫画の神様に憑かれてるの」という少女が.

    そんな感じで.
    ラノベ作家ラノベでも
    漫画家マンガでもなくて漫画家ラノベですね.
    なので作中作がちらっと出てきても
    媒体が違うからちょっと微妙な雰囲気に.

    やっぱ作中作が出てくるようなのだと
    それもチラチラ楽しめる?ようなのが良いなぁ.
    漫画家マンガとかラノベ作家ラノベみたいな.
    そういう点でちょっと残念ですのん.

  • 評価がかなり難しい。ラストに至るまでの過程は、設定の都合もあるだろうがベタすぎて読んでいられないほど。「神様」の仕業とあって突拍子も無い出来事も多くついていくのがつらい。
    一方で、ラストのまとめ方は非常に鮮やかで見事の一言。逆にそれだけに中盤までがもったいなく思える。

  • うーん、まあまあかな。日本一面白い漫画を描く漫画家を目指す主人公が、自称「マンガの神様」が憑いている天才高校生美少女漫画家と出会い、試練を乗り越えていく話。創作論は面白かったが、ヒロインが好きになれず特に続きが読みたいとは思わなかった。「マンガの神様」というキーワードに引っ張られっぱなしで、ラブコメや部活ものとしての側面が薄れている気がする。創作論もどこが聞いたことがあるようなものであり、目新しさはなかった。愛と感情を込めて描くなんて、何その青春論。

著者プロフィール

第21回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、『マンガの神様』で電撃文庫よりデビュー。

「2023年 『Mother D.O.G』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蘇之一行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×