- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048692588
感想・レビュー・書評
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初恋の女の子に
「漫画家になれるね!」
と言われたので漫画家目指しました.
で,現役高校生漫画家になった少年の前に
「漫画の神様に憑かれてるの」という少女が.
そんな感じで.
ラノベ作家ラノベでも
漫画家マンガでもなくて漫画家ラノベですね.
なので作中作がちらっと出てきても
媒体が違うからちょっと微妙な雰囲気に.
やっぱ作中作が出てくるようなのだと
それもチラチラ楽しめる?ようなのが良いなぁ.
漫画家マンガとかラノベ作家ラノベみたいな.
そういう点でちょっと残念ですのん.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価がかなり難しい。ラストに至るまでの過程は、設定の都合もあるだろうがベタすぎて読んでいられないほど。「神様」の仕業とあって突拍子も無い出来事も多くついていくのがつらい。
一方で、ラストのまとめ方は非常に鮮やかで見事の一言。逆にそれだけに中盤までがもったいなく思える。 -
うーん、まあまあかな。日本一面白い漫画を描く漫画家を目指す主人公が、自称「マンガの神様」が憑いている天才高校生美少女漫画家と出会い、試練を乗り越えていく話。創作論は面白かったが、ヒロインが好きになれず特に続きが読みたいとは思わなかった。「マンガの神様」というキーワードに引っ張られっぱなしで、ラブコメや部活ものとしての側面が薄れている気がする。創作論もどこが聞いたことがあるようなものであり、目新しさはなかった。愛と感情を込めて描くなんて、何その青春論。