ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

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著者 : 北川恵海
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692717

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ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映画を見た後だったので、復習的に読んだ。小説の方が結構あっさりしてる感じで、悪くなかった。まあ、皆さん、無理しないようにね!

  • さくっと楽しく読めた!

  • 2時間で一気読みするぐらいさくっと読めるけど内容は重くどっしりとした内容。自分も隆と同じ状況で仕事をしてるので共感することがありすぎて感情移入してしまった。嫌なこと、引っ掛かることは声をあげて発しないと何も変わらないということを教えてもらった。

  • このタイトルに惹かれて購入。
    青山が精神的に追い詰められ、オフィスの屋上で南京錠を叩き壊す際の気持ちがすごく良く解って泣きそうになった。あ〜、やっと楽になれる…そんな思いを抱いた瞬間、何も怖く無くなる。そんな事を、自分も経験したなぁと。
    私が思い止まれたのは、やっぱり両親の顔が思い浮かんだから。仕事は辞めても生きていてくれさえしたらそれでいい、そう言われてワンワン泣いた日を思い出した。
    仕事も対人関係も上手くいかない今だからこそ、読むべき本だったんだ。

  • 映画版は鑑賞済みです。キャストも併記。

    ブラック企業に就職して身も心も疲れ果て、線路に飛び込みかけた隆(工藤阿須加)は、ヤマモト(福士蒼汰)という男に助けられる。ヤマモトはかつて隆と同級生だったというが、隆に覚えはない。疑問に思いつつつきあううち、隆の気持ちに変化が生まれる。しかしヤマモトのことを調べてみると、彼は3年前に自殺していて……。

    隆が仕事を辞めるときは、原作のほうが言いたい放題でスッキリ。ラストは映画版のほうがだいぶん「映画的」。人生、生きてさえいれば、案外なんとでもなるもの。命を絶つ前に考えて。

    映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/2ef0fa85096c621d4d8c8a38a3fd92ed

  • 映画の予告編を観てしまったので、ヤマモトの正体もある程度察してしまった。後輩の仕事を奪うためとはいえ、取引先の契約内容変えちゃダメでしよ。発注先、納品先共に迷惑かけて仕事人としてどうなの?とツッコミ。

  • 映画の予告を観て、ドキリとしたので、本屋で見つけて、即、購入。
    ブラック過ぎる会社で働く主人公が、顔も覚えていないヤマモトと名乗る小学校の同級生(を名乗る男)に救われる話でした。
    前半、ああ、そうだよなぁ、くるしいよなぁ、と共感し、
    後半、両親と電話をしているところで、自分が苦しいときに、両親のことなんて忘れて仕事仕事仕事ととにかく顔面から突っ込んでいたことに気付きました。人生の半分は自分のため、残り半分は自分を大切に思ってくれる人のためにある。良い言葉ですね。自然と涙が出てきました。
    最後は痛快ですし、さらりと読める小説でした。

    ちなみに、この本、職場で今読んでいるんです・・・って、そんな話を夜、残業している人にしてみたら、みんな読んでいました。恐ろしい・・・。

  • コブクロの主題歌に惹かれて読みました。読みやすく読後感も良かったです。短いから、主人公のように仕事が忙しい人や仕事を辞めたい人もさらっと読めそう。私は今の仕事が楽しいので、そういう面では楽しめませんでした。

  • 表紙+タイトルで元々気にはなっていて、さらに映画化でも話題になったため、このタイミングで手に取った。
    そもそもこのタイトルが気になっている時点が、少し精神的に追い詰められていたかもしれない(笑)

    自分もいちサラリーマンとして、冒頭の激務に打ちひしがれる主人公の状況は痛い程共感できた。
    この本のテーマである「自分、そして周りの人のためにも自分の生活を大切にすること」については、素直にその通りだと思った。

    本全体としては、何となくライトノベルのような印象。
    サッと簡単にすぐ読み進められるのが良さだとも思うのだが、いかんせん全体的な「軽さ」を感じざるを得なかったように思う。
    テーマについては概ね賛成なのだが、心にグッとくるものがあったかと言われると、そこまで説得力のある「内容」、「重み」ではなかったように思う。
    主人公が辞める直前に会社のメンバーに向けて話すシーン、そしてその内容も何となく違和感を感じた。
    ヤマモトの正体、先輩の裏切りも比較的序盤に気付くため、期待をし過ぎて読む小説ではないかと。

    映画化であれば、きっとそこそこウケるんだろうな…

    <印象に残った言葉>
    ・ お前の人生は、半分はお前のためと、あと半分は誰のためにある?あとの半分は、お前を大切に思ってくれる人のためにある。(P166、ヤマモト)

    ・僕には、世界を変えることはできません!それどころか、この会社ひとつ、この部署ひつと、向かい合う人間ひとりの気持ちすら変えることののできない、そんなちっぽけな人間で何の取り柄もない人間です。でも、そんな僕にでもひとつだけ変えられるものがあります。それざ、自分の人生なんです。そして、自分の人生を変えることは、もしかしたら、周りの大切な誰かの人生を変えることに繋がるのかもしれない。そう気づかせてくれた人がいるんです。友達がいるんです。両親が心配してくれているんです。まだ今は自分が何をしたいのかも、何ができるのかもわかりません。でも、何をしてもいい。ただ、笑って、したいことをして生きています。自分に嘘をつかないように、生きています。両親を大切にして生きていきます。それだけで、いいんです。今の僕にはそれが全てなんです。 (P208、青山隆)

    ・ 夢を諦めてしまったり、挫折を繰り返したりして、自分の可能性を見出せないまま、人生を終えてしまう人も少なくない。そして、天職に巡り合えた人も、巡り合えなかった人も、みな試行錯誤しながら、もがき苦しみ生きていくのだろう。(P224)

  • 映画の予告が、泣くだろうなーでも今の自分には必要なお話だろうなーと思ったら、予想以上にビシバシきた。仕事だけじゃなく、いろんな事に疲れたら読むべき本

  • 会社に入ってしばらくは俺もこんな感じだったな〜と昔を思い出させてくれる本。そんな状況の中、ヤマモトみたいな心を気遣ってくれる人は社会にとって大事だと思う。

    パワハラ上司や先輩の裏切りといったある意味どこの会社でも大なり小なりある事実。でも、現実的にそれを回避するすべはあまりない。

    タイトルにあるように本当にやばいと思ったら、辞めれば良い。見方や考え方を変えれば道は見えてくる。
    とにかく社会や世間体に固執して自分を無くさないように気をつけて。老若男女問わず。

  • 山本の正体にびっくり!主人公の両親との電話のやりとりに涙がでた

  • 良かった!!!めっちゃ泣いた!笑

    幽霊~のくだりで現実味ない話なんかなあって思ったけどそうでもないし、いやいやめっちゃ良い話やん!みたいなw
    こんな感じになったことあるわ・・・って既視感ありまくり。辞めてどうしよう、あんだけ落ちまくってやっと内定取れたとこやからここ辞めたらもうどこも働かれへんのちゃう、もうあんな就活したくない、とかめっちゃ思うよね。それで堂々巡り。結局は辞めずに働き続ける。
    これが日本の現状なんかな~

  • ブラック企業というより,普通にありがちな上司のひどさと同僚の足の引っ張り合い,弱い心が折れそうになった時に出会った奇跡.人間関係の大事なところを教えてくれる.

  • 命より大切なものはないのに、仕事から抜けられない人間らしさが描かれていた。理解できるところばかりで、つらくなった。ラストも好き。

  • 文庫になる前からずっと気になっていた。泣けた。読んで、よかった。
    仕事を辞めたい気持ちは分かる。きっと今でもこの話くらいひどいパワハラを受けている人もいるんだろうなぁ。
    最近パワハラでの自殺とか事件になっているので、ある意味タイムリーかも。映画もおもしろそうだな。

  • 実家の自分の机の上にそれとなく置いてあったから、読まざるを得なかった。タイトル的にも明らかに煽られていたけど、構わず読み進めた。内容がタイムリーすぎて、主人公に自分を重ね合わせちゃう感じがつらい。自殺はダメ!絶対!若手サラリーマンの人、ぜひ一読を。

  • ブラック企業のサラリーマンが自殺しようとしたら
    知らない人に助けられちゃって、なんだかやる気出しちゃう話。

    でもうーん、ちょっと響かなかったです。
    人生で大切なものは?みたいなテーマが裏にあるのだよ?って言われているみたいですが、
    ちょいちょい押しつけがましいところもあり。
    行間が広くて薄いので2、3時間で読めちゃうところは〇。

  • 旅のお供に買った文庫本。
    イッキに読み終え、映画も観賞。

    タイトルは一見軽く簡単に
    会社を辞める感じだけど、
    そうではなくて。
    ヤマモトに私も救われる気持ちなる。

  • 人生はその人のことを大切に思っている人のためにある。
    仕事が全てではないし、仕事を辞めることがすべてでもないとは思うが、ブラック企業が横行する今の時代に一石を投じる作品

    どの道を選んでも困難はあるが、自分の幸せは自分が決めるということは、間違いない。

    行き詰まっているときには、人生の幸せって何なんだろうと考えてしまうものなのだが、、、

    親が子供を真っ当に育て、その上で逃げるという選択肢も持たせるというのはとても難しいことだと思うが、純粋すぎては確かに今の世の中は生きづらい。

    ヤマモトのネタバラシ、正体が残念ではあるが、読みやすく、作品としては良作かと。

    この作品を成島監督がどう描くのか。映画が楽しみ

  • 描写がリアルで内容も短いので、サクッと読めた。ヤマモトの正体が明らかになるあたりはかなり引き込まれた。五十嵐先輩についてはもう少し上手く隠して、え、まさかね、という感じに書いて欲しかった。

  • 映画の公開をするというので興味を持ち手に取りました。

    よくありがちなストーリーだと思いながら読んでいましたが、
    心身共に衰弱していた隆の所に大阪弁のヤマモトが
    タイミングよく出てきてテンポの良い会話のやり取りなどを
    読んでいると楽しい気分になりました。

    ヤマモトの「お前の人生は何のためにあると思う?
     人生は誰のためにあると思う?」というふとした言葉。
    これから隆同様に人生というものを改めて見つめ直すことができ、
    本当に大切なものは何かということを考えうことが出来ます。

    中盤から人生について色々と考えさせられることがありますが、
    隆と両親との電話での会話の一言一言には胸が詰まる思いがしました。
    本当に大事な事を教えてくれて
    心の支えとなるのはやはり両親からで
    とにかく人生なんて生きていればいいことがある。
    というこの一言に尽きるかと思いました。

    そして後半では隆の行動と発言ががらりと変わり、
    生き生きとしているのがとても爽快でした。
    特に後半の隆の力説やメモの部分は
    若い方や働いる方に読んでもらえると共感できることと思います。

    働く人なら誰でも共感できると思いますが、
    働いていない人でも人生を歩いていく上で
    大事な言葉があります。
    働いていく上で煮詰まってしまった人、
    人生に少し躓いてしまった人
    そんな時にこの作品を読んだら明日への活力になるかと思います。
    テンポがよくて読みやすいのでお勧めです。


    これが北川さんの本としても作品のデビュー作なので
    これからの活躍もまた期待したいと思います。

  • タイトルが気になっていたが、たまたま立ち読みしたらテンポがよくて一気読み。めちゃくちゃ感情移入した。それだけ今の自分に重なる部分が大きかった。
    アマゾンのメディアワークスカテゴリで一位になってました。それだけ今の日本で共感する人が多いということかな。それはそれで「日本大丈夫か?!」「いや大丈夫じゃないな。」みんなストレスたまってるなと心配になるくらい、今の社畜のみなさんのリアルが描かれていたような気がします。

  • 人から借りて読んだ本。今の時代に合っている。これを読んで救われる人はいるのじゃないかなあと思いながら読んだ。
    真面目一辺倒で追いつめられて命を絶つくらいならば、いくらでも逃げ出せばいい。この話に出てくる上司は、ただただ嫌な奴で、「ブラック企業=悪」という構図が出来上がっていて、本当にそういう会社もあるのだと思うし、そんな会社だったらさっさと辞めてしまえばよいと思う。自分の思考回路がネガティブになると、悪循環のスパイラルで自尊心がズタボロになる。能面のような顔をして働いていた頃の自分を思い出して、ちょっと苦しくなった。
    けど、自分の受信方法を変えることでもう少し環境は変わるような気もする。現に、ヤマモトという息抜き飲み友達が出来てから、主人公も良い方向に転換しかけた。自分を良い状態に保てる趣味だったり、ホッとできる時間をわずかでも日常に組み込んで、もし一山越えられれば、また違う景色が見えるような気もするが、そこのバランスが難しい。
    これを読んで、若者が「そうだよね、捨て台詞吐いて、仕事なんてさっさと辞めちまえ」みたいな風潮がはやったりしないといいな、などと思ったりもする。自分が生き生きできる場所に自分を置く、適材適所の冷静な判断が本当に理想。
    「日曜よりの使者」を思い出した。

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