ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692717

感想・レビュー・書評

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  • もうすこし軽めのお話かと思っていたら意外にも(?)真剣なストーリー仕立てだった。
    自分の人生は自分とその周りの大切な人のためにある。
    当たり前かもしれないけど忙しさに紛れて見過ごしてしまう真実。
    将来性のある若年層向け。いや、オジサンでも感動するけど。

  • とっても面白かったです

  • さらっと読了できる。

    人生の勝ち組負け組ってなんだろうか。
    毎日毎日、辛い思いしてでも大企業に勤めることが
    勝ち組?
    フリーターでも人生を謳歌できている人が勝ち組?

    答えは人それぞれ。しかし自分の人生、自分の生き方に満足できている人が結局は勝ち組なのでは、と思った。

    最後はすかっとしました。

  • 自分の人生は自分のもの。自分と愛する人のために幸せになる道を選ぶ方が良い。私も来月、会社辞めます

  • 泣けました。
    読みやすい物語ですが、何のために働くのか、何のために生きるのか…考えさせられます。

  • 五十嵐の件で主人公にもっと早く気づいてくれととてももどかしい気持ちがあったけれど、最後はスカッとした。
    山本最高!!

  • 題名に惹かれて読みました。
    ファンタジー?的なものを想像していましたが、現実的な話で、良い意味で裏切られました。
    命より大事なものなんてないですね。

  • スラスラと読めました。
    仕事が辞めたくなり読みました。頑張ろうともきっぱり辞めてしまおうとも思えた一冊でした。

  • 面白いと聞いて読みました。
    非常に読みやすく、あっという間に読みました。
    内容も終わり方もよく、思った以上にまっすぐ仕事しようと思いました。
    若いころ、こんな気持ちにならず良かったとも思い、複雑な気持ちにもなりました。
    思った以上にすんなり入ってきました。

  • 映画を見て興味を持って読んでみた。
    映画は基本的には原作通り丁寧に作られていたが、先輩を女性にしたりブラック企業であることを際立つようにしたり、ラストの見栄えを気にしたか外国での先生という設定にしたりと設定の変更点はある。
    小説版の方が現実に即している反面、映画の派手さや不気味さは少なく感じてしまった。
    その分、流石にその辞め方はどうなのだろうという気持ちもしたし、映画のように先輩も大変なんだな、というよりは謝りもしない先輩が開き直っているように感じてしまった。

    だが大筋そこまで鬱にならず爽やかに読める作品。
    誰かの一言が良くも悪くも人生を変えることというのは往々にしてあると思う。

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著者プロフィール

大阪府吹田市出身。『ちょっと今から仕事やめてくる』で第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞しデビュー。本作は70万部突破のベストセラーとなり、映画化。爽やかでけれんみのない文章で、読む者を元気にする。主な著書に「ヒーローズ(株)!!!」シリーズ、『ちょっと今から人生かえてくる』『星の降る家のローレン 僕を見つける旅にでる』がある。

「2021年 『文庫 真夜中のメンター 死を忘れるなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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