煉獄姫 ニ幕 (電撃文庫 ふ 7-24)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.78
  • (10)
  • (38)
  • (17)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 279
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702362

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 熱い中二バトルは大好きです。
    あと姫様可愛い。

  • やはり文章も設定も安定しているため、安心して読むことが出来ます。
    全体的にダークで殺伐としていますが、最後のアルトとフォグのやり取りがとても微笑ましかったです。

  • はい,そんなわけで煉獄姫の2冊目ですよ.
    煉獄という異界への門を体内に持ち,無限に力をくみ出せる少女と
    煉獄の瘴気を吸い込むことで超人的な身体能力を得られる少年の
    あいとゆうきのおとぎばなし.
    みたいなもんですね.
    違うか?
    まぁとにかく今回は前回死んだはずの少年と少女が再登場ですよ.
    敗者を再利用するなんて….

    リサイクルは素晴らしいけど使い捨ては駄目です.

    あとはアイリスの○番とかいう魔剣シリーズが増えます.
    もう,何でもありだな,こいつらは.

    なんつーか,知的で眼鏡で白衣なおねーさんが….
    うわーん.

    それなりにおもしろかったよ.

  • 相変わらず読ませる綺麗な文章書くわこの人!

    でも2人が強い理由が……なんだかシンプルすぎる。
    もちっと納得できる説明ほしかったな。

  • この人の本は好きなのです。
    キャラクタがなんか惹かれるのですよ!
    ストーリーもなかなかしっかりしていてとて面白いと思います。

  • 前巻から今巻から次巻へ段々に続く負の連鎖がすごい。次巻も気になる

  • 煉獄姫第2幕。
    全巻で闇に包まれていた人達が漸く顔を出し始めた感じです。
    読み進めれば読み進める程、色々気になってきて、
    藤原祐さんの物語には中毒性がある様に思います。
    イパーシとトリエラの関係もそうですが、
    今後のトリエラがとっても気になります!
    アイリスの魔剣も18番まである様なので、その辺りも気になりますね。

  • 中世っぽい世界を舞台にした姫&従者系超能力バトル、の第2巻です。今回は表紙のキリエの謀略に巻き込まれるお話。政府とは違う勢力が出てきたり、黒幕っぽい人物がちらついてきたりします。前巻で最強だったフォグが今回はなかなかに辛酸を舐めるところが、人によっては強さのインフレに映るかもしれません。
    前巻ではなりを潜めていた藤原先生特有の凄惨っぷりが徐々に顕れてきます。物語としてはちゃんと締まっていますが、どう見てもいい感じで悲惨な方向に転がっており、レジンやアカイロファンは期待してもいいんじゃないでしょうか。

  • なんだかんだでアルトはやはり年相応なんだなーと思わされた。割り切って敵と定められるほど、まだ強くはないのか

著者プロフィール

電撃文庫『ルナティック・ムーン』にてデビュー。他著書に『レジンキャストミルク』『鮮血のエルフ』など。独特の文体とハードでシリアスな作風でコアなファンを持つ。

「2017年 『ファイナルファンタジーXIV きみの傷とぼくらの絆 ~ON(THE NOVEL)LINE~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤原祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×