ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 807
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702676

作品紹介・あらすじ

"第四真祖"-それは伝説の中にしか存在しないはずの世界最強の吸血鬼。十二体もの眷獣を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。その"第四真祖"監視と抹殺のため、政府・獅子王機関は"剣巫"と呼ばれる攻魔師の派遣を決定。しかしなぜか監視役として選ばれたのは、見習い"剣巫"少女、姫柊雪菜だった。対真祖用の最強の霊槍を携え、魔族特区"絃神市"を訪れる雪菜。そこで彼女が遭遇した"第四真祖"暁古城の正体とは-!洋上に浮かぶ常夏の人工島で繰り広げられる、学園アクションファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしのストライク・ザ・ブラッド!!

    初めて見たのはアニメで中学生ぐらいだったと思う。当時の私はアニメが好きで色んなアニメを繰り返し見ていた。この作品も繰り返し見た作品の一つだった。
    小説で読み返すとしばしば起こることだが、当時はよく繋がりが分からなかったことも小説だと繋がりが分かりやすく描写が丁寧だなぁと思う。文章だから当たり前だが。
    これからはこれを読み続けるか。

  • ※6巻まで
    ド厨二なワーズが飛び交うコッテコテの作品。

    ともすればよく有る要素の寄せ集めになりそうなものですが
    三雲さんは、これまでの作品ではベタな話でも「ありがち」にならず「王道」に仕上げ、ラブもコメも程よく織り込んでバランスよくまとめられる作家さんなので、安定したクオリティを保ってくれると期待。

    今作では今のところテンプレかなーってところ


    けども毎度終盤の展開に難がある気がするので、その辺は不安

  • #novel
    最強の吸血鬼、第四真祖に変身した主人公。舞台は太平洋上に作られたメガフロートの学究都市。そこは魔族特区でもあって、人と魔が融合している。
    世界は既存の吸血鬼3大勢力によって統治されていて、新たに生まれた第四真祖をめぐり、ラブ有りバトル有り学園コメディ有り… って書いてるだけでこっぱずかしい、ザ・ラノベという設定。
    色々どこかで見たような…つうか作者もその辺はあとがきでネタにしています。

    が、不思議と地に足ついてる感が。主人公がわりと諦観的で行動も冷静、洞察力もあり。ヒロインもしかり。その辺がミソか。最近出てきた、あえて設定を逆どった、カウンター・ラノベ的作品と言えるかも。


    ・三雲岳斗「ストライク・ザ・ブラッド」1〜2巻読了。

  • どっかで見たことあるような厨二設定バリバリでも、ベテランが書くと面白くなっちゃうんだなぁというのを実感してしまう1冊。

  • 古城と雪菜を中心に展開する吸血鬼バイオレンスアクション学園もの。

  • 【電子書籍・再読】人間と魔族が共存する人工島『絃神島』を舞台とした、平凡を願いながら世界最強の吸血鬼『第四真粗』となった男子高生・暁古城と、その監視役として獅子王機関から派遣された剣凪にして生真面目な女子中学生・姫柊雪菜を中心としたボーイ・ミーツ・ガール。古城のことが気になる同級生にして天才ハッカー藍羽浅葱、どこか影がある古城の妹の凪沙ら魅力的ヒロインが満載の、ラブコメ風味学園伝奇ファンタジーが開幕です。今回は人物紹介がメイン。「勘弁してくれ」のヤレヤレ系主人公が良いですね。

  • ボーイミーツガール
    ラブコメ、アクション。
    なんだなぁと思ってしまう物語
    よくある話、よくある展開なのかもしれないけど
    それでいいんです
    テンプレートだから読みやすい
    テンプレートでは終わらない
    当たり前のような物語を
    読んでいられるのが良いです
    ここに
    この物語特有の味わいがあって
    この世界が始まってくる
    この世界特有の言葉
    この世界特有の道具
    ルールが自分の中に入り
    キャラクタが生きはじめて
    物語が
    第一巻を読み終える
    まだまだ始まったばかり
    これから少しずつ

  • 面白かった。キャラクターも世界観設定も自分は好き。文章も自分としては読みやすい。ただ、流れがテンプレ的で他と比べた時に突出した要素があまり感じられない作品だとも思った。

  • 世界最強の吸血鬼とそれを監視する剣巫の少女。
    大仰な設定なのに序盤は学園ものも様相。しかし中盤以降に物語が一気に膨れ上がり弾けます。
    若さ故の未熟、しかしそれ故の真っ直ぐさ。それが主人公の戦う理由となることが素敵。

  • 2020年18冊目。同じ作者の「アスラクライン」は読んだことがあるけれど、こちらは初読み。内容を簡単に言ってしまえば、異能力バトル+ハーレム物。最強の吸血鬼の力を受け継いだ主人公に、「正妻」候補の監視者、主人公に好意を抱いているハッカーのクラスメートなど主人公の周りにはかわいい子が一杯。また主人公の周りにいる人たちも、主人公の吸血鬼の力を何らかの形で利用しようとして策謀を巡らす人達ばかり。これからどんな事件に主人公が巻き込まれるのかという話への期待が膨らむ。とにかく無料で読める分は読んでいきたいと思う。

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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