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デュラララ!!×9 (電撃文庫)

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著者 : 成田良悟
制作 : ヤスダ スズヒト 
  • アスキーメディアワークス (2011年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702744

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デュラララ!!×9 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

  • 第三者図利を目的とする冷厳さ、冷酷さへの感情移入は不可能ではない。が、臨也のごとく自己図利目的の冷酷さや操作癖に感情移入するのは困難。成程、一種、マッド・サイエンティストに通じる面はあるが、後者なら科学・認識事実の革新、更新という多数人の利得を想定可能だ。しかしながら、人間を観察したいという他者との関係性が隔絶した個人的欲望では、公共的な利得の想定は不可能。勿論、浄瑠璃の黒衣の役が振られ、物語を特異なものにする上で不可欠なキャラクターだが、その臨也に忌避心しか起きないなら、やはり本作は合わないのだろう。

  • 粟楠会と、闇カジノを取り仕切る「アンフィスバエナ」、そしてドラッグを扱っている大学生を中心とする闇組織の「ヘヴンスレイヴ」の、3者がそれぞれの思惑で入り乱れ、その合間を縫って臨也が粟楠会の依頼を受けて動きます。そして、中学時代に生物部を創った臨也と新羅、さらに臨也が胴元をしていた野球賭博の悪質な客だった奈倉との間で起こった事件が明らかにされていきます。

    最後には、過去の事件と現在の事件がリンクしていることが明かされています。

    個人的には、「臨也無双すぎじゃないの」という気がしました。ストーリーに関しては、この巻だけでいちおう完結するきれいな仕上がりだとは思うのですが、いつものような時系列をイジる遊びがないためなのか、種明かしがちょっと単純に思えてしまいました。

  • 折原臨也メインの巻。冒頭で臨也が捕まっているシーンから始まるので、どんな話になるのかと思いきや。その捕まっている部分まで臨也の計画に織り込み済みとは。どれだけ周到なのかと読んでいて感心した。面白かった。デュラララはやはりこの人が出てくる、来ないでは話の出来が違ってくる。それだけ主役を食うぐらいの存在感がこの人にはあるなと思った。最後に正臣が黄巾賊の恰好をして現れ、粟楠会も帝人の身辺を調査し始めた。今後はどうなるのか?。続きも読んでいきたい。機会があれば全巻揃えたいなとも思う。

  • 臨也回。

    面白かった。
    もーずっと脳内でミミズの台詞が井上喜久子さんで再生されてた。

    そして最後の挿絵…可愛すぎか…

    アニメだけ観てた時は臨波ってどーなのと思っていたのですがほんまありやわ\(^ω^)/

  • 臨也のタチの悪さを表現するための一冊。
    案外面白かった。

    表紙は性的な妹。

  • 今回は臨也のターン…
    そして、今回も時間軸と場所があちこち、数分、数日、年数が飛び…ややこしいです。


    『保険屋』と称して臨也の事を聞く 鯨木。
    聞かれるのは 名を貸したとされる 名倉。
    名倉は臨也のNET上での仮の名前。第一巻から出て来ます。

    麻袋を被らされて座らさらている男性。
    取り囲むように男女が居る。
    『折原臨也』と呼びながらミミズと呼称した女性が一方的に質問をし、
    沈黙を続ける男性。
    イザヤは数時間前に四木と一緒に車中で「アンフェスバエナ」を探るための取引をしていた…

    森羅は大怪我を負ってから自宅療養。セルティは看病。
    そんな時、マイルがイザヤに攻撃。
    単に四木が茜のお迎えにイザヤとの交渉をした片手間だったから。
    降ろされた場所はマイルが通う道場近くだったため。
    と、そんな双子にしてしまったのがイザヤだと自分でも自負しているという森羅の話をセルティが聞く。
    実は御影という影二郎の妹はイザヤのせいで学校をやめたらしい。
    そんな時、セルティの元へイザヤから仕事依頼。
    しゃろ=写楽影二郎(道場の師匠)と判明。

    公園で静雄にイザヤの事を絡みながら聞いた男性は…想像通り。
    クル&マイは静雄とヴァローナと接触。
    静雄は姉妹に『あまりイザヤの名前を出すな』と忠告。
    同時刻にイザヤはセルティと仕事の話。
    ヘヴンスレイヴ(グループ名)、四十万、雲井と危なそうなキャラ登場。
    アンフェスバエナのシステムをヘヴンスレイヴが掻っ攫う算段。
    チャットルームには「白面書生」登場。森羅。
    場所を移して再度麻袋の男性。
    イザヤの情報ダダ漏れで。中学の時森羅を刺しているという。

    セルティが森羅の体を拭いて着替えの手伝い中に見た古傷。
    12年前喧嘩で抉られたと森羅。
    そこで森羅とイザヤの中学時代の話。二人で生物部を立ち上げる。
    12年後、クル&マイが青葉に学校のプールサイドで話してる。
    イザヤの事を話したり、プール帰りに露西亜寿司にてご飯食べたり。
    のちにブルースクエアの奴らに電話しると、喧嘩真っ最中。
    ヨシキリとギンは相手を倒し、帝人は車で気を失ったまま。
    12年前の森羅とイザヤの生物部は順調に事が運んでいた。
    イザヤは森羅に興味を持ちつつ。
    12年後、場所は道場。茜はマイルにイザヤが兄かを確認。
    四木の車の中でイザヤの話。そして、四木の思案に静雄がいる。
    ヘヴンスレイヴは四十万達が同名で薬を売っている。
    ビルの屋上にてイザヤとセルティが仕事の話をし、セルティは運び屋として仕事をする。
    そして12年前、夏休み最後の日、森羅はイザヤに刺された。
    12年後、帝人→イザヤへのメッセージ、正臣の帝人へのメッセージ。
    ミミズの元へヘヴンスレイヴの四十万登場。

    イザヤとセルティ、後をつけられつつも。
    セルティは、仕事と一緒に薬のシールを貰い受ける…?
    イザヤに頼まれたpcバッグを四十万達に持ち去られ、四十万はミミズ達の前へ。
    そこにそれぞれに非通知電話。相手は『折原臨也』と名乗る。
    同時刻、静雄は社長のボディーガード。
    同じくして、ジム。影二郎の姿がなく、街中でマイルと一緒にいた。
    クルリもまた狙われてたが、セルティが守っていた。イザヤに頼まれて。
    ついにイザヤ本人ベールを脱ぐ。実際に座らされてたのはイザヤ。
     わざと捕まった と言い放つイザヤ。
    イザヤの周りには屍竜を刺繍した一団。目を赤くした集団。
    イザヤの代わりに電話したのは元ブルースクエアの泉井。
    そいつによってミミズは指を潰され、膝を両足とも破られた。
    幸い、火をつけられなかったので火傷はしないで済んだようだが。
    御影は泉井と言い争いながら。
    四十万の方へとイザヤは話しかける。ダラー... 続きを読む

  • 久しぶりに臨也大暗躍。
    最後の種明かしの、何がどうなってるの感は好き(´ ` )あの展開だとなんでもありな気がするけど 笑
    次巻は帝人くん大変なことに?楽しみですね( ̄▽ ̄)

  • 今日からアニメ2期が始まったデュラララ9巻目。池袋を舞台にした人の様々な愛の形を描くストーリーで、この巻では折原臨也という情報屋が闇カジノの取り締まりに捕まり、拷問を受けるところから始まる。折原臨也の策や、組織の裏側などがとても魅力的である。とくに、最後のシーンでは、想像のつかない結末ですごく興奮した。最終巻もでて、アニメも4期まで決まっているので、これからがたのしみだ。

  • 臨也くん大好きですわ……

  • 臨也メインの話。本当にこの男はいい意味で憎たらしいな。

  • 臨也がメインとなる1編。小細工は臨也と言うより作者だな、読者を騙そうとしてる(笑)臨也の過去を絡ませて、写楽兄妹の存在もアップ。いつものメインは脇役扱い。しかし、状況説明で判りやすくなったな。さてさて、先はどうなるのか楽しみは増えた。ラストの問題となる2組織の正体はしらける部分あり。まぁ、この作品は何でもありだからな~

  • アンフィスバエナとヘブンスレイブの臨也メインの話。
    臨也と新羅、奈倉の学生時代の話もあり。

  • 【「情報屋だかなんだか知らないけどさ。
    ちょっと目立ちすぎだよね、折原臨也さん?
    ――でも、もう二度とお仕事とかできなくなりしねえ」

    東京・池袋。
    少年少女たちが歪んだ友情の中で抗う中、折原臨也の許に一つの依頼が舞い込んだ。
    それは闇カジノの裏を探るというもので、その結果、暗躍する臨也を狙い複数の組織から目を付けられてしまう。
    あげくついに監禁されてしまうのだが、魔の手はさらに双子の妹たちまで伸びていき……。

    不敵に嗤う情報屋が手にした真実とは?
    臨也の過去に何があったのか?
    そして、新羅を看病中の首なし(デュラハン)ライダーは――!?

    さぁ、みんな一緒に、デュラララ!!×9

    あらすじより】

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「情報屋だかなんだか知らないけどさ。ちょっと目立ちすぎだよね、折原臨也さん?―でも、もう二度とお仕事とかできなくなるしねえ」東京・池袋。少年少女たちが歪んだ友情の中で抗う中、折原臨也の許に一つの依頼が舞い込んだ。それは闇カジノの裏を探るというもので、その結果、暗躍する臨也を狙い複数の組織から目を付けられてしまう。あげくついに監禁されてしまうのだが、魔の手はさらに双子の妹たちまで伸びていき…。不敵に嗤う情報屋が手にした真実とは?臨也の過去に何があったのか?そして、新羅を看病中の首無しライダーは―!?さぁ、みんな一緒に、デュラララ!!×9。

    【キーワード】
    文庫・ライトノベル・ファンタジー・アニメ化

    【映像化情報】
    アニメ化
    2010年1月より『デュラララ!!』
    2015年1月より『デュラララ!!×2 承』
    2015年7月より『デュラララ!!×2 転』
    2016年1月より『デュラララ!!×2 結』
    出演:沢城みゆき、豊永利行 他



    1+1+1

  • 9巻にもなると、憎ったらしい奴にも情がわくのか、最後には応援してしまっていた。
    でも、やっぱりまた悪巧みを考えてるんだよ、こいつは。
    まったく…

  • 主人公はイザヤ?

    【内容】
    臨也ラチられる?まさかね。
    ともかく今回は臨也メインの話みたいだ。

    【感想】
    逆襲の臨也。

    (2013年04月19日読了)

  •  今回の話は珍しく、臨也さん大ピンチ?
     とある違法賭博組織の調査を頼まれた臨也さんが、片方のボスに捕まっちゃって、あら、大変、という話でした。
     最初、顔を袋で覆われた臨也さんだと言われる臨也さんが出てきて、一言も言葉を発しない時には、もしかしたらこれは臨也さんじゃないのかって疑心暗鬼に陥ったりもしていたのだけれど。
     やっぱりそこはデュラ。想像を超える明後日の展開に持って行かれて、僕、置いてきぼり。ポカーンとするばかり。
     何というか、すごいなー……と思ってしまいました。
     それでも、前巻のぶっそうな臨也のしもべ大集結的な終わり方からすれば随分平和なような気もしながら。
     これが何のどう伏線になっているのかはよくわかりません。
     ただ単に、臨也と新羅の関係の伏線の回収だけかもしれないですし、これがまた、新たな伏線の回収なのかもしれないので、その辺りがよくわからないです。
     これは、デュラが後、どれだけ続くのかにもかかっているのかもしれないですけど。

     まだまだ終わりが見えない話でした。

  • 折原臨也大活躍の巻である。(そもそもの元凶がこの男のような気もするが)目的はただの人間観察のくせに、大層なメンバーを揃えてきたかんじ。
    妹を守ったり、新羅に嫉妬してたり、ときどき憎めないっていうか、よく分からない一面を見せる男だ。
    個人的には一度、この上なく裏をかかれてぶちどめされてほしい(笑)

    オチも含めて奈倉さんが気の毒で気の毒でしょうがない(-_-;)まあ、自業自得なんだけど。

  • いやはや、久々のデュラだったので、読了までに時間がかかってしまった・・・。
    この世界観は、一気に読みこまねばならないなぁ。
    特に私のように年を食ってしまうと、こういうコミュニティ観とか、
    単に人物の名前やら関係性やらが覚えられん。
    しっかり作者が伏線はっているのに・・・。
    てなわけで、見返し見返しして、2か月くらい手元にいました・・・(苦笑)
    ただ、エンジンがかかると、一気読み。
    今回はかなりミステリアスな展開だったので、とてもおもしろかった。
    惰性で読み始めた感が無きにしも非ずだったけれど、期待をいい方向に裏切ってくれたように思います!

  • 見事に意表を突かれました。物語の構成の妙。安心の成田ブランドです。

  • いざやさん巻、いざやさんかっこよすぎる~

  • 少し臨也さんに対する印象が変わった巻。新羅との関係性、臨也さんから見た新羅への思いが複雑だったのが意外で面白かった。臨也さんが個人のために?動くのって相当珍しいんじゃないだろうか。復讐の仕方がネチネチしてて臨也さんっぽい。それから帝人君たちの平行線っぷりも気になって仕方ないです。平行線の一方通行。願っていることは3人とも同じはずなのに、どうしてこうなった。

  • 臨也お当番回。
    この悪党め!と思うけど、負けてるとなんか不安になっちゃう。
    だから麻袋は最後までドキドキでした。
    3巻毎に酷い目にあってる臨也ということでしたが…いや、今回も本人平気そうだけどなかなかだよねぇ(^_^;)
    帝人が出ない…いや、今回は臨也と新羅とセルティばっかりだったから当たり前だけど。

  • 今回は、臨也さんの巻でしたね!
    1章から5章までの題名が全部臨也さん関連で、見たときちょっと興奮しました(笑)

    新羅との中学校時代の話とかで、臨也さんのまた新たな部分が見れて大分満足!!

    思うに臨也さんは、シズちゃんよりも不器用なんだと思います。
    臨也さんは、人と真剣に真っ正面から衝突することは出来ないんじゃないかなーって。
    いや、人間関係を円滑にすすめたりだとか人の心に入り込んだりとか、まあ、いわゆる世渡り上手ではあるんですが…。
    臨也さん自身は人との繋がりとかは望んでなくて、人間をどこか遠い場所から見ることが好きなのかもしれない。
    でもやっぱりたまに、人との触れあいが恋しくなるんじゃないでしょうか。
    だからたまに帝とか正臣にちょっかい(なんて可愛いもんじゃないけど)かけたりする。
    それは人間観察を面白くするためもあるんだろうけど、寂しさからも来てるんじゃないかな…と。
    つまり、時々こちらを気にして欲しいんじゃないかな。
    好きな子に振り向いて欲しくて意地悪しちゃう、小学生男子みたいな。
    それを考えると荒くても人に対して真っ正面から向き合うシズちゃんよりも、ひねくれたやり方でしか人と付き合えない臨也さんは、すごく子どもに見えます。

    ………と最後らへんの、臨也さんがひとしきり笑った後、電柱を殴るシーンを見て思いました。
    少し切なく、臨也さんが人間らしい感情を露にしたシーンですよね。

    ………文章長すぎて、自分で気持ち悪くなってきた;
    まあ何が言いたいかっていうと、私は折原臨也さんが好きなんです!すっごく!

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