さくら荘のペットな彼女5 (電撃文庫 か 14-13)

著者 : 鴨志田一

• アスキー・メディアワークス (2011年5月10日発売)

作品紹介・あらすじ

それぞれの想いを胸にクリスマスを終えたさくら荘は、冬休みに突入する。そして俺は、ましろ、七海、美咲先輩を連れて、福岡の実家に帰省していた-って、なんだよこの状況!?しかも妹の優子がましろに謎の対抗心を燃やし始めて、事態は混迷を極めていく。そんな休み明けには、俺のゲーム企画のプレゼンに、仁さんの大学受験、七海の声優事務所所属オーディションがある。クリスマスからこじれたままの美咲先輩と仁さんの仲も気になるし、ましろはバレンタインを気にしている様子。俺の3学期は、やっぱり息つく暇もなさそうで!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ第5弾登場。

感想・レビュー・書評

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

青春してるなー。ひとまず、先輩らの問題が解決。
次々巻待ちやな。

[読生さんの感想 · 2018年7月25日]

高校生ってこんな感じなのか。
高校二年生ってこんな時期なのか。
私は知らない世界だから分からない。
社会人としての一歩がそこにあるのね。

[sho3daiさんの感想 · 2018年6月14日]

先輩に焦点をあてながら主人公も成長する巻。いつか終わってしまうことから逃げずに書いたことも好感が持てる。七海さんへのことも持ち上がってきたので今後に期待をしてしまった。やはり手堅く書いているなと。大好きなシリーズとなっています。

[reinouさんの感想 · 2017年1月24日]

ネタバレ 年越し帰省編とバレンタイン編。天才は能力を持つ者との間ではシンパシーを感じ、あるいは触発される。しかし、能力を持たない者に対する感情は、残酷なまでに冷酷である。そして近しい関係であれば、凡才も天才のその感情に気づく。なるほど、これが全く畑違いであれば、その能力差は感じずに済むのかもしれない。あるいは、マネージャー役や秘書役に徹すれば、能力差に対する嫉妬はなくなるかもしれない。しかし、同じ道を歩もうと決意した瞬間、ラストで描かれる三鷹仁と上井草美咲が感じた思いは避けて通れない。◇同業の配偶者は難しい。
勿論、同業の配偶者が多数の例で存在することは否定しないが、それとて畑が多少違うとか、一方は主婦・主夫に軸足を移すというのでないと、心の嫉妬心は拭い去れないのではないか。そう感じさせる作品であるが、自分の心の弱さや痛さを抉る台詞回しには感服する。

[おにけんさんの感想 · 2016年1月4日]

★★★★　4　美咲と仁の恋の行方に決着がつく。美咲の才能に惚れ、これからも美咲の側にいるために大阪に行く決意をした仁。うまくいくといいなと思う。同じような状況に陥っている空太。今のところましろと七海、二人が気になるようだがどちらを選ぶのか？。その前に最後さくら荘の存続にかかわる問題が浮上して次はその話題がメインになりそう。

[こやさんの感想 · 2015年11月11日]

好きなテンポでバンバン話が進む。
これぞラノベのラブコメって感じ。

一巻から5巻まで。
何しろ長丁場なので…(^^ゞ

自らの事を全く頓着しない 椎名ましろ が転入。
主人公の 神田空太 と同級生。高二。
ましろは絵画の世界では天才と呼ばれる。
そして、空太と同じ「さくら荘」に住む事になり。
ましろの「飼い主(お世話係)」に任命される。
さくら荘では個性的すぎるメンツが揃っている。
学校では敬遠されているメンツだ。

１巻ではお披露目で さくら荘メンバー が賑わう。
　上井草美咲・三鷹仁の三年生コンビ。
　ハイテンションな美咲、たらしで美咲大事な仁。
　ヒッキーで空太と同年の 赤坂龍之介 。
　担任でさくら荘の監督 仙石千尋。
　空太の同クラスの青山七海。(普通寮)
　高校二年の春、ましろが転入、さくら荘へ。
2巻で夏休み編。
　青山七海(空太のクラスメイト)が家賃滞納でさくら荘へ。
　空太はゲームのクリエイターとなるべく勉強を開始。
　プレゼンをしに行きその場で落選を通告。
　仁は違う大学をめざし。
　美咲はアニメを作る。
　七海が声優の挫折を味わい。
　ましろは漫画連載。感情を少しずつ出すようになる。
3巻、9月１日からstart。
　イギリスからましろを迎えにリタが来日。
　ましろは絵画の世界に居るべきだと。
　ましろは帰る気がない。空太は悩む。
　さくら荘にリタが居候し、ましろがイギリスに？
　騒動は千尋先生が率先して引っ掻き回し。
　結局空港で空太はましろを抱きしめ「行くな」と。
　リタを見送りに来ただけのましろ。
　龍之介の頬にキスをして帰っていくリタ。
　さくら荘のメンバーは文化祭に向かって一気に加速。
４巻、前回から引き続き文化祭モード。
　本来なら出来上がっているはずの にゃぼろん 。
　リテイク続きで期日は既に過ぎてる。
　一週間続く文化祭の５日。11月７日お昼過ぎ。
　一般の人々を巻き込んでゲリラで上映ゲーム。
　無事に撤収して文化祭は大成功に収めた。
　文化祭ではゲームクリエイターの藤沢和希に助言され、千尋と同級生だと明かされる。
　一方仁は美咲の姉風香と文化祭に来てて。
　美咲は仁が大阪に行く事も承知だった。
　ましろがお弁当を作りたいと言い出し指を怪我する。
　空太は八つ当たり気味に怒る。
　が、ましろには こんな気持ち知らない と言われ。
　話はクリスマスイブへ。
　空太は七海とデート、ましろは出版社のパーティーへ。
　龍之介はビジネスホテルに籠る。
　美咲は仁と二人にして欲しいと願い出る。
　イブ当日。
　ましろは バームクーヘンが美味しいから空太にも食べさせたかった という理由でホテルを抜け出し行方不明。
　知らせを受けた空太と七海が探しあてる。
　空太の二度目の予選通過。
　さくら荘に帰ると美咲が玄関先でバスタオルを巻いただけの姿で泣き腫らしていた。
　私は今日、仁に傷つけてほしかったんだ　と叫ぶ美咲。
5巻で年末年始編。
　空太はましろ、七海、美咲と猫のこまちを連れての実家帰省。
　千尋はオーストラリアに行くのでさくら荘は閉めるという話で。
　空太の妹優子登場。ブラコンでスイコー志望。
　ましろのファン。
　どうにか美咲もそれなりに復活し、さくら荘へ。
　プレゼン直前の空太は緊張の嵐。
　其でも前回よりも成長している空太は無事に終え。
　半分合格をもらう。
　優子が受験のためさくら荘へ一泊二日。
　七海の声優事務所あづかりになるかどうかの日。
　電車が人身で動かないと…
　空太はチャリで迎えに行き、タクシーで行くように指示。
　同時刻、ましろと屋上で約束中。
　遅れて参上の空谷チョコを渡すましろ。
　さくら荘ではリタが龍之介にチョコを渡す。
　優子の不合格。
　仁と美咲の前進。
　爆弾発言は千尋から。さくら荘取り壊しの話。

[ひらがねんさんの感想 · 2015年11月7日]

面白かったです。

[yuking0815さんの感想 · 2014年11月1日]

ななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛いななみん可愛い

[二次元研究所さんの感想 · 2014年8月15日]

9784048704168　371ｐ　2011・5・10　初版

著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」