トカゲの王 (1) ―SDC、覚醒― (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 626
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048706865

感想・レビュー・書評

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  • 肉が切れるとか血がぐちゃぐちゃとか
    そういう話はあんまり得意じゃないんだよなあ(´ ` )
    ミステリとかはいいんだけども〜

    とはいえ、主人公の能力の行く末は
    なかなか面白そう( ̄▽ ̄)

  •  俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通の人生』から逸脱した、選ばれし者なんだ。
     俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。でも俺には世界を“塗り替える”資格がある。このインチキこそ、俺の力なんだ。
     どこまでもなにもかも騙し抜く。
     まず手始めに、俺自身も騙す。
     そして、目の前に立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。
     だって、俺は。
    『最強』なんだから。

  • 読み辛い。

  • 入間氏が手掛ける異能者バトル小説。「電波女〜」は
    自分に合わず早々に断念したのですが、今作も
    既にこの1巻だけでいいかな...と思ってしまった。
    要するに...合わないw。というか...どこを面白く
    読んでいいのか自分には、そのポイントが
    分からなかったんスよね。

    主人公のトカゲ君は中学3年。いたって普通に
    イタい中学生男子だが、一点だけ人と違うのは
    自分の意思によって「瞳の色を変えられる」。
    本人曰くその能力者をSDC(ストーン・ドラゴン・
    チルドレン)と命名するくらいに中学生。
    その彼がガチの異能者や殺し屋と闘うストーリーです。

    うん。なんかただそれだけなんですよね。
    設定以上でも以下でもなく、ただそれだけ...という。
    勿論入間氏独特の言い回しや、文章のタッチや
    それなりのキャラ造型は自分には刷り込み済みなので
    一応最後までは読めますが...。読んだだけで、特に
    何も残らない。わざと悪意のある言い方をすれば
    自分にとっては、「みーまー」以外のラノベ作品は
    コミックの原作者としてしか評価できなくなってきてます。

    そして「トカゲの王」は....やっぱり
    ジム・モリソンですよね。

  • 読んでいて疲れるね。面白いとは思うけど疲れる。ライトノベルはもっと軽くて明るいのが良い。

  • ●中二病
    ●能力バトル
    ●入間節若干薄め?
    な作品。

    個人的には
    みーまー>>>>>(越えられない壁)>>>>>電波女>>>トカゲ

    ってところでしょーか。
    まぁ電波女とトカゲは一巻しか読んでないんですけどね。
    サーセン。

    ただ主人公の『生きる』事への執着には天晴れ。

    あと着物のお姉さんと言われるとどーしてもあの浴衣のお姉さんを想像してしまうみーまー厨乙なわたしでしたした。

  • 読んでてしんどい。
    昨今のラノベ主人公チートへのカウンターかなと思えば読めなくもない…かな?

  • 異能バトルですよ.
    電波女と青春男のコンビが贈る異能バトルですよ.
    で,主人公くんがちょっと中二病風味。
    風味か?
    まぁいいや、非現実的な能力者のバトルに巻き込まれた主人公くんが頑張る話?
    そんな感じで。
    巣鴨ちゃんマジこえーっす。
    で、トカゲくんが可哀想な感じに。
    というか、これがこのトカゲくんの物語のプロローグ的なアレですね。
    これから色々な能力者が出てきてバトルんじゃないでしょうか。

  • 壮大なプロローグって感じ。
    個人的には肌が合わなかった……。

  • これにて入間人間デビュー。(この著者の作品を初めて読んだ)
    「リペイント」という能力を持つ主人公トカゲ(SDC)が、ずっと憧れていた非日常にはずの巻き込まれ、そっち側にいくことを決意する始まりのお話。
    あとがきにあるが「中学生」らしさ、それも「中二病」の痛さをひしひしと感じ、どこか共感しやすく、どこか恥ずかしくなる、そこにリアリティがあると思う。

    場面ごとにさまざまな登場人物の主観に切り替わり、時間軸もある程度ばらけていくために、読みながら少しずつ「あの夜」の全体像が見えてくる。

    戦闘は結構痛ましいものがあるが、活字のみなので比較的不快感はなかった。この巻の登場人物のうち半分は離脱してるので、2巻以降の新しいキャラクタにも期待。

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著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

入間人間の作品

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