はたらく魔王さま! (3) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.80
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本棚登録 : 803
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708159

作品紹介・あらすじ

魔王城(築60年の六畳一間)の庭に、異世界からのゲートが開く。そこから現れた小さな少女は、魔王を"パパ"、勇者を"ママ"と呼んだ。まさか二人がそんな関係だったなんて…とショックを受ける芦屋や千穂。だが、一番混乱していたのは魔王と勇者だった。少女は魔王城で預かられることになり、真の意味で大黒柱となった魔王は、子育てに挑戦。さらに、親子(?)三人でのおでかけもあったりで、恋する女子高生・千穂は、やっぱりヤキモキしてしまうワケで-?フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、波乱必至の第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • アニメ2期の内容に突入した!

    あと2冊ほどで追いつく。勇者と魔王はこの後どうなっていくのや?

  • 【電子・再読】真奥たちが千穂らとともにお盆の迎え火を魔王城の庭で焚いていたところ突如ゲートが開く。現れたのは1人の幼女。アラス・ラムスと名乗る彼女は真奥をパパ、恵美をママと呼んだ!お互い身に覚えがない二人はその言葉を否定するが…。子育てとは無縁の面々による、子育て奮闘回。アラス・ラムスは一体何者か?エンテ・イスラ世界の秘密も少し明らかになる今回でした。梨香の恋の行方を含め、今後の展開に注目です。

  • #読了

    アラス・ラムスちゃん可愛すぎでしょ。

  • 読了。カタカナ表記の名前が多くて、たまに訳わからなくなる...


    #読了
    #読書好きな人と繋がりたい
    #アニメ好きな人と繋がりたい

  • 現代日本ではたらく魔王と勇者の物語第3弾。

    今回は文句なしに面白かった!
    突き抜けるような面白さや心を揺さぶられるような感動があるわけではないけれど、
    3巻にして既に安心して楽しめる安定感があるね。

    突然やってきて、真奥をパパ、恵美をママと呼ぶ1歳位の幼女、アラス・ラムス。
    リンゴから生まれた彼女の正体をいぶかしみながらも、大事に世話をし可愛がる真奥、恵美、及び魔王城の面々。
    今回のテーマは育児ということで、2巻がややマンネリ気味で次は違うことをやってほしいと思っていただけに、新たなテーマの導入はうれしい限り。
    ドタバタしているうちにエンテ・イスラから刺客がやってきて戦って追い返して・・・
    というのは1・2巻でもやっていることだけど、1つ新たな視点が入るだけで全然印象が変わるのね。

    アラス・ラムスは純粋に可愛いし、それに振り回されながらも親馬鹿っぷりを見せる真奥もまた可愛い。
    恵美も、最初は戸惑いながらもだんだんとアラス・ラムスを大事に思っていく様子は微笑ましいというかなんと言うか・・・
    家族(?)3人の写真はほんといい写真だわ。

    アラス・ラムスの正体については・・・へぇ、っていう感じ。
    読者が予想できるようなものではなく驚くような答えでもなかったため、そうなのかぁといった感想しか浮かばないかな。
    ラストはどんな形であれいなくなるんだろうなと思っていたけれど、嬉しいことに予想が裏切られ。
    今後も真奥の親馬鹿っぷりが見られるのが楽しみ。
    アニメもこの巻まではやってほしいなー無理だろうなー。

  • 16巻まで読んでからの再読。
    まさか、もう3巻でアラスラムスが出ていたとは!
    だいぶ初期から登場していたんだなぁ。
    そして今巻で面白かったのは、木崎がアラスラムスを抱き抱えている所にサリエルが来て大慌てだった所。まぁ、そうなるよねー(笑)

  • ライトノベル

  • 育児する話。
    関東では7月に盆くるんやな。わけわからん地方や。

  •  とある魔王が彼の世界で敵対勢力に敗れ、魔力を失いながら到達した日本。生きるため「マグロナルド」のアルバイトで生計を立てていく魔王らの物語の第3弾。
     行き掛かり上お預かりした幼児の子育て奮闘記である。

     子はかすがい。幼児であればあるほど、乳児であればあるほど強いかすがいとなる。こういう敵対感情や不信感を緩和していく役割は子持ちであれば実感し、時に痛感するかもしれない。
     これをアラス・ラムスという存在に仮託しているのはなかなか面白いが、これをどう落とし込んでいくのだろうか…。

  • 「魔王と勇者、身に覚えなく親になる」の巻。育児をテーマにしたラノベをはじめて読んだ。高校生大活躍だらけだから、それだけでかなり新鮮。突然現れた娘アラスラムスのために、菩薩通りの広瀬サイクルショップで、ママチャリ用ベビーシートを取りつける魔王。さっき散歩中に確認したら、サイクルショップ自体なかったから、残念ながらたたんじゃったのかな。笹塚上空での、ベビーをめぐる天使と勇者の決闘。そして締めの会話へ。。『アルバイト帰りの千穂は、恵美の姿を笹塚駅構内で見つけた。千穂「遊佐さーん、お待たせしました!」、勇者エミリア「えっとその・・私がおごるからさ、そこの、エキセントリック・シオールに入って話さない? 店の隅の席、空いてるから」(後略)』この巻で打ち止めにしようと思ってたんだけど、ここまで地元全開だと読まないわけには。。。話も続ける感まんまんだし、困ったな。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま!』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま! おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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