ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

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著者 : 三上延
  • アスキー・メディアワークス (2011年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708241

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  •  古書にまつわる謎をビブリア古書堂の美しい店主とバイトの武骨な青年が解き明かしていく。

     久しぶりに第2弾を読みましたが、読み始めるとサクサク読めて一気に読み進めてしまいました。

     本にまつわる謎と美しい店主のミステリアスな部分の解明を縦軸に店主と青年の恋模様が横軸に編まれたストーリー展開が連作短編の魅力を引き立てている感じがしました。

     自分の好きな作家や作品が出てくる所もこの作品を読む楽しみの一つになっています。

  • 気楽に読みながら、古書の蘊蓄が謎解くみたいで
    結構おもしろい。

    時計仕掛けのオレンジの 初版と完全版の違い。
    感想文のコピペ。ふーむ。そこまでするかな。
    福田定一という名前の小説家。
    福田定一が 誰なのかを知っていたら、面白みが半分。
    足塚不二雄の書いた UTOPIA 最後の世界大戦。
    手塚治虫の影響を受けて 手より下にある足 を使うって
    やはりユーモアがある。

    五浦大輔がどうも中途半端。
    思い切りの悪そうな、優柔不断さ。
    それが 物語に だらだら感を与えている。

    栞子は足を痛めているままで、身体も弱そう。
    栞子は 胸が大きいらしい。
    栞子の母親は、栞子にそっくり。
    栞子は 母親に そっくりの性格。
    その上、母親を憎んでいるらしい。
    だから、私は結婚しない。
    なぜか ちいさくちいさく まとめようとする。

  • 短編集。
    ・足塚不二雄「UTOPIA最後の世界大戦」(鶴書房)
    古書についての知識など何もないし、まして藤子不二雄についての知識もほとんどない。
    かろうじて「怪物くん」が映像化されたときにインタビュー記事をいくつか読んだ程度だ。
    ペンネームが手塚治虫にちなんだものだとひとめでわかる。
    二人にとって手塚という人がどれほど大きな存在だったのか、よくわかるペンネームだなと。
    どれほど欲しいと思っても、してはいけないことがある。
    その一線を越えてしまったら、もう収集家としては終わってしまうような気がする。
    「晩年」でもそうだったけれど、度を超した執着心は怖ろしい。
    相手の弱みに付け込んで欲しい物を手にした智恵子。
    結局、どこか歪んだ部分を抱えている点で「UTOPIA」を不当な手段で手に入れた須崎も、「晩年」のために犯罪に手を染めた笠井も、そして弱みに付け込むことで有利に取引を進めた智恵子も、みんな同じだ。
    本は読んで、物語の中の世界を楽しむもの。
    そんなふうに思っていられる、単純な本好きでいられることが一番の幸せなのかもしれない。

    ・坂口美千代「クラクラ日記」(文藝春秋)
    一度手放した本を、どうして捜していると思いますか?
    どんな感情を持とうと、母に変わりはない。
    だから本に残されているかもしれないメッセージを捜し続けている。
    何冊も何冊も、同じ本を買い続けながら。
    栞子の複雑な気持ちが切ない。
    智恵子にとって、家族とは、娘とは何だったのだろう。

  • 続きが読みたくなった。

  • 小学生時代の栞子さんに会ってみたい…。私が小学生のときは文章さえまともに書けなかった気がします(笑)栞子さんの母親について気になりました。

  • 1作目がおもしろかったから・・・

    坂口三千代 クラクラ日記
    アント二イ・バージェス 時計じかけのオレンジ
    福田定一 名言随筆サラリーマン
    足塚不二雄 UTOPIA最後の世界大戦

    以上の本が出てくる今作もおもしろかったので三作目が楽しみ。(//∇//)

  • 栞子さんと大輔が仲良くなってきたので良かった。いろんな本があるんだな。

  • 『時計じかけのオレンジ』は最後まで読める人じゃなくて、いやになってしまう人の方だったわたし。でも、旧版と新版の結末の違いとか知っちゃったら、もう一度読んでみようかなという気持ちになりました。
    第二話の結末は、じんときました。晶穂に対して愛情表現がどうにも苦手だった亡き父親と上手く伝えられない光代姉さん。不器用な家族の物語です。
    今回は栞子さんのお母さんの影がちらついてきます。栞子さんは、家族を捨てたお母さんを許せない思いを抱いています。その中には自分がお母さんに姿形だけでなく無邪気な残酷さまで似てくることに不安と恐れもあると思います。でも、お母さんのクラクラ日記に込められた(かもしれない)書き置きを探し続けてもいます。お母さんへの想いって、一筋縄ではいかない複雑なものがありますよね。
    続きが気になります。

  • 1巻が面白かったので、即、図書館で借りてみた。
    昔ながらのライトノベル(三毛猫ホームズとか)のようで、1~2時間くらいでさくっと読めるのがよい。
    いわゆる安楽椅子探偵モノなんだけど、実際にある本をベースにしているので、読書家の方はさらに面白く読めるのでは? 結果、この後3~5巻まで一気に借りることになる。

  • 1巻を読み終えたあと、続きが気になり購入。
    古書を一冊づつ鍵としながらも、栞子の母の存在が少しづつ顕在化していく。
    ・プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』
     栞子が母が失踪する時にメッセージとして残した本
    ・第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』
     読書感想文から明かされる、完全版と削除版の存在。
     「わたしたちは書いたものを削除することはできる。
      しかし、書かなかったことにすることはできない。」
    ・第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』
     司馬遼太郎の作品に託した、父の想い
     「もともと誰かの秘密って、そう簡単に分かるようには
      なっていないんじゃないですか」
     「どんな感情も放っておけば、いずれは遠ざかって、
      どこかへ消え去ってしまう。」
    ・第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』
     稀少漫画をめぐる悲しい嘘と秘密
    ・エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』
     栞子は中身を確認せずに手放した母からの本を探し続け、
     本当のメッセージを受け取りたいとの思いが伺える。

  • シリーズ第2弾。短編4編。
    退院し、ビブリア古書堂に戻ってきた栞子は、大輔と共に働くが、またも古書にまるわる日常の謎が栞子の元へ。そして大輔が不思議に感じている栞子の母親の謎は?
    映画でしか見ていなかった「時計じかけのオレンジ」が、旧版と違うとは知らなかった。

  • (内容)
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

  • やっぱり、面白いわあ・・・。
    (図書館で借りられる)最新刊まで読んだので、あらためて一から読み直ししてるんやけど、このシリーズ、ほんまに面白い。
    買ってもいいくらい、面白い。

    (何その上から目線)

    前回に読んだときは
    「何なんこの栞子さん巨乳推し・・・」
    と、大輔の視線が気になったけれど(笑)、それもこれも
    「この二人ほんまに付き合うんか・・・」
    ちゅう状態になった今となっては、大輔が栞子さんに惚れた理由巨乳があってもしょうがないよなと思える。

    イヤイヤ栞子さんの無防備さとかアンバランスさがよかったんだよね、大輔!

    そしてあとがきで著者が
    「いよいよ本編です」
    と、いうていたのも、前回は

    こんなけ巨乳推しになって、何が本編なのか!

    と、思ったけど(むしろ私がどんなけ巨乳巨乳いうてんのか)、智恵子さんが登場してきたことが
    「いよいよ本編」
    やったわけやねー。

    (当たり前)
    (むしろ私の読解力大丈夫か)

    このシリーズを読むといつも読書をしたくなるんやけど、今回気になったのは「時計じかけのオレンジ」でした。
    でもなんか、すごい重そう?

    あと、「虫コミ」とかね~!
    私らも持ってたよー、ドラえもん。そのほか、古い少女まんがも持ってたけど、捨てたよね。
    あの頃は古本を売るなんてことがなかなかできひんかったもんなあ。
    チェーン店といえど、古本業界が身近になってよかった。笑

    あと、古書や図書館の本に対し、
    「誰が触ったかわからない本を手にするのが嫌」
    と、いうコメントを見てびっくりした。

    そうか、そんなこと、考えたこともなかったな。^^

    とりあえず、次作もリクエスト中。まさかこのシリーズをここまで繰り返し読むことになるとは・・・(1日もかからずに読めてしまうのもいいんやろうな)。

    (2015.08.16)

  • 4
    栞子さんの母の話が始まる。五浦とも徐々に親密になってくる。古書を扱ったほのぼのとした世界観がとても面白い。最後の世界大戦は面白そう。

  • それぞれの話が、古書を巡るプチミステリーな内容と本についての知識がマニアックで、そういうことか!、へぇー、と感心しながら一気に読んだ。

  • 小説の展開 - やや急かも。図書館本。 118

  • 読了日不明。
    栞子さんって子供の頃から変わり者だったんだなあ。今はそれに拍車がかかって美人じゃなかったらただの変態とかいうレベルになっちゃったけど。てかこの人見た目が良くなかったらどういう人生歩んでたんだろう。

  • 古書店の不思議な事件簿第二弾。
    栞子さん、でばってます。

    2012/00/00

  • 栞子さんが素敵過ぎる。

  • 読み始め…12.8.29
    読み終わり…12.9.17

    今テレビドラマで放送中話題になっていますね。

    すでに本で読み終えたストーリーをドラマを通しての再鑑賞で楽しんでいますが、主人公の篠川栞子さん...う~~ん...いまひとつ印象が違うのだけどなぁ...。

    最近こんな気持ちにさせられてしまうことが多くなってしまったこと、そしてやはりドラマや映画より本(文章)の中の世界(原作)の方がより細やかな描写で奥が深いということにも改めて気付かされたことなどから、映画やドラマで話題にのぼって興味の沸いたまだ読んでいない本は観る前に読み、読んだ後に観る。今まで絶対的に観た後に読む派ですと宣言していた考えがすっかり逆転してしまいました。

    観る前に読んだ後なら観てもいいかな..と思えても読む前に一旦観てしまったら もう読まなくてもいいかも..と思ってしまいそう。

    きっとそれだけ読むことが好きなんだと思います。

  •  1作目が面白かったんですが、何となく遠ざかっていた2作目です。
     イイ感じですね。表現するには、私の語彙が足りないです。
    なんだろうな?淡い青春。純情。謎解き。
     
     上手く表現できないですが、ビブリア古書堂が実在するならば、間違いなく行きたいです。

  • 153

    2016年では30冊

  • 栞子さんの母の話が怖って思った。
    まさかのオチに一気に読んでしまった。

  • 1作目を読んでしまったからには、2作目も購入。 サクサク読めるので移動中にうってつけ。 作品中に出て来る本については、毎回、あぁそうなんだ という感じで、本に関しての知識が増えていくのが楽しい。

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)の作品紹介

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。

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