山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)

  • 268人登録
  • 3.68評価
    • (20)
    • (43)
    • (42)
    • (4)
    • (2)
  • 34レビュー
著者 : 浅葉なつ
  • アスキー・メディアワークス (2011年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708364

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)の感想・レビュー・書評

  • 山が私を読んでいる!なんて今風なタイトル。
    電撃文庫の兄貴分であるメディアワークス文庫を大のオヤジが読むことを決めさせたのは、やはりこのタイトルに違いない。
    今風なかきっぷりに一瞬ひいてしまったが、最後まで一気に読んでしまった。
    主人公が自分の居場所を求めて自分探しをするのだけれど、その本人が自分の魅力に気づかないという 、なんとも現代の若者の典型例が終始描かれている。
    若干まどろっこしい展開も爽やかキャラたちがすっきり展開させてくれて素晴らしく読みやすい。このキャラならきっとこんな感じの行動パターンというのがはっきりしているのだ。武士道シリーズの誉田氏に作風がにているが、キャラが若々しく、まさに若手というかきっぷりに大変好感がもてました。次回作期待しています。この第二弾でも、今度は海が私をよんでいる!でもよいです。

  • 「神様の御用人」シリーズよりも前に書かれた作品。山に登ったことがなくても、主人公と一緒にお勉強できます。夏山シーズンにぴったり。
    ひらひらと場違いな服装で、山小屋の何たるかを全く知らずに、アルバイトにやってきたあきら。(女の子です)怒ってばかりいる大樹と、マニュアルなしでは行動できない曽我部くん、セクハラ親父の武雄、医者だという何故か山伏の格好をしている宮澤。個性的な山男とおっさんたちに囲まれて、とてもやってらんない、と山を降りようと決心したところで、武雄が骨折。人手不足から仕方なく山に残ることになったのだが・・・。
    イケメンカメラマンの福山(まんまだね)に山の美しさを、大樹には厳しさを教え込まれ、なんとか慣れてきたところに遭難事件発生!あきらと、曽我部しか残されていない山小屋で、どう乗り切るのか?!
    コメディだけど、みんな、それぞれに悩みながら、訳あって山と対峙している様子が、だんだん明かされます。山は全ての事情を飲み込んで、どんな人でも受け入れてくれるのでした。
    テンポの良い文章と、ノリツッコミが面白くて、これはもう、文章で書いた漫画!すごく楽しめました。浅葉さんは第二の有川浩ではないかと、密かに思っております。

  • 山ガールのお話ではない。森林浴位の軽い気持ちで来た女性が、バリバリの山小屋で働くことに。山の神に呼ばれたのか?迷い込んだのかは判らないが、知らぬ間に着ていた鎧を脱いでいく。そこにはありのままの姿を受け入れてくれる仲間が居て、自分を受け入れ始めた女性が居た。暖かくなったら山に行ってみよう。

  • 色々と人からの評価を気にして萎縮するより、考えすぎずに大らかに楽しく前を向いて進んで生きたいと考えさせてくれる!

  • 山小屋バイトもの。面白かった。せめて山ガールっぽい格好ができなかったのか…。

  • 会話がテンポ良く、面白い。
    ドラマになったら面白いのにな!
    続編希望。
    山にいきたくなりました!!!

  • 所謂暇つぶし。山の話も知ってることばかり。それでも意外に読めた。

  • 女の子の成長を描いた一冊。話の内容、ちょっとありきたりすぎて、先が読めちゃったので残念。もっとびっくりな展開とかほしかったな。

  • 初見の作家さんヽ(^o^)丿♪
    デビュー作である?「空を魚が泳ぐ時」???・・が微妙で・・
    どうしようか???と思ったけど・・
     
    こちらは俺的に大好物です(*^^)v
    すばらしい⌒(^O^)⌒
     
    女性に母性本能が有るように・・
    男性にも父性本能が有ります。
     
    がんばってる女子の物語・・
    ・・素敵でした(^・^)
     
    浅葉さん・・
    神様の御用人???も楽しみにしています~(*^_^*)♪

  • カテゴリはラノベで確かに軽い感じだったけど、登場人物がなかなか魅力的でした。特におっさんたち。

    その後のお話も読んでみたい気がするので、シリーズ化しないかなー。

  •  女子大生の山小屋での成長物語。
     これがラノベか! と驚く。萌え少ないけどいいのか? セクハラおやじの武雄が輝きすぎてまぶしい。もう彼がヒロインでいいんじゃなかろうか。
     主人公らがきちんと日ごとに成長する姿が素晴らしい。

  • 山を舞台にした自分探しストーリー。

    ちょっちクサイところもあったりもするんだけどそれも含めて実に王道(ラストの大樹のツンデレっぷりがまたベタというかなんというか)なストーリーが良かったです。

  • 山小屋でのバイトの話。仕事をする山小屋で様々な人と出会い、自分を見つめなおす主人公。山について何も知らなかったので楽しめた。前作の方も読んで見たいな。

  • エンタメ作品らしく特に何も残らない話だった。

  • 山は神が居る、素晴らしいところだが、危険がいっぱい
    主人公の無謀さにハラハラさせられつつ、引き込まれた

  • 清々しい青春小説。
    成長したい、変わりたいという自分の中の葛藤や個性的なメンバーとの掛け合い等、読了後のすっきりした感じがいい。
    なによりも風景の描写が綺麗。

  • 自分に自信が持てずに迷っていた女性が、想像とは全く違う山小屋でのアルバイトを通じて本来の自分を取り戻す、というストーリーなんだけど、主人公が最後まで好きになれずに終わってしまった。
    他の登場人物、男性陣や幼馴染の女性はみんないい感じなのに、肝心の主役が残念でした。

  • 愉快で個性的すぎる山小屋が舞台のアルバイト小説。
    同じ陸にあるのに下界とは違う時間と空間の流れる山小屋は自分の内面を見つめなおし、前進するのにいい場所だと思う。この山小屋に自分を変えるためにやってきた主人公は、いろんな困難にぶち当たって、焦燥していく。でも、そんなことを通して、成長していく。
    なんで山小屋にいるのか、自分は何者になりたいのか、そんな疑問の答えに近づけた感じがしました。

  • 山の知識ゼロ、登山経験なし、の主人公が突然山小屋でバイトをすることに!
    他の従業員との衝突や山小屋バイトの厳しさを経験していく中で・・・という感じで物語が進んでいきます。
    登場人物全員が個性的で面白い。ラストもイイ感じに終わっているので気分良く読み終えました。

  • 心理描写が若干弱いような気もするけれど、勢いでそれなりに楽しく読める。大自然を感じる本。
    2012/6/10

  • 草原でくつろぐ羊や馬。暖炉にロッキングチェア。そんな場所を夢見て山小屋のバイトにきた女子大生あきら。しかし山小屋で待っていたのは…。山の恐ろしさを肌で感じつつも、徐々に山に魅せられていくあきらにシンクロして、どんどん読んでいる私も、山に登って綺麗な景色をみてみたい、綺麗な空気や水を味わってみたい、という気持ちが湧き上がってきました。テンポのよい会話が楽しい。

  • 913.6 ア 登録番号8790

  • 浅葉なつ「山がわたしを呼んでいる!」を読了。今月19冊目。

    著者の2作目。デビュー作は未読。この作品との出会いは確か、ビブリアかなにかに入っていた広告が目に留ったからだったかな。結構、職業ものっていうジャンルが好きだったりするので。

    山の知識がゼロの主人公・遠坂あきらが、ひょんなことから山小屋でバイトする事になり・・・・という物語。基本的に王道な構造なので、超展開もないし、山のライトな入門という感じで読める。

    出会いは最悪、でも最終的には分かり合う的な流れは、目新しくも何もないんだけど、ちょっと序盤の反目具合がくどいような気も。序盤の主人公をちょっとバカっぽく描きすぎて、イマイチ共感できないというか。基本的には魅力あるキャラなので、ちょっと惜しいところ。

    ちなみにお勉強になったのが以下の引用、
    ”い、遺体は、モノとしての扱いになるんだ。だから機内には乗せてはいけないって航空法で決まっているんだよ」”
    山岳救助では既に無くなられている方はヘリの中に収容されないで、「吊り下げ」で搬送されるという事実。世の中には知らない事が多い。

    物語は一応、完結しているけれども、続編が書ける形で終わっているので、続きがあるのか、ないのか。さてさて。

  • あまり期待せずに買ったのですが、面白かったです。
    山荘で働くスタッフとしてのお話なので、目を瞠るような冒険譚ではありませんが(女の子が登山装備もなく、たった一人で山に登ったというのは、目を瞠るような話ですが)、一日一日重ねるごとに、少しずつ成長し、数日前の自分を素直に反省し、前向きになっていくあきらは、見ていてとても清々しいです。
    山荘豆知識というか、裏話も、山に憧れは抱いても登山は絶対しない身からすると、とても興味深いです。
    夏山に吹く風のように、からっと爽やかな読後感でした。

  • 登山に興味がある人にはちょうど良い。登山に興味ない人でも普通は知らない山事情が多々載っており、新鮮な雰囲気で楽しめると思います。
    話的には先がちょっと読めるかな。王道だからしかたないが。
    タイトルや表紙絵などに呼ばれて購入するのも、それまた出会い。

全34件中 1 - 25件を表示

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)を本棚に登録しているひと

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)を本棚に「積読」で登録しているひと

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫 あ 5-2)のKindle版

ツイートする