- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709699
感想・レビュー・書評
-
「タイムマシンがあったら。」そう思う人は多いだろう。自分もその1人だ。誰もが過去を振り返り、後悔する。失敗を嘆く。そして、やり直しを願う。入間人間の新作は、そんな話。
以下ネタバレ含みます
時間旅行によって疎遠になっていたマチとニアが段々と距離を取り戻す描写は読んでてニヤニヤしてしまいます。時間SFは伏線回収が独特でなかなか頭を使うので楽しいです!来月は下巻とSDC。こちらも楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予想外に予想以上に面白かった。中盤から後半にかけての心理描写心情変化などよく描かれていて、物語に没頭せしめられる。これは上巻であり絶妙な引きで下巻へ続く。
-
2011 12/10読了。WonderGooで購入。
離島で暮らす車椅子の女性と大学生の幼なじみ。小さい頃の喧嘩が理由で仲たがいしたままの二人が、ちょうど喧嘩する直前にタイムスリップし…。続きものの上巻。
大人になったふたりと幼いふたりのふれあいがやたら微笑ましい。小さいふたりヤバい。
そしてタイムスリップ過去改編の王道展開のまま続く…気になるなおい! -
小さい頃自分を見るってこんな感じなんだろなって。そんな思いでこの一冊を読みました。3分の1読み終わる前からこの作品は、好きになるなって確信が持てました。上下巻構成ですが、これ一つで十分に楽しめます。
バックトゥザフューチャーして青春やり直せるならどうしますか?がんばりますよ。男の子ですから。