昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.78
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本棚登録 : 1172
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048709699

作品紹介・あらすじ

小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、なぜか時空を超えた。はじめは二人はどこにいるのかわからなかった。島の景観なんて、十年やそこらじゃ変化しないから。『過去』に来たと分かったのは、向こうから自分の足で走ってくる、『小さいマチ』を見たからだ。僕は驚き、そして思いつく。やり直すことができると。ずっと後悔していたことを、この、過去という『現在』で。『明日も彼女は恋をする』との上下巻構成。

感想・レビュー・書評

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  • タイムトラベルものだった。

    あとツンデレ。

    んー。

    ちょっと表現が稚拙な感じかなぁ^^;
    バック・トゥ・ザ・フューチャーなんだが、今一ノリが軽い感じ…。

    ごめんなさいm(_ _;)m
    ひとまず上巻の段階では、これと言った感想がみつかりません。

    下巻でどんでん返しがあるなら、そこに期待します。

    ギリギリの星3つm(_ _;)m

  • 久しぶりに時間軸が当たりました(笑)

    喧嘩して口も聞かない二人が過去に行って、仲直りしましょー的な感じでした。
    過去に行ったせいで、未来が変わってうんたらかんたら
    すべてが最後に繋がる。
    とても大好きなお話でした。

  • 【小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。
     僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、島に住む変わったおっさん(自称天才科学者)の発明したタイムマシン(死語)によって、時空を超えた。
     はじめは二人はどこにいるのかわからなかった。なぜなら、島の景観なんて、十年やそこらじゃあまり変わらないから。
     僕たちが『過去』に来たと分かったのは、自分の足で全力で向こうから走ってくる、『小さいマチ』を見たからだ。
     僕は驚き、そして思いつく。やり直すことができると。ずっと後悔していたことを、この、過去という『現在』で。】

    『探偵・花咲太郎は閃かない 』があまりにも面白くなく、
    不快とさえ感じたので、以来著者作品はスルーしていたのだが、
    書店で推されていたことと、ネットでもなかなかの評判だったので、好奇心を押さえられず、期待「薄」ながらも購入した次第。

    タイムトラベル&恋愛モノのミックスで、根本SFはニガテながらも、悪くない。

    下巻が楽しみ。

  • どうしようもない闘いの話。伏線や時系列の流れが好きで、この作者で1番ささったかも。

  • ツンデレ彼女との○ック・トゥ・あれな旅。

    車椅子の設定はもう少し他の活かし方があったのではないか。
    とりあえず話自体は分かりやすく、崩壊せずに下巻へと続いていくようなので期待。

  • 王道のタイムトラベル恋愛小説。
    伏線を懸命に引いている最中なので多少ごちゃごちゃしているけれど、下巻への期待値が高まって楽しみを与えてくれる。

  • sg

  • 『タイムトラベル』『タイムマシン』そんなSF的な単語をライトに扱う、終盤までは仲をこじらせた男女のラブコメ的展開を見せつけられる話。
    発端はうさんくさい科学者に実験を手伝ったことで、タイムマシンによって過去に飛ばされてしまう…というもの。

    これは上巻で、下巻と合わせてお話が完成する。
    上巻を読み終えた今は「ふつーかなぁ」という感じの感想なので星3。
    下巻の展開に期待したい。

  • 軽トラで9年前へタイムトラベル。幼い頃に些細なことで喧嘩をして以降気まずくなってしまった二人の、関係修復の物語、か。マチがいい性格してるわ。
    さて、過去から戻ってきたは良いものの、改変されてしまった未来(現在)にどう対処するか、以下下巻。
    ところで著者は伊坂さんファンなのかな?

  • 最初はフレーズ?言葉の使い方が難しかったけど読んでくうちになれた

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著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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