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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048726894
作品紹介・あらすじ
旅は、パリから始まった。姦淫、交霊、殺人、愛…、マチコは経験していく。彼女の魂は、やってきた時とおなじように、今、また不変のまま立ち去っていくのだ。傑作長篇小説。
感想・レビュー・書評
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W杯決勝で決勝ゴールを決めたドイツのFWがイビサでパパラッチに撮られていたからか?
ふいに読みたくなって書棚から引っ張り出しました。
あとがきにあるように、
破滅的なストーリーでしたが、決して暗い話でもなかったです。
「麻薬や宗教や芸術やセックスは、自分と向かい合うのを避けるために存在している」のだそうです。
「これを書くときにはフルパワーをかけ、ターボチャージャーまで使った」そうで、さすがに文章に迫力を感じました。
あとがきに月刊カドカワ編集長見城徹、が出てきました。
そういう時代だったんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上龍の小説中マイベスト3の第2位。クローム鍋の描写は何度読んでも凄いとしか言いようがない。文庫版は旅の友にしている。
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