レプリカ: テーマパークの殺人

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048727037

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  • 舞台は完成間近の巨大なテーマパークで、厳重なセキュリティーに守られた園内で殺人が起こり、脱出不可能な筈の園内から犯人が姿を消します。切り裂きジャックに殺されたかのような女性の死体や、真実の口の前で遺棄された男性の死体…魅力的な謎ばかりです。
    また、これら一連の事件の背景に、金と人間関係の渦が隠されているという設定も良く出来ていると思いました。
    犯人が使ったトリックは意外とあっさりして拍子抜けした点と、人物描写が薄かった点は不満が残りましたが、なかなかの意欲作だと思いました。

  • 第12回横溝正史ミステリー大賞W受賞。
    テーマパークが舞台。このテーマパークが楽しそうで。19世紀のロンドン、古代ローマ、バビロニアエリアが用意されている。楽しそー
    で、ここで関係者がじゃんじゃん殺されるわけだが。この時代だからか、やはり地上げも出てくるし。
    どんどん読み進められた割には、動機とか犯人とかどうでもいい感じ。 テーマパーク楽しそー

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5860658.html)
    横溝正史賞(1992/12回)

  • 読み終わって感じたんは、テーマパークってのは「夢」を売る商売。
    でも、現実にはその裏に必ず「光と影」があるんやろうなぁ〜と、
    そんな事を考えさせられる小説でした。

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