捨て色

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048728393

作品紹介・あらすじ

想いは狂おしく、愛しく酷く彩られ女の心にひそむ七色の恋心。

感想・レビュー・書評

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  • 画像が全く違うんですけど...

  • なんとなく表紙とタイトルに惹かれて借りてみた。

    バブル世代を彷彿させる…と思ったら10年前の作品?
    恋愛ものの短編集。

    初期設定で落ちが見える話が多い中、
    燻製と宝塚の話は割りと面白かった。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    想いは狂おしく、愛しく酷く彩られ女の心にひそむ七色の恋心。

  • 短編集。色をモチーフにした恋愛小説。友人に出し抜かれたり、振った男に復讐したり、自分がリードしているつもりで実はピエロな役回りだったり、…など、ちょっと落とし穴的でニヒルな詰め合わせ。幸せをつかみ損ねる主人公たちに、反面教師な教訓を得る。でも欠点のある主人公たちにある憎めない人間臭さだって、チャームポイントとも思える。浅葱色の話がこの中ではちょっと毛色が違ったかな。

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著者プロフィール

◎玉岡 かおる(たまおか・かおる)作家、大阪芸術大学教授。兵庫県三木市生まれ、神戸女学院大学卒業。15万部のベストセラーとなった『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で‘89年、文壇デビュー。著書には『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』(以上新潮社)、『虹うどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬舎)などの歴史大河小説をはじめ、現代小説、紀行など。舞台化、ドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)は、2021年、兵庫県姫路市文化コンベンションセンター記念オペラ「千姫」として上演。2022年5月『帆神』で新田次郎文学賞受賞。

「2022年 『春いちばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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