- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048728713
作品紹介・あらすじ
神の啓示"リング"に抗う人間、最後の叡知。それは人類進化の扉か、破滅への階段か。人類という種に仕掛けられた最も危険な爆弾とは。今世紀最後にして最高の、超カルトホラー。
感想・レビュー・書評
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懐かしい
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
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シリーズ第2弾。続けて読むと断然面白い。本シリーズについて、順番も時期もバラバラで読んだのがもったいなく思えてくる。遺伝子とDNAの違いも知らない門外漢だが、比喩を上手く使って紹介されるし、好奇心をそそる表現がなされているおかげで何とかついていける。
当時読んでいたら夢中になれただろうなと、やっぱり映画を知っていることが残念。純然たる恐怖の象徴でしかなかった貞子が生き生きと活動を始める描写は、主体と客体が入れ替わるような不思議な感覚をつれてくる。主人公に寄り添いながら読み進めてきたのに、最後の最後でどちらに感情移入しているのか分からなくなった。 -
映画の「リング」が衝撃的に記憶に刻み込まれているのとは違い、映画の「らせん」は演者が誰だったのかも思い出せないほどに朧気でした。
辛うじて覚えているのは「大切な遺髪」と、最後がなにやら陰鬱なイメージを孕んだ海のシーンだったこと。手帳も大事なファクターだったような?
当時中学生かそこらだった自分には、娯楽として楽しむ「ホラー」要素よりも、難解すぎて理解しきれていない感覚の方が強かったのかもしれません。(恐らく「リング」と同様に大衆向けホラーとして大幅にアレンジされていたのだと思いますが)
しかし大人になった今、原作を読んでもその感覚から脱することができていない体たらく。
「なにが何を経てどうなったか」は把握できても、そのメカニズムを分子生物学風に説明しろと言われるとぼんやり。
大好きなエンターテイメントホラーと、脳が拒否反応を起こす分野の両極端ウェーブで酔ってしまう。
理解しきれない部分を気にせず読み飛ばしてしまえれば良いのでしょうが……。
でもやっぱり続きは気になってしまう。 -
リングよりもちょっと難しかったような。
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登録番号10497 分類番号913.6 ス
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某有名な二作目。
やはり貞子はヒロイン…。
一作目を見てしっかりと話がつながるような作品であると思います。
一作目の主人公は精神的ショックが強すぎて、結局誰にも肝心なことを伝えられぬまま…。
終わりはこれから世界はどうなっていくんだろうか、とじわじわ浸食するような雰囲気で終了していました。
ジャパニージホラー…。 -
増える女ってコンセプトは、なんか人気なのか?
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怖い!の一言に尽きます。
貞子の怨念って本当に恐ろしいです・・・。
映画はリングも見ましたが、内容よく分かりませんでした。
やっぱり原作を読んでから映画見ないとダメですね。