覆面作家の愛の歌

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 110
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048728867

感想・レビュー・書評

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  • あとがき。ジンとしました。読めてよかった。

  • 【あらすじ】
    ペンネームは覆面作家―本名・新妻千秋。天国的美貌でミステリー界にデビューした新人作家の正体は、大富豪の御令嬢。しかも彼女は現実に起こる事件の謎までも鮮やかに解き明かす、もう一つの顔を持っていた!春のお菓子、梅雨入り時のスナップ写真、そして新年のシェークスピア…。三つの季節の、三つの事件に挑む、お嬢様探偵の名推理。人気絶頂の北村薫ワールド、「覆面作家」シリーズ、第二弾登場。

    【感想】

  • (収録作品)覆面作家のお茶の会/覆面作家と溶ける男/覆面作家の愛の歌

  • 再読

  • いろんな顔を見せてくださる北村薫さん。
    このシリーズはなんといっても軽妙でコミカルな設定と千秋さんの見事な推理が魅力的だ。
    今回も 些細な所に引っ掛かりを見つけて 物の見事に謎解きをする千秋さんと 彼女を取り巻く人々の表情が愉快痛快なのである。
    北村さんご自身がもしかすると多重人格か?と疑いたくなるほど 描き分けは素晴らしい。

  • 「覆面作家」シリーズ。とにかくラストが良いです。

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著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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