ジョン・レノンを信じるな

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048730358

感想・レビュー・書評

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  • 2020年「ジョン・レノンを信じるな」読了。ジョン・レノンが殺された日と、太平洋戦争が始まった日が同じという話をしていたとき、友人が貸してくれた。みんなの中に必ずある説明できない感情が描かれていて、若い頃を思い出した。

  • ジョン・レノンを通して人生を、そして自分を探している。生きざまも恋愛も、うまくいかないもどかしさ。ねこ。音楽。文章全体に漂う気だるさはわりとすきな作品だった。

  •  我が家のマシンの調子が悪くなり、夜中に2回Windowsを入れなおす羽目になってしまいました。なぜ2回も入れたかというと、Cドライブに入れたいのに、なぜかJドライブに入ってしまうからです。なんてこったい。

     それで、Windowsを入れなおしている間、ただ待っているのもバカげているので、この本を読み始めたら、いつの間にか読み切ってしまいました。

     私にとってジョン・レノンは特別なので、どうもこの話がストレートに入ってきたかどうか、ちょっと疑問です。それにこんな夜遅くですし。まあでも、人それぞれの思いで読むのは、それはそれで構わないでしょう。

     改めて認識しましたが、ジョンが亡くなったのは40歳の時なんですねぇ。今、私も40歳。信じられません。

  • 毎度ながら意味は不明ジョンレノンを殺したやつのことなんか俺は知らん、ライ麦畑で捕まえてか!!

  • THE 片山ワールド
    最も好きな作品のひとつ

  • <b>「でも人を好きになるのって、元々狂信みたいなものじゃないですか。手続きも過程もなしに、この人しかいないと思い込んでしまうんだから、気違いそのものですよ」</b><br>
    (P.111)

  • 理屈っぽくて暗いけれど、「世界の中心で〜」よりこちらのほうが好き。

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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