バージンロード

著者 : 龍居由佳里

• KADOKAWA (1997年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[二十日さんの感想 · 2012年10月19日]

昔見ていたドラマ。
懐かしい。
お父さんの気持ちとか台詞とか胸が痛くなるほどで
目が潤んでしまって人目のある所ではとても読めませんでした；

この本が素晴しい、というより
このドラマを見ていたから読んで感動する、という感じです。
見た事がない人がこの本だけを読んだとしたら
それほどの作品でもないかも？

それにしても凄く時代を感じてしまって驚きました。
今では結婚前に妊娠、シングルマザー、なんて言っても
それほど大騒ぎするような感じではありませんが
あの当時はそれほどの事だったのかと。
思い出して見るとその頃「シングルマザー」についてあれこれテレビで取り上げられていたような…。
当時は私も結婚前に妊娠なんて、とか思いながら見てたのか？
自分の感覚が一体いつ頃から変わって行ったのかハッキリしませんが。
まだ小学生くらいの頃は離婚して片親の子に対するイメージって複雑だったような…。
今ではただの事実以外の何でもありませんが…。
この本を読んで変化っていつのまに起こってるのかと色々考えてしまいました。

[buchimamaさんの感想 · 2012年3月5日]

むかし、むかし、大好きだったドラマ、古本屋で見つけて思わずゲット。