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みんなの感想・レビュー・書評
読み終わったあとに、「自分はこうなりたくないなぁ」と強く思いました。
その気持ちが得られただけでも、この本を読んだ価値はあったと思います。
長さの割に、読みやすいです。
ただ、哲学的思想が強いと感じたので、ダメな人はダメかも。
二度目を読み終えた。以前読んだ時も今回も似た印象なんだろうと思う反面、読み返して良かった。人間の価値観は様々だし、それだから世の中は成り立つんだと思うが、主人公のあまりにもかけはなれた思いや行動に違和感を覚える。だけどなんだか心に残る作品。
白石さんのデヴュー作。文章、設定、展開はいいんだけど人物とこじつけに似た主人公の思考が・・の部分は最近の作品と同じ。ページ数が多いだけ、疲れた(笑)
違和感と言うか、感覚的ズレがある。煩わしいレベルの社会、人生等の持論は否定しないが内容から浮いてる感じ。好みなんでしょうが、僕にとっては+2と-2が合わさっての平均点。内容に乗り切れず、読了まで1週間かかりました。
本読んで久々にうるうるしてしまった…。 橋田は高学歴で高IQ、モデルルックスの超エリートサラリーマン。 料理がうまく美しい彼女がいる。 しかし、ある日香折という女性を助けたことにより 橋田の人生は、約束された将来から少しずつ反れ始める。 過去の虐待から人間不信に陥っている香折と過ごす時間は 橋田にとって、自らの価値観を見直す時間となった―。 世間の誰もが羨むような人生を送って... 続きを読む »
人は誰だって弱い。でもそれを強さに変えることができる。エリート会社員の橋田浩介は、様々な心の闇を抱える短大生の香折に偶然出会う。心に深い傷を負い、20年間誰のことも信じないで生きてきた香折は、大事な時にいつもそばにいてくれる浩介に次第に心を開いていく。素直になることは、時にものすごく大変だ。なぜなら、相手を傷つけてしまうかもしれないし、自分も傷ついてしまうかもしれないから。でも、人を本当に信じるこ... 続きを読む »
トラウマを抱え生きることにさえ困難を感じさせる短大生の香折と、一流企業のエリートサラリーマンの橋田浩介。傷つき変形した香折の日常から目が離せなくなった橋本。彼自身もエリートでなくなる日は近く、苦悩の中で同僚を失い、職も辞す。
大きな動揺に見舞われた香折を見守る事で生きる力を維持するような日々。そんな最後のエネルギーを与えたのが、与え続けられた香折であった。
恋人・ 瑠衣は、『僕の中の壊れていない部分』の枝里子なのだろう。自分をコントロールする、という意味では出来すぎの感もある瑠衣。度々橋田の行動に傷つけられながら最後まで自分を律することを止めない悲しさがあった。
迂闊にも泣いた。
不器用で頑なで切実な文章。
でもやっぱり、彼の主張は残酷だと思う。
本質に近づこうとすればするほど、人は冷たくなるのかな。
橋田は間違ってないからこそ、残酷。
昔の女を思い出しました。元気でしょうか。元気だろうなぁ。元気じゃなきゃ困るわ。
信じてやれなかったなぁ。
つか、ありゃ嘘だろ。
やっぱ、じゃなきゃ困る。
一瞬一瞬を生きる男と、何かを守り伝えて生きたいと生きる女。
眉目秀麗、才色兼備。
2段組400ページ弱。難しく考えず、勢いで一気に読んじゃいました。
小説要素7割・著者の思想表現3割といったところが、読んでみて感じた素直な感想。 ストーリーを先につなげるためとはいえ、 主人公・・・エスパーかよ!? ・・・を夢に見て〜 とか 嫌な予感がして〜 といった展開で話がすすむことが多かったと思う。 「ご都合主義的な」ね。 あと、小説として主人公の心理を表現するということは、物語に複線をはったり・深みを持たせたりする意味では有効... 続きを読む »
橋田浩介は一流企業に勤めるエリートサラリーマン。38歳という異例の若さで人事課長に抜擢され、社長派の中核として忙しい毎日を送っていた。そんなある日、彼はトラウマを抱えた短大生の香折と出会い、その陰うつな過去と傷ついた魂に心を動かされ、彼女から目が離せなくなる。派閥間の争いや陰謀、信じていた人の裏切りですべてを失う中、浩介は香折の中に家族や恋人を超えた愛の形を見出していく。
数人に薦められて読みました。テーマは暴力の中の純真なんでしょうか。極端な生き方をする中でしか、見出せない答えなんでしょう。楽な生き方を選ばない主人公は偉いですね。ボクには出来ません。
止まらなくなるくらい面白かった。読後の「残る」感は少ないのだが、読んでいる最中は、次ページをめくるのももどかしいくらい。主人公はまさに3高そのものの方。島耕作と被る。結局、恋人を捨ててまで気になる女性の看病に仕事をやめた残りの人生を託すのだが、そこまで?思いつめるのが解らない。
容姿端麗な上に頭脳明晰でエリート街道を順調に歩んでいる主人公が不幸な生い立ちを持つ女性と出会って人生が変わっていく、みたいなお話。出来すぎる故に人から避けられてきた、という描写があるくせになぜか異様にお人好しな主人公の性格設定が謎。
デビュー作を今更ながらですが読んだ。偏った考えの主人公(著者の特徴でもあるが)に共感するのは難しいですが、おもしろかった。

エリートリーマンが苦労を背負った短大生と出会って。
登場人物が「気取りやがって」だらけ。キャリアと会話がちぐはぐで引きながら読んだ。
なのに最後はダラダラ涙が。物語に入れないのに涙が出たのは、人の...






