一瞬の光

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 204
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048731911

感想・レビュー・書評

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  • 最近読んだ「道」が良かったので、続けて読んだが、少し期待していたものと違っていて、個人的には前者が良かったので、残念だった。

  • 長いけど引き込まれて、一気読み

  • ☆6つ。白石一文先生のデビュー作。
    恋人関係ではないけれど、浩介と香折の心の底からの繋がりを感じた。
    最後のシーンでは、香折の回復まで見届けたかったが…
    香折と瑠衣の言葉(名言?)が心に響いた。

  • 2月-11。2.5点。
    エリートサラリーマンの主人公。
    面接した短大生が、バーで働いていた店に行く。
    偶然に知り合い、短大生の過去を聞き支援者に。
    主人公は恋人・会社と種々のことで壁に当たるが、支援を続ける。

    恋愛もの。自分には合わなかった。

  • 彼女がかわいそうだなあ。とても。

  • 白石一文さんのほんはどれもよい
    フヮンになりました

  • タイトルと反して、かなり長い。。(2段×約400ページ)

    主人公の価値観は、かなり独特だが惹かれるものがある。周囲には理解され難いが、「純粋」で人間らしい生き方だと思う。

    最後の人生の分岐点、香折と生きる道を選んでくれてよかった。

  • デビュー作品

  • エリートリーマンが苦労を背負った短大生と出会って。
    登場人物が「気取りやがって」だらけ。キャリアと会話がちぐはぐで引きながら読んだ。
    なのに最後はダラダラ涙が。物語に入れないのに涙が出たのは、人のけなげさが理由だと思う。「けなげ」はぽっぽ屋の専売特許だ。

  • 読み終わったあとに、「自分はこうなりたくないなぁ」と強く思いました。

    その気持ちが得られただけでも、この本を読んだ価値はあったと思います。

    長さの割に、読みやすいです。
    ただ、哲学的思想が強いと感じたので、ダメな人はダメかも。

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著者プロフィール

1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』など著作多数。

「2023年 『松雪先生は空を飛んだ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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